MC68000 Maniacs!
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だいぶ前ですが「PSP」のカスタムファームウェアが流行った頃,PSP-2000に「picoDrive」というメガドライブのエミュレータソフトを仕込んで「シルフィード」動かしていた事がありました。過去形で書きましたが,メガCD環境が復活した 2017年10月まではそれなりに現役で動かし続けていたので,今でも稼動環境は健在です。「シルフィード」のゲームディスクからデータトラック(1トラック目)をISO化,オーディオトラックは1トラック毎にMP3ファイル化し,両方ともメモリースティック(懐かしい響きだ・・・)に収めて「picoDrive」に読み込ませる・・・という,環境設定に結構手間がかかることをしているのですが,設定次第では結構まともに動いたりするのです。

過去の記事に「picoDrive」のセッティングを書いていましたが,
最近になってちょっとだけ変更したので,差分を書いておきます。

(picoDrive v1.51向けです)
・Sound Quality を 11025Hz(最低)に 設定
・Frameskip を AUTO に 設定
・Wait for vsync (slow) を never に 設定
・CDDA audio を ON に 設定

サウンドをかなり犠牲にして,できるだけ負荷を減らす設定です。カスタムファームウェア側の設定にて,PSP本体の動作クロックを「333MHz」まで引き上げないと処理落ちが顕著になるので注意。4面の敵要塞面では 40~50前後のFPSが出ています。5面のワープゾーンも同じくらいかもうちょっと高めのFPS。今回,裏技を使ってステージセレクトして後半面も試してみたところ,グレイゾンフィールド面でも40~50前後のFPS,グロアール戦でも同じくらい出ていたので,ある程度は安定してプレイできそうな感じです。

久々に「PSP」を弄って,ちょっと懐かしくなりました・・・。(´・ω・`)
もうこんな面白いハードは出ないだろうな。


【裏技】
 オープニングデモ(ゲームアーツのタイトルロゴが消えてから)中に以下のコマンドを入力する。

○ステージセレクト
 1Pコントローラで「↓↓↑↑→←→←AB」と押して,スタートボタン。
 普通にタイトル画面が出るので,もう一度スタートボタンを押すと,メニューの一番下に
 ステージセレクトが追加されます。

 ステージセレクト画面に入り,ステージ番号をセレクトしたらその場で「○ボタン」を
 押すことで,任意のステージをスタートできます。

 ちなみに,13以降の番号にはデモムービーが割り当てられています。
 また,セレクトしたステージをクリアすると,タイトル画面に戻るようになっています。


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