MC68000 Maniacs!
OLD GAME(MD,DC,etc)と OLD PC(SE/30,X68K,etc)関連の情報を中心に発信しています。
MC68000 Maniacs! FunnyPlace Channel Vintage Computer LLC
 



ずっとデフォルト設定のポン付けで使ってきた「XRGB-mini FRAMEMEISTER」。実はそれではダメな様子。いや・・・厳密にはそれでもゲームは十分楽しめるのだけど,適正な設定次第でさらにドットエッジバリバリな画像を楽しめるっぽいのが判ったので,備忘録的に記事にしておきます。自分の場合「FRAMEMEISTER」はメガドラ最優先で考えていたところがあり,「HDMI出力モード」の設定を「480_60p」に設定していました。もともとの入力が480pの映像なので,あまり高い設定にすると逆に遅延になるんじゃないかと思ったからなんですが,これは誤りで,接続する液晶テレビに準じた解像度に設定するのがベストなんだそうです。

「HDMI出力モード」の設定可能最大値は「1080_60p」。自宅の液晶テレビ「REGZA 40M510X」は 4K解像度のモデルですが「FRAMEMEISTER」が 4K対応しているはずもないので,とりあえず最大値で設定。この設定にするとゲーム画面が横長に引き伸ばされて表示されてしまうため「アスペクト」の設定をワイドではなくあえて「ノーマル」にすることで程よい画面サイズに調整します。結果的に・・・前回記事でセガサターン版「アウトラン」に感じていた「滲み」は全く感じられないほど画質が向上しました。一応比較写真を載せておきますが,手動での接写なのであくまでも参考程度に見ていただければと。ちなみに,この設定による遅延の増大は,自分がメガドラの「ゼロウイング」でテストした限りでは発生していないと思います。

(480_60p,アスペクト「ワイド」設定)


(1080_60p,アスペクト「ノーマル」設定)


ドット境界のぼやけが無くなったので,画面がだいぶクリアになった印象です。
上記画像の「横幅」が違って見えるのは,アスペクト設定の違いによるものなので念のため。
レトロゲーム向けの「FRAMEMEISTER」のセッティングは,これでほぼ確定で良いかなと。


コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )