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10月1日に発売となった PSP版の「GRAN TURISMO」を入手。

PSPが発売されたばかりの頃にソフトウェアカタログ上に掲載されていた事があったと記憶していますが,それから暫くは音沙汰なし。約4~5年振りに発売される事になります。PlayStation3には既に「GRAN TURISMO 5 Prologue」が発売されており,HD画質のk高質かつ美麗なゲーム画面をみせてくれている事から,PSPでどこまでやれるのかが非常に楽しみでありました。Webや雑誌の情報をみる限りでは かなり完成度が高そうな印象でしたが,実際の動きの方はどうでしょうかね。

正直なところ あまり期待感はありませんでしたが,予想以上の出来に少々驚きました。コースや背景のテクスチャーがかなり粗くなっていますが,これはPSPのハードスペックを考えれば上出来のレベル。PlayStation3と比較できるものではないと思います。逆に車両のポリゴンモデルがかなり綺麗に出来ているのは,特筆できる点だと思います。操作性に関しては,デジタルパッド操作を前提に若干フィクションな味付けになっています。この操作感は賛否両論あるでしょうが個人的には好み。リアルさに気軽さがプラスされ「ゲーム」として楽しみやすくなった気がします。携帯ゲーム機で「車両のリアルな挙動」を追求しても,操作が難しくなるなかりで,誰しもが楽しくはないでしょうしね・・・。

ゲームシステムについては,大きく「軽量化」された印象です。最初からかなりの「資金」が与えられていて 好みの車両が入手しやすくなっています。800もの収録車種を効率よく楽しんでもらうための「配慮」といったところでしょうか。資金は主に「シングルレース」と「ミッション」にて稼ぎますが,序盤は特に稼ぎ易くなっているように感じます。シングルレースは,自車の性能に合わせた3台の「AIカー」が相手。同時走行できる車両数が減っているので あまりレースをしている感じがしないのが残念なところ。ミッションは GT4のライセンスモード等と近い内容ですが,やはり若干簡単になっている感じがします。

自分は(おそらく)通信対戦をする機会がないので,完全に「車を集める」ゲームと化してますね(笑)。往年のスーパーカーや旧車が多く含まれているようなので,非常に楽しんでプレイしています。「ランチアストラトス」や「ロータスヨーロッパ」あたりが収録されているのは嬉しいですが,「ランボルギーニ」と「フェラーリ」の収録車種がほとんどないのは残念。「ミウラ」や「イオタ」,「512BB」や「308GTB」といったあたりも欲しかったです。あと「ポルシェ」が1台もないのは許せませんね(怒)。

早瀬左近が泣いちゃうよ。(≧∇≦)


【関連リンク】

 ・グランツーリスモ・ドットコム ・・・ グランツーリスモシリーズの公式サイト


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