佐渡の天然杉と言えば、写真家天野尚氏が写した金剛杉などが有名である。
ところで、天然林とは、人間が植えた木でなく自然に生えて育った林。人間が植えて育てた林は人工林。
先日、佐渡島に行く機会があったので、天野氏が写した杉たちを、見に行きたかったのだが、
新潟大学演習林内に有るこれらの杉の古木は、人数限定のエコツアーに参加しないと見ることができない。
あきらめて、今回は、遊歩道が整備された「大佐渡石名天然杉」の方を見に行った。
両津港から車で、和木という集落に行きそこから、急勾配の林道を上ると、遊歩道入り口に行ける。
天然杉、樹齢300年ほどの杉で、太く大きな枝やこぶのついたような幹が印象的だ。
ただ、思ったより、高さはなく、幹も太くない・・・と感じた。
ところが、撮ってきた写真を見ると、なかなかの迫力。ちょっと不思議な感じだ。
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