MC68000 Maniacs!
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「FRAMEMEISTER(フレームマイスター)」のテスト編その2です。

メガドライブ2の「XMD-3 RGB/S」によるS端子接続においては安定的な画面表示&音声出力を確認できたので,今度は21ピンRGB接続にトライ。・・・なんですが,フレームマイスターを使用したメガドライブのRGB接続はあまり相性が良くないらしく,途中で映像が途切れたりする事が多発するのだとか。メガドライブ側のRGB信号が安定していない(弱い?)のが原因とのことで,アマゾン等で手に入るRGB信号を安定させるためのユニットを入手するのが解決に向けた一番の近道の様子。う~ん・・・。メガドラのRGB接続を目的にフレームマイスターを購入したようなところがあるので,これは残念で仕方がないです。前述のとおりS端子接続は安定しているので,最悪はS端子接続で我慢するしかないかもしれませんね。

まあ,何もせずに出来ないと言っていても仕方がないので,まずは21ピンRGBケーブルをゲットしてみました。この方面では有名なショップである「穴場開発事業団」製のヤツです。結構なお値段の製品ですが,このあたりをケチって色々失敗するのは嫌なのでガンガン投資していきます(笑)。フレームマイスターに同梱の21ピンRGB接続用のメスケーブル(?)を使って,フレームマイスターに21ピンRGBケーブルを接続。もう一方のミニDIN端子は,うちの環境がメガドラ2+メガCD+32Xになっているので,32X側に接続します。自宅のメガドラ2から XMD-3を外すのは何年ぶりだろうか・・・。フレームマイスターの設定は基本デフォルトでトライ。ゲームはまたまた定番の「ゼロウイング」を使用。

終盤(6~7面)までプレイしてみましたが,普通に動いてますよ??

その他にも,シューティングゲームを中心に「ヴイ・ファイヴ」や「サンダーフォースIV」,「武者アレスタ」,「ガンスターヒーローズ」などを続けて試しましたが映像の乱れは確認できませんでした。ただ,サンダーフォースIVの背景の色合いがちょっとおかしい感じだったので,このあたりは相性問題の影響でしょうか。ゲーム自体は問題なくプレイできています。32Xタイトルでは「バーチャレーシング」と「スペースハリアー」を試しましたが特に問題はありませんでした。ある程度時間をかけてプレイしながらテストしていたので,時間が足りなくてメガCDタイトルが試せていません。このあたりはまた次の機会にやります。穴場開発事業団の21ピンRGBケーブルが映像と音声を分離したケーブル構造になっているためか,S端子接続時にあった「ブーン」といった感じのノイズがなくなっていて非常に良い感じです。映像の乱れや途切れなどが確認できるまでは,現状の仕様のまま使ってみようと思います。

とはいえ,RGB信号安定化ユニットはゲットしておいた方が良さそうですね。
先人たちが「問題あり」と言っている訳ですし,このまま平穏無事とはいかない気がしますよ。
とりあえずメガドラのRGB接続は「仮達成」ということで。


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