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PSVR」を買ってまず試したいのは,やはり「Rez Infinite」ですね。

「Rwz」は,ドリームキャストとPlayStation2向けに発売されたものが一番最初。その後,Xbox360向けに発売された「RezHD」にてグラフィックがHD化され,PlayStation4向けの「Rez Infinite」で PSVR対応となりました。ゲーム内容については今までさんざんネタにしてきているので割愛しますが,個人的には猛烈に「Rez Infinite」の「VRモード」をプレイしたくて仕方がありませんでした。PSVR向けに新たにデザインされた「Area X」も気になりましたが,正直なところ従来の「Rez」が PSVRによってどのくらい変わったか??の方が楽しみだったように思います。今まで何十回とプレイしてきた「Rez」で,今までとは違った感覚を経験できるのならば経験してみたい・・・と思った次第。

従来の「Rez」が VRによってどう変わったか。

単純に書いてしまえば「空間が認識できるようになった」感じ。「Rez」は 3D視点のシューティングゲームですが,基本的には「強制スクロール」になっていて,自由に空間を飛びまわれるタイプのゲームではありません。照準を上下左右に動かせばある程度の視点移動は可能ですが,立体感というのがあまりなく,空間の広さを感じづらいのです。そこに PSVRにて「3D」の要素が加えられた途端,周囲に立体感が生まれ「空中に浮いている」と認識できるようになりました。特に凄いと思ったのは,部屋に座ってプレイしているのに,後ろ向きに進むシーンでは「後ろ側に引っ張られている」ように感じ,上下に移動するシーンでは「上下方向に引っ張られている」ように感じること。なんだかテーマパークのアトラクションをやっている気分です。家庭用ゲーム機でここまで体感できるとは思いませんでした。

3Dに弱い人は,確実に酔っちゃう感覚なんですけどね。(´・ω・`)
自分はこの感覚が楽しくて仕方がないのです。

「Area X」については,光の粒子で構成された敵キャラたちが「自分を中心に360度を飛び回る」ような空間演出に特化しているようで,進行方向も任意に決められるうえ,ゲーム自体もゆっくり進行するため,前述したような「引っ張られる感覚」を感じにくいです。逆に言えば「酔いにくい」という事ですが,個人的にはちょっと物足りなかったかなと。天井や床の存在が曖昧になっていて,自分のいる「高さ」がわからないので,飛んでる感じがイマイチしないのがちょっと残念でした。従来の「Rez」の Area3あたりをプレイした方が,より PSVRを体感できると思います。


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