食育マイスターのひとりごと

食育マイスターが日常のひとりごとを綴っています。

第2回食べモノ教室『食と色彩~ダイエット』 レポート

2010-06-03 20:08:01 | 食育
今日は京葉ガス市川ショールームにて

私が所属する日本食育ランドスケープ協会(JASLA)の

大好評企画「食べモノ教室」の

第2回『食と色彩~ダイエット』が開催されました


講師は食育実践アドバイザーで栄養士で野菜ソムリエ

そしてダイエットコーディネーターでもある

北川みゆき先生と



食育実践アドバイザーでジュニア野菜ソムリエ

そしてカラーセラピストでもある

大野晴子先生の


大好評コラボ企画です

大野先生の色のお話は毎回とても面白くて為になり、

北川先生考案のヘルシーなアジアンごはんは毎回大好評なんですよ


まずは北川先生から

ダイエットについてのお話

これは特に女性にとっては永遠のテーマですよね…

私なんか何年いや、何十年ダイエットしているんだろう…


でもその前に…

カラーセラピストである大野先生お手製のブルーのフィルターが貼ってある眼鏡を通して

食材を見てみました。

食欲を抑える為に「青い」ふりかけをご飯にかけると

食べる気がしなくなって…

結果痩せることが出来るなんて聞いたことありませんか
(ブルーダイエット)


ダイエットの本来の目的は、
 健康を保ち病気の一次予防をすることであり、
 単に体重を減らすことだけではなく、
 健康な生活に向けた生活習慣の修正作業です。

つまり…健康寿命を延ばす事が大事になってきます


では、どう気をつければいいの


肥満の最大の原因は…エネルギーオーバーなのだそうです

 消費エネルギーより食事からの摂取エネルギーが多くなってしまうこと

 そしてその余分なエネルギーは中性脂肪となって蓄えられるそうです


だから…

自分自身の適正な体重とエネルギー量を知るために

BMI値を知っておく必要があるそうです

ご自分がメタボリックシンドロームに該当しないかどうかも

チェックしておいた方が

そして出来ることなら

「いつ・何を・どのくらい」食べたか

ご自分自身の食生活をチェックするのがbetter


そして

ダイエットを実行するとなっても

急激に体重を落とそうとせずに

1ヶ月に1~2kgおとしていく位の方が

もちろんそれは

食事と適度な運動で


さらに…

アジアの米文化についてや

欧米の食文化についての違いなんかのお話もありました

ベトナムのお料理って中国料理をベースに

フランスからの影響も受けているそうで…

お話を聞いていたら、

実際に行ってみたくなりました


その後大野先生から

中国とフランスの影響を受けている

ベトナムの色と食についてのお話もありました


しっかりお勉強した後は…

ヘルシーなアジアンご飯の実習です


向かって左から
ベジタブル春巻き
 ライスペーパーの代わりにサンチュで
 北川先生お手製のソースヌクチャム付き
お隣は
鶏肉とクレソンのフォー
 鶏のおだしが利いた優しい優しいお味でした
 クレソンがアクセントになっています
上は
夏野菜のカチュンバル
 インド風の野菜の和え物
 クミンパウダーが入っているのですが、
 入れることによりお味がグッと本格的に
そして一番右は
アボカドのシントー
