新潟出身の作家坂口安吾氏を記念した安吾賞の選考結果が発表された。
安吾氏といえば、むかし「堕落論」「満開の桜の花の下で」「肝臓先生」を読んだ。戦中、戦後の独特の情景描写が印象的だ。
今年の受賞者はアラーキーこと荒木経惟氏
言わずと知れた世界的写真家だ。確かに安吾賞にピッタリではあるが・・・
新潟市がやっている安吾賞は、毎年、著名な選考人が有名人を選出している。
話題性や権威を求めているのかなあ~。
新潟市が、すでに世界的な写真家を表彰して賞金を授与する意味があるのだろうか?自分には疑問が・・・
ところで、坂口安吾氏のご子息坂口綱男氏は写真家である。
12月4日に新津美術館に写真展の関連イベントで坂口綱男氏の講演会がある。(無料、要申し込み11月20日必着)
坂口安吾氏のことが聞けるなら、行ってみたい。
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