個人的には,初代機「CECHA00」が一番好きですね。でかくて重くて高価い初代機は,PS2ソフトが動くことが一番プレミアムなところ。「torne」追加でテレビ視聴&録画にも対応したので,やはり「PSX」の進化形が「PS3」だったんだろうなと,今でも勝手に思っています。前述したとおり,過去に2回(20110909,20130831)「YLOD(Yellow Light of Death)」状態になった経験があり,「torne」のデータもその都度吹っ飛ばしています(泣)。どちらの場合も所定の手続きにてソニーさんへ入院させ,基板交換にて復帰させていますが,初回は「グランツーリスモ5」,2回目は「FINAL FANTASY XIV」を連日プレイしまくっている最中にぶっ壊れたことからも判るように,どうやらハードワークをさせると故障する宿命を背負ったハードっぽいので,怖くて負荷をかけられません・・・。とはいいつつ,電源を落として起動しなくしてしまうと逆に内部が腐っちゃう気がして,なかなか完全引退を決断できずにいます。
2006年11月に発売されて以来,約10年と半年でその役割を終えることになります。この期間を長いとするか短いとするかはユーザー各々の勝手だと思いますが,既に PlayStation4が世界累計で6,000万台普及している状況もあるので,この世代交代はちょっと遅いくらいかもしれませんね。個人的には,PS3向けソフトウェア資産を引き続き楽しむ方法が提供されないまま,本体が終わってしまうことがかなり残念です。あくまでも「出荷完了」であって「サービス終了」ではないので,現時点ではまだ PlayStation Storeでのコンテンツ購入等は実施可能ですし,フレンドたちの姿も XMB(クロスメディアバー)上にしっかり表示されていますが,近い将来にオンラインサービスが終了となることは,容易に予想できると思います。