MC68000 Maniacs!
OLD GAME(MD,DC,etc)と OLD PC(SE/30,X68K,etc)関連の情報を中心に発信しています。
MC68000 Maniacs! FunnyPlace Channel Vintage Computer LLC
 



先日の「メガCD」実機環境復活を受け,過去にレビューしたゲームに再トライ。
過去の記事においては,PC向けのエミュレータを使用してメガCDのゲームディスクを直接起動していましたが,
ようやく実機でプレイできるようになりました。今回は「スターブレード」をプレイします。

※過去の記事(2005/08/30

ゲームの解説は過去の記事に記載しているので割愛です(笑)。10年以上前に書いた記事なので,PS2版「鉄拳5」に入っていたオマケの「スターブレード」の話とかが書いてありますが・・・気にしないで下さい。で,今回はというと,以前からやってみたかった「XE-1AP」でのプレイをテストしてみたいと思います。メガCD版の「スターブレード」はセガマウスでのプレイが定番ですが,実は「XE-1AP」にも密かに対応しているのです。「XE-1AP」を「デジタルモード」にしてメガドラ本体に接続し,まずはゲームを起動します。ゲーム起動後「アナログモード」に切り替えることで,ゲーム中の「照準」をアナログ操作できるようになります。ただし,もともと照準の動きが粗いので,細かく狙いを定めようとすると・・・ちょっと難しいかもしれません。とはいえ,照準を微調整できる&照準を素早く移動できるといったメリットは大きく,通常パッドでのプレイよりははるかに操作性が向上します。

「XE-1AP」は連射設定もできるので,ショットボタンに連射を設定してやればプレイがさらに快適になります。注意点としては「XE-1AP」向けの設定項目が一切ないこと。アナログレバーの反応具合を調整することはできません。デフォルトでは,アナログレバーのストロークの「半分程度」で,照準が画面中央から画面端まで移動してしまうので,かなり微妙な力加減での操作が要求されます。長めのアナログレバーに慣れさえすれば問題はないのですが,結構練習が必要になると思います。あとは・・・連射がそれほど速くないことも注意点ですね。Wii版の「スターブレード」に慣れてしまうとシンクロ連射が当たり前な感覚になっちゃうのですが,前述のとおり「XE-1AP」の連射はあくまでも「普通」の連射なので,ちゃんと敵弾を狙わないとガリガリとシールドを削られます。個人的にはこの感覚のズレが一番辛かったです。

ラスト前の「ICEBERG」突入後のシーンが連射パワー不足で妙に難しいです。
そこまでは比較的すんなり進んだのですが・・・コンティニューを使い切っても突破できませんでした。
コンティニューがその場復活じゃないのが,メガCD版はちょっと厳しいですよね。


コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )