MC68000 Maniacs!
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ハル研究所から発売された「PasocomMini MZ-80C」をゲットしました。

「PasocomMini MZ-80C」は,8bitPCの名機「SHARP MZ-80C」をミニチュア再現した筐体内に「RaspberryPi A+」を搭載した小型のパソコンです。標準搭載の「SmileBASIC」にて購入後すぐにプログラミングが実践できる他,同じく標準搭載の「MZ-80Emulator」にて当時のプログラムをそのまま動かすことができます。残念ながらSHARP純正のBASICは使用できないので,動かせるのは機械語プログラムのみ。MZ-80環境を知り尽くしたユーザーには使いこなせるでしょうが,自分のように当時BASIC止まりだったユーザーにとっては,せっかくの「MZ-80Emulator」が無駄になっちゃう感じです・・・。とはいえ,専用に拡張された「SmileBASIC」がかなり強力なようで「MZ-80Emulator」と連動できるコマンドも用意されている様子。また,同梱のmicroSDカードに「MZ-80C」現役当時のゲームソフトが5本収納されているので,購入後すぐに,懐かしいグリーンディスプレイでのゲームプレイを楽しむことができます。

6月頃,BEEPの先行予約に申し込んでいて,10月にようやく手元に届きました。
正直すっかり忘れちゃってました(笑)。発送元が「BEEP」になっているのを見てやっと思い出した感じです。

映像出力はHDMIなので,PC用の液晶ディスプレイにそのまま接続できます。電源用のUSBケーブルを接続するとすぐに起動しちゃうので注意。逆に電源を切る際は「正式なシャットダウン手順」があるので更に注意が必要です。公式ページに詳細なオンラインマニュアルが整備されているので,使用する前に一読することをお薦めします。それにしても・・・パッケージ同梱の説明書に最低限書いておく必要があるような重要事項が書かれていないのはちょっと不親切ですよね。自分が使ってみて,すぐには解らなかったことをメモ替わりに書いておきます。

・SmileBASICモードとEmulatorモードの切替えは,F12キーでできます。
・電源を切る時は,SmileBASICの画面から直接「shutdown」と入力すると,自動的に電源が切れます。
・付属のmicroSDカードに収納されたゲームの起動方法は,EmulatorモードのHAL-MONITOR画面から直接「LD」と入力すると,
 専用のメニューが表示されます。メニュー表示後,最初に1回「TABキー」を押さないと項目選択できません。
・Emulatorモードで起動したゲームを終了したい場合は,F12キーでSmileBASICモードに移動して「emureset」と入力すると,
 EmulatorモードがHAL-MONITOR画面の状態に戻ります。

とりあえず動作確認はできたので,そのうち同梱ゲームのレビューとかを書こうかと思ってます。

関係ないですが・・・本体裏側用のコネクターカバーの取り付けが妙に難しいです。
だれか簡単な取り付け方を教えてください。(´・ω・`)


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