MC68000 Maniacs!
OLD GAME(MD,DC,etc)と OLD PC(SE/30,X68K,etc)関連の情報を中心に発信しています。
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約10年前にメガドライブを再始動させて以来,ようやく「メガCD」の実機環境が整いました。

そもそもこのblogの「メガドライブ伝説」は,当初「手持ちのメガCDソフトをエミュレータで動かす」企画として始めたもの。メガドラ互換機を入手したことで「互換機を使ってメガドラソフトを遊ぶ」企画に変化し,そこから「メガドラ2」の本体を入手。さらに「32X」を入手と順調に環境をパワーアップさせてきましたが,なかなかメガCD本体の復活が叶いませんでした。実は一度だけ初期型の中古品を購入した事があって,blogネタにしようと色々と準備をしていたのです。ところが格安のジャンク品を購入したためか肝心のメガCD本体があっというまに故障・・・(泣)。その後復活することはなく,以降ずっと購入しないままになっていた感じです。

以前持っていたのがフロントローディングタイプの初期型メガCDだったので,できれば初期型を使いたい。ということで,再び初期型メガCDの中古品をゲットしました。もちろん普通の中古品を購入するつもりはありません。今回入手したのは,秋葉原BEEPのオーバーホールモデルであります。電解コンデンサと内部のゴムベルトが交換されており,電気接点&本体内部のクリーニングも実施されているもので,1ヶ月間の動作保証付き。箱・説明書なしの「裸状態」でしたが,ACアダプタやジョイント板は付属しています。工賃なども含まれている関係でお値段はそれなりに高いです。・・・ですが,コンデンサとゴムベルトの交換が実施されているのは大きいですよね。同じくメイン基板のコンデンサ交換をした「Macintosh SE/30」が,交換から10年以上動き続けていることもあるので,大事に使ってなんとかあと数年は稼動状態を維持したいところです。

期せずして,自宅のメガドラ環境がメガCD→メガドラ2→32Xの「メガドラタワー」状態に。
ACアダプタ×3個を必要とするので,正直なところ邪魔ですね(笑)。

セッティングは,メガドラ2の側面にある拡張コネクタ部分をメガCDに接続してやるだけです。メガドラ2側の配線は何も差し替える必要なし。メガCD側の音声と映像は,拡張コネクタ経由でメガドラ2の出力にミキシングされます。動作の方は良好で,32Xをマウントした状態でも問題なし。メガCDソフトはもちろん,メガドラROM,32XROM,それぞれ問題なく動きました。これでメガCDソフトを快適に堪能できます。とりあえず過去に書いたレビュー記事をあらためて書き直そうかなと思っています。


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