MC68000 Maniacs!
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ソニー純正の32GB版メモリースティック「MS-HX32G」をゲット。純正品を買うのは「MS-MT16G」以来。もともと32GB製品が出たら購入するつもりだったのですが,先日「SDA-1800」を使って32GBメモリースティックを作ったばかりなので,我ながらかなり馬鹿な買い物をしているな・・・と久々に実感した次第です(笑)。しかも・・・お気づきの人もいると思いますが,買ったのは「MS-MT32G」ではなく「MS-HX32G」の方。MS-HX32Gは,2009年10月現在では PSP-3000の本体と同じくらいの価格。これは・・・ちょっとやりすぎたかな(汗)。

とはいえ,買ってしまったものは仕方なし。使わないともったいないので,作ったばかりの SDA-1800の中身を「MS-HX32G」へ転送し,早速起動チェック。PSP-2000+CFW5.50 GEN-B2 の環境で試したところ,メモリースティックの認識,アプリ動作ともに全く問題なし。SDA-1800や CR-5400など,擬似メモリースティック使用時にみられる VIDEOメニューアクセス時の遅延についても解消されました。やっぱ「本物のメモリースティック」は快適ですね。

PSP(カスタムファーム)用ベンチマークソフト「blackSPEED」の計測結果は以下のとおり。

【メモリースティックのアクセス速度比較】

 ※前提:5.50 GEN-B2導入の PSP-2000にて測定を実施。(2009/10/15)

 ○SONY製 32GB 「MS-HX32G」
  read : 11.8216 MiB/sec (Blocksize 1024.0k)
  write : 14.2023 MiB/sec (Blocksize 1024.0k)

書き込みは,SANDISK製 8GB 「SDMSPDH-008G-J61」あたりと同等(計測条件が違います)で なかなか速いのですが,読み込みは,SDA-1800や CR-5400の計測値とあまり変わらない結果でした。計測条件も同じなので,なんだかお得感が激減しちゃった感じです(泣)。こうなってくると「MS-MT32G」のパフォーマンスも同条件で測ってみたくなります。SDA-1800や CR-5400の場合,中身(microSDカード)の種類によっては パフォーマンス改善が望めるかもしれませんし,もしかしたら,擬似メモリースティックの方が 性能面も含めて「絶対的にお得」なんて結果が出るかもしれませんよね。

SDA-1800は一瞬でお蔵入り。(≧∇≦)
PSP-2000のメモリースティックはこれで Fix ですな。


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