MC68000 Maniacs!
OLD GAME(MD,DC,etc)と OLD PC(SE/30,X68K,etc)関連の情報を中心に発信しています。
MC68000 Maniacs! FunnyPlace Channel Vintage Computer LLC
 



CFW導入済みのPSPにおいて メモリースティック上に大量のゲームやツールを導入している場合,XMB上ではアプリケーションのアイコンが縦に並んで表示されるため,目的のアプリケーションを検索するのがかなり困難となります。「GameCategories」は,アプリケーションを「フォルダ分け」する事で表示を整理してくれる,かなり便利な CFW用プラグイン。大容量メモリースティックをフル活用するうえでは,もはや必須のアイテムと言っても良いと思います。

「GameCategories」を導入すると,ms0:/PSP/GAMEフォルダ配下にある「CAT_xxx」というネーミングのフォルダをカテゴリとして認識し,そのフォルダ配下に導入したアプリケーションに対し,階層的にアクセスする事ができるようになります。「CAT_xxx」の「xxx」の部分を任意に指定する事で XMB上に表示されるカテゴリ名称をコントロールする事が可能です。なお,ISOファイルについてもカテゴリ表示の対象とできますが,その場合,ms0:/ISOフォルダ配下に「CAT_ISO」というフォルダを作成し,ISOファイルを格納しておく必要があります。フォルダ名は固定です。

自分の場合,以下のようにフォルダを作成しています。

【GameCategories のカテゴリ】

 ms0:/ISO
  +- CAT_ISO(ISOファイル)

 ms0:/PSP/GAME
  +- CAT_CFWTools(CFW用ゲーム/ツール)
  +- CAT_Emulators(CFW用エミュレータ)
  +- CAT_PSNGames(PSNから購入したPSP用ゲーム)

ちなみに,PS1のゲームはすべて ms0:/PSP/GAMEフォルダ直下に入れているので,すべて「Uncategorized(未分類)」扱いで表示されます。(ms0:/ISOフォルダ直下のものは表示されません。)自分の場合「Uncategorized」の表示が気に入らないので,「Language Translation」の機能を使って「POPSGames」という名称に書き換えたりしていますが,詳しくは readme.txt を参照して下さい。(英語ですが...)簡単に言うと,ms0:/sepluginsフォルダに Game_categories_ja.txt ファイルを作成し,その中に記載するテキストのうち「Uncategorized」の部分を任意のものに書き換えているだけです。

とりあえずこれは便利。最新版は CFW5.50 GEN-B2 でも動いてます。


コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )




10月1日に PlayStation StoreにてリリースされたPSP用シューティングゲーム「THEXDER NEO」をゲット。「TEXDER NEO」は,1985年に PC-8801mkIISR向けのソフトとしてゲームアーツが製作したパソコンゲームソフト「TEXDER(テグザー)」のリメイク版です。当時,8方向自由スクロールや キャラクタの変形アニメーション,FM音源によるBGMなど,詰め込まれた技術力の高さが かなりの注目を集めたゲームであり,PC-8801mkIISRを知る世代であれば 間違いなく一度はプレイした事があると思います。

「THEXDER」がリメイクされると知り「余計なアレンジが加えられなければ良いな・・・」と少々心配しておりましたが,「THEXDER NEO」は十分期待に応えてくれるリメイク具合に仕上がっています。まあ・・・悪く言えば「当時そのまま」って事なんですがね(笑)。走る(跳ぶ)モーションが増え,さらに滑らかになった自機キャラ。重厚なアレンジが加えられつつ,当時のイメージを崩さない「テグザーのテーマ」。微妙にアレンジされつつも,群がるザコキャラ,飛び交う自動照準レーザー,マップの雰囲気も操作性も ほぼ当時のまま。これは・・・あきらかに・・・テグザーですね(笑)。

