写真を語ろう from niigata

写真展や撮影会など、写真やカメラについて

生誕160年

2020-06-12 21:17:03 | その他
NAM新潟市新津美術館にて「生誕160年記念 ミュシャ展 美しきアール・ヌーヴォの華」を観てきた。

ミュシャの美しいポスターや雑誌などが展示されて、19世紀末から20世紀初頭の空気感が素敵だった。

自筆はデッサンとクレヨンが1枚づつのみ。そのためか、写真撮影は自由。これはうれしい。

ミュシャの絵に描かれた女性たちは花に囲まれて豊満で妖艶、あんな写真が撮れたらなあ・・・と思うのは自分だけではないだろう。

当然、ミュシャへのオマージュのような写真はたくさんあるけど、何といってもすばらしいのは、HASEOさんの作品だと思う。

所有する写真集「BIVLE16 FLOWER」を改めてみると、枠などの設定、花のデコレーション、モデルさんの衣装やメークなど、細かいところまでまねていてすごい。

色彩は、ミュシャのリトグラフより、写真なので鮮やか。

自分には、とてもまねできないのが、ミュシャの絵やHASEOさんの写真を鑑賞する喜びに浸って大満足。
コメント
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