2006年11月に発売されて以来,約10年と半年でその役割を終えることになります。この期間を長いとするか短いとするかはユーザー各々の勝手だと思いますが,既に PlayStation4が世界累計で6,000万台普及している状況もあるので,この世代交代はちょっと遅いくらいかもしれませんね。個人的には,PS3向けソフトウェア資産を引き続き楽しむ方法が提供されないまま,本体が終わってしまうことがかなり残念です。あくまでも「出荷完了」であって「サービス終了」ではないので,現時点ではまだ PlayStation Storeでのコンテンツ購入等は実施可能ですし,フレンドたちの姿も XMB(クロスメディアバー)上にしっかり表示されていますが,近い将来にオンラインサービスが終了となることは,容易に予想できると思います。