MC68000 Maniacs!
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先日の東京遠征で買ってきた 16GBのmicroSDカードを使って,32GBのメモリースティックをもう1個作ってみました。変換アダプタはいつもの「PhotoFast CR-5400」ではなく,類似品の「Smart Dual Reader SDA-1800」を使用。microSDカードの方は SanDisk製のClass2製品という点では前回と同じですが,今回使用しているものはバルク品です。

「Smart Dual Reader SDA-1800」は,microSDカード挿入がちょっと固い感じ。挿入口がちょっと変形し(潰れ)ていて,microSDカードを若干「ねじ込む」ように挿し込まないと なかなか奥まで入ってくれません・・・。「CR-5400」同様に,変換アダプタ本体に無駄な力を加えた瞬間に「破損」してしまう事が予想されるので,これはなかなか危険な作業です。まあ,1,000円以下の商品なので あまり惜しくはありませんが(笑)。

SDA-1800にmicroSDカードを挿し込み,PSPにてフォーマット。PSPに入れた際「認識できない」と脅されますが(笑),XMBより普通にフォーマットを行えば認識できるようになります。カードの中身は,CR-5400に入っていたものをPC経由でコピー。PSP-2000+CFW5.50 GEN-B2の環境で問題無く動作が確認できました。ISO化したUMDゲームや PS1のゲームなども(自分が入れているものについては)全て問題無く動作しました。PSP(カスタムファーム)用ベンチマークソフト「blackSPEED」の計測結果は以下のとおり。

【メモリースティックのアクセス速度比較】

 ※前提:5.50 GEN-B2導入の PSP-2000にて測定を実施。(2009/10/11)

 ○SDA-1800 (SANDISK製 16GB 「SDSDQ-016G-E11M」×2)
  read : 10.0361 MiB/sec (Blocksize 1024.0k)
  write : 9.2303 MiB/sec (Blocksize 1024.0k)

CFW5.50 M33-6で計測したCR-5400と較べると微妙に遅い結果です。普通に使っている上では 差は感じられない程度なので問題はありませんが,遅いとわかると気になりますよね(笑)。これは,CFW5.00 M33-6と CFW5.50 GEN-B2の違いによる差かもしれません。両者にどれくらい差があるかはよく知りませんが,少なくとも M33-6には MSアクセスの高速化機能があるので,M33-6側の計測結果が速くなるのは なんとなく納得できる気がします。

週末まで使って問題が出なければ,このまま使い続けるつもりです。
CR-5400は PSP-1000に入れて使います。(≧∇≦)


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