写真を語ろう from niigata

写真展や撮影会など、写真やカメラについて

作家

2012-07-11 21:48:14 | 写真展

写真家の個展を見に行くと、時々、作家本人と会場で会うことができる。

先日、新潟絵屋で「高橋ノリユキ写真展 小さな琴音たち」を見に行って、ノリユキさんと合うことができた。

高橋ノリユキさんは、写真雑誌「風景写真」で数ページの記事で紹介されほどの実力者のようだ。

この写真展は、葉っぱや花についた水滴をテーマにした作品で構成されていて、ほんわかした癒し系?な感じが、良かった。

価格はパネル張りで5,000~40,000円。40,000円の大きさは全紙くらい。

自分の経験からすると、写真展で会う作家、ご本人は、2タイプに分かれる。

自分から、撮影や機材やプリントについて詳しく教えてくれるタイプと、こちらから話しかけないと何もコメントが無いタイプ。

先日のエムスタジオの劔さんはどちかというと前者のいろいろ教えてくれるタイプだった。

ノリユキさんは、後者の無口なタイプ。そのため、こちらから、話しかけないと、話がつづかない。なんかインタビューしている気分・・・

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カーボンプリント

2012-07-09 19:17:17 | その他

新潟市の旧亀田地区にあるエムスタジオは、JR信越線の線路の近くだが、少々分かりずらい。

やはり、ギャラリーは目立つところの方が、入場者も多いと思う。

エムスタジオで「劔 芳夫 -青・蒼・碧-」写真展を観てきた。

モノクロに青をつけた独特の色合いの作品が展示されていた。

劔さん本人のお話によると、インクジェットによるプリントが主だが、中に何点かはカーボンプリントだそうだ。

カーボンプリントってなんだ?

 デジカメの電子データをフイルムに印刷してネガをつくり、それをカーボンの乳剤?に焼き付けるようだ。かなり手間のかかる作業のようだ。(実はあまり理解していない)

実際のカーボンプリントは、なめらかで階調豊か、インクジェットとのプリントとは明らかに違う。実に美しい。

そのプリントが数千円で売られていた。

ちなみにカメラはシグマのコンデジDP2を使用とのこと。劔さんのこだわりには、感心した。

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