MC68000 Maniacs!
OLD GAME(MD,DC,etc)と OLD PC(SE/30,X68K,etc)関連の情報を中心に発信しています。
MC68000 Maniacs! FunnyPlace Channel Vintage Computer LLC
 



「Scavengers Odyssey」でめちゃめちゃ酔ったので,ちょっとインターバルを取って続きをプレイ。今回は「The London Heist」と「VR Luge」です。前者は PlayStation Moveコントローラが2台必要なようですが,とりあえず DUALSHOCK4 でもプレイできるようなので,今回は DUALSHOCK4 を使用します。単なるデモソフトかと思いきや,前回の「Scavengers Odyssey」のように本格的なアクションゲームが入っていたりするうえ,しっかりとトロフィーにも対応しているので,まずは一通りプレイしてみようかなと。・・・再び酔うようなら・・・中断します(笑)。


最初は「The London Heist」。

チュートリアルをプレイすると,DUALSHOCK4 を「自分の手」に見立てて,空き缶を拾ったり,引き出しを開けたり,銃を握って,リロードして,撃ったりさせられるのですが,自宅の環境の場合,DUALSHOCK4 の反応(?)がひたすら悪くて,ものを握るだけで悪戦苦闘。銃を撃つにも,狙っている方向が突然変わったりするので,操作性はあまり期待しない方が良いかも。ただ,実際にストーリーモードを始めてみると,これがなかなか面白いゲーム。自分以外に2人の人間が登場しドラマが展開されるのですが,3Dモデルとモーションの出来がなかなか良くて,本当に自分の目の前まで近づいてきて,会話しているような感覚が味わえます。テーブルに置いてある「葉巻」を手にとって,ライターで火を付けて,口にくわえて,再び手にとって,灰皿に置く・・・といった一連のアクションを,会話中にリアルタイムでできたりするのが非常に面白いです。

高速道路走行中に敵に遭遇しての銃撃戦のシーンは,なかなか緊迫したガンシューティングゲームに仕上がっています。マシンガン片手に,敵のバイクや車をバリバリ撃ちまくって破壊します。リロードはありますが,残弾数に制限はありません。最後にはボス(装甲車)も登場し派手に大爆発してくれます。ここが一番白熱して面白かったですね。あくまでも個人的な意見ですが,昔(90年代)のタイトーが作りそうな感じがしました(笑)。そう簡単には死なない作りになっているようなので,少々操作性が悪くてもあまり影響はありません。ラストシーンでは,自分以外の2人の人物が,目の前で大乱闘を繰り広げます。至近距離でナイフを振り回したりして,なかなか緊迫感があります。全体的に酔うようなシーンもほとんどなく,お薦めできるタイトルかなと。

次は「VR Luge」。

日中または夜中の公道(ダウンヒル)を「リュージュ」で駆け下るという,なかなか馬鹿なシチュエーションのゲームです。加速は自動でブレーキはありません。方向制御は「首を傾ける」ことで行います。公道なので対向車あり。その他にもいろいろと妨害が入るコースが「4つ」用意されていて,制限時間内に全てのコースを走り切るとクリアになります。制限時間がかなり厳しくて,あちこちにぶつかりながら進むと,2~3ステージでゲームオーバーになっちゃいます。攻略のためには,無駄に減速しないよう障害物を避け,綺麗にイン側をトレースしてコーナリングする,微妙な首の動きを会得する必要があります(笑)。また,一般車両の後ろにつくと「スリップストリーム」が発生し,通常よりも加速する事ができるので,これでタイムをかせぐことも可能。バカゲーですが,やってみるとタイムアタックがなかなか熱いです。リュージュ・・・って言ってる以上は,もうちょっとスピード感があっても良かったかな。


今回の2作品は,どちらも酔いづらくて,かつ,楽しめるタイトルでした。
個人的には前者の「The London Heist」が圧倒的にお薦め。


コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )