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普段はほとんど起動することがないセガサターン版「アウトラン」。

別件で色々と調べ物をしている最中に「60fpsモード」なる記載を発見し,久々に起動してみることに。セガサターンは最近こそ動かす機会が多くなりましたが,当時はそれほど使っていなかったので,ゲームの裏技関係は全然知りません。アウトランに「60fpsモード」なんてあったんですね。隠しモードになっているのは,60fpsで動かすために色々と省略しているモノ(背景オブジェクトとか)がある・・・ということでしょうか。それとも,アーケード版が30fpsだったので「完全移植」を謳うなら逆に30fpsでリリースしないとダメってことでしょうか(笑)。どんな理由にせよ,60fpsモードをメインモードにしていれば,それなりに注目は浴びたと思うと少々残念な気がしますね。

セガサターン版「アウトラン」の「60fpsモード」は,OPTION内の「GAME MODE」を選択した状態で「AボタンとCボタンを押しながら,→を押す」ことで,「GAME MODE」に「JAPAN(SMOOTH)」と「OVERSEA(SMOOTH)」の選択肢として追加されます。以降はこの状態がセーブされるので,いつでもモードの切替えができるようになります。自宅の環境は,FRAMEMEISTERの導入により「REGZA 40M510X」の大画面に,21pinRGB出力→HDMI出力が可能になっているので,60fpsによるプレイが非常に映えます。デュアルウェイ冒頭の下り坂が吸い込まれる感じで非常に気持ち良いです。

最初に「60fpsモード」をプレイしたときは,背景のオブジェクトが流れるスピードが早くなった程度にしか違いを感じなかったんですが,しばらくプレイしてから標準モードに戻してみると,ゲーム全体が処理落ちしているような感覚になります。だいぶ違ってますね(笑)。3DS版「アウトラン」は60fpsで遊べますが,正直,あの小さい画面ではプレイするのがちょっとツライ。非常に今更感が強い話ですが,大画面で遊べるのが非常にありがたいです。

携帯機じゃなくて据置機向けに出してくれんかな。
デイトナUSA HD」的なトライがもっとあっても良いと思うんですけどね。(´・ω・`)


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