
行定勲監督の映画「今度は愛妻家」の主人公はカメラマンである。前半の豊川悦司さん(カメラマン)と薬師丸ひろ子さん(その妻)の掛け合いは、なかなか楽しい。豊川悦司さんがハッセルブラッドを使って、薬師丸ひろ子さん(愛妻?)を撮影するところがすごくかっこいい。後半は、自分には、やや「お涙ちょうだい」が過ぎた感じだ。
ところで、映画の中の遺影と、アラーキーが撮影した陽子さん(なくなった奥さん)の写真がだぶって見えた。もしかして、夫婦で行った沖縄旅行は、「センチメンタルな旅」だったのだろうか。
ところで、映画の中の遺影と、アラーキーが撮影した陽子さん(なくなった奥さん)の写真がだぶって見えた。もしかして、夫婦で行った沖縄旅行は、「センチメンタルな旅」だったのだろうか。
亀レスすみません。
俊介が撮った写真(さくらが向こうに駆けていく後ろ姿)は、アラーキーの妻陽子さんが舟の上で寝ている写真のようなものなのかもしれませんね。
あの時、俊介がさくらといっしょに行かなかったのが悲しすぎます。ちょっとした忘れ物を取りに行ったんじゃなくて、結婚指輪を取りに行ったんですものね。
私は、アラーキーが撮った陽子さんの写真の中で、陽子さんが洗濯物を干している写真がすごく好きなのですが、映画の中で俊介がシーツを干しているシーンはとても悲しい、です。
SIVUCHさんオススメのこの映画、ほんとに見て良かったです。