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iFi-Audio製の「EarBuddy」なるオーディオアクセサリを入手しました。

「EarBuddy」は,アッテネーターという「オーディオ信号の強度を減じる機器」です。「iPod touch」等のオーディオプレイヤーとヘッドフォンの間に挟み込んで使用します。昨今のオーディオプレイヤーは,オーディオ信号のボリュームコントロールをデジタルで制御しているものがほとんどですが,ある程度大きい音で聴かないと音質劣化を招くのだそうです。だいぶ昔,WindowsPCにデジタルオーディオボード(ONKYO SE-150pci)を入れた際,Windowsのボリュームコントロールは「最大」にして,実際の音量は外部スピーカーの音量ダイアルでコントロールしろ・・・というネット記事を見た覚えがあるのですが,今回と似たような理由によるものでしょうか。とはいえ,耳が壊れない程度に音量を上げることはできるでしょうが,フルボリュームで聴くなんてことはできるわけありません。

そこで登場するのが「EarBuddy」。

この製品は,音質劣化を招かずに「オーディオ信号を減衰」してくれるとのこと。実際に使ってみると,再生したオーディオのボリュームがだいぶ小さくなります。これにより,デジタルボリュームを最大にしても苦痛なく聴くことができるようになる・・・ということです。自分は「iPod touch 6G」と「BOSE IE SoundTrue」の組み合わせで試しましたが,楽曲によってはボリューム最大にしても音量が小さすぎて聴きづらい場合がありました。もうちょっと大きい音で聴けるヘッドフォンを使わないとダメそうですね。

気になって調べてみたら・・・

感度の高いヘッドフォンを使っていて,ちょっとしたボリュームコントロールで音量が大きくなりすぎる等の問題がある場合,「EarBuddy」で「オーディオ信号を減衰」することで,ボリュームコントロールができるようになる・・・的な記事を発見。さらに言えば「特に出力状況に問題がないならば使わない方が良い」といった内容の記事も。ノイズフィルター的なつもりで購入しましたが・・・これは完全にチョイスを誤ってしまったかもしれません(汗)。必ずしも音質を向上方向に導く訳ではないようですし,現時点では残念ながら「お蔵入り」ですね。


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