後半にはボスキャラらしきモノもいるようですけどね・・・。

シールドを張るとエネルギーが減る。レーザーを撃っても減る。敵に接触しても減る。特定の敵を倒すとエネルギーが増える。でも敵の数は有限・・・。ということで,各ステージ毎の攻略パターン構築が非常に重要。あらためてプレイしてみると,なんと面白いことか。暇つぶしにはもってこいの内容です。これが1,000円なら安いですよ。うちの PSP-3000は「GRAN TURISMO」よりも「THEXDER NEO」のために稼働している気がします。

この「THEXDER NEO」は,なんとネットワークプレイにも対応しているみたい。しかも,PlayStation Network経由での多人数接続に対応しています。アドホックパーティの助けなしにLAN経由でのネットワークプレイができるのは 非PS3ユーザーにとっては嬉しい機能ですね。しかしながら,接続している人はほとんど見た事がないので,ネットワークプレイはいまだ未経験状態です(笑)。

いつか・・・試してみます。(≧∇≦)


【関連リンク】

 ・THEXDER NEO ・・・ THEXDER NEO の公式ページ


コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )




先日の東京遠征で買ってきた 16GBのmicroSDカードを使って,32GBのメモリースティックをもう1個作ってみました。変換アダプタはいつもの「PhotoFast CR-5400」ではなく,類似品の「Smart Dual Reader SDA-1800」を使用。microSDカードの方は SanDisk製のClass2製品という点では前回と同じですが,今回使用しているものはバルク品です。

「Smart Dual Reader SDA-1800」は,microSDカード挿入がちょっと固い感じ。挿入口がちょっと変形し(潰れ)ていて,microSDカードを若干「ねじ込む」ように挿し込まないと なかなか奥まで入ってくれません・・・。「CR-5400」同様に,変換アダプタ本体に無駄な力を加えた瞬間に「破損」してしまう事が予想されるので,これはなかなか危険な作業です。まあ,1,000円以下の商品なので あまり惜しくはありませんが(笑)。

SDA-1800にmicroSDカードを挿し込み,PSPにてフォーマット。PSPに入れた際「認識できない」と脅されますが(笑),XMBより普通にフォーマットを行えば認識できるようになります。カードの中身は,CR-5400に入っていたものをPC経由でコピー。PSP-2000+CFW5.50 GEN-B2の環境で問題無く動作が確認できました。ISO化したUMDゲームや PS1のゲームなども(自分が入れているものについては)全て問題無く動作しました。PSP(カスタムファーム)用ベンチマークソフト「blackSPEED」の計測結果は以下のとおり。

【メモリースティックのアクセス速度比較】

 ※前提:5.50 GEN-B2導入の PSP-2000にて測定を実施。(2009/10/11)

 ○SDA-1800 (SANDISK製 16GB 「SDSDQ-016G-E11M」×2)
  read : 10.0361 MiB/sec (Blocksize 1024.0k)
  write : 9.2303 MiB/sec (Blocksize 1024.0k)

CFW5.50 M33-6で計測したCR-5400と較べると微妙に遅い結果です。普通に使っている上では 差は感じられない程度なので問題はありませんが,遅いとわかると気になりますよね(笑)。これは,CFW5.00 M33-6と CFW5.50 GEN-B2の違いによる差かもしれません。両者にどれくらい差があるかはよく知りませんが,少なくとも M33-6には MSアクセスの高速化機能があるので,M33-6側の計測結果が速くなるのは なんとなく納得できる気がします。

週末まで使って問題が出なければ,このまま使い続けるつもりです。
CR-5400は PSP-1000に入れて使います。(≧∇≦)


コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )




PSPで「GRAN TURISMO」をプレイするためには,公式ファームウェア「5.55」以上の導入が必要だったりします。うちの PSP-1000PSP-2000PSP-2006は どれもCFW搭載機(CFW5.50GEN-B2およびCFW5.00M33-6)です。つまりどのPSPでも動作させる事はできない,と言う事ですね。とはいえ,ソフトだけ買ってそのまま・・・ってのも嫌なので,お蔵入りしていた「PSP-3000」を利用する事にしました。ファームウェアを最新にしてしまうのは 少々もったいないですが,うちでは ずっと出番がないハードなので(笑)。

ちなみに「GRAN TURISMO」を CFW5.50GEN-B2で動作させてしまう方法については,すでにインターネット上に実施方法が公開されています。少々手順が面倒ですが,「GRAN TURISMO」をISO化した後,「UMDGen」というツールと「Game Decrypter」というツールを併用する事で,ISOの中身を一部「改変」して動作可能にできるとの事。まあ・・・動作保証があるものではないでしょうが,動作環境を PSP-2000に統一できるなら それに越した事はないので,近いうちに試してみたいと思います。

もしかして,PSP-3000のファームウェアを更新する必要がなかったかしら・・・。
でも・・・「テグザーネオ」も動かしたいので,最新ファームウェアは無駄ではないですかね(笑)。
まあ「PSP go」が出てきたら,うちの PSP-3000は ほぼ引退かもしれませんが。


コメント ( 2 ) | Trackback ( 0 )




10月1日に発売となった PSP版の「GRAN TURISMO」を入手。

PSPが発売されたばかりの頃にソフトウェアカタログ上に掲載されていた事があったと記憶していますが,それから暫くは音沙汰なし。約4~5年振りに発売される事になります。PlayStation3には既に「GRAN TURISMO 5 Prologue」が発売されており,HD画質のk高質かつ美麗なゲーム画面をみせてくれている事から,PSPでどこまでやれるのかが非常に楽しみでありました。Webや雑誌の情報をみる限りでは かなり完成度が高そうな印象でしたが,実際の動きの方はどうでしょうかね。

正直なところ あまり期待感はありませんでしたが,予想以上の出来に少々驚きました。コースや背景のテクスチャーがかなり粗くなっていますが,これはPSPのハードスペックを考えれば上出来のレベル。PlayStation3と比較できるものではないと思います。逆に車両のポリゴンモデルがかなり綺麗に出来ているのは,特筆できる点だと思います。操作性に関しては,デジタルパッド操作を前提に若干フィクションな味付けになっています。この操作感は賛否両論あるでしょうが個人的には好み。リアルさに気軽さがプラスされ「ゲーム」として楽しみやすくなった気がします。携帯ゲーム機で「車両のリアルな挙動」を追求しても,操作が難しくなるなかりで,誰しもが楽しくはないでしょうしね・・・。

ゲームシステムについては,大きく「軽量化」された印象です。最初からかなりの「資金」が与えられていて 好みの車両が入手しやすくなっています。800もの収録車種を効率よく楽しんでもらうための「配慮」といったところでしょうか。資金は主に「シングルレース」と「ミッション」にて稼ぎますが,序盤は特に稼ぎ易くなっているように感じます。シングルレースは,自車の性能に合わせた3台の「AIカー」が相手。同時走行できる車両数が減っているので あまりレースをしている感じがしないのが残念なところ。ミッションは GT4のライセンスモード等と近い内容ですが,やはり若干簡単になっている感じがします。

自分は(おそらく)通信対戦をする機会がないので,完全に「車を集める」ゲームと化してますね(笑)。往年のスーパーカーや旧車が多く含まれているようなので,非常に楽しんでプレイしています。「ランチアストラトス」や「ロータスヨーロッパ」あたりが収録されているのは嬉しいですが,「ランボルギーニ」と「フェラーリ」の収録車種がほとんどないのは残念。「ミウラ」や「イオタ」,「512BB」や「308GTB」といったあたりも欲しかったです。あと「ポルシェ」が1台もないのは許せませんね(怒)。

早瀬左近が泣いちゃうよ。(≧∇≦)


【関連リンク】

 ・グランツーリスモ・ドットコム ・・・ グランツーリスモシリーズの公式サイト


コメント ( 4 ) | Trackback ( 0 )



   次ページ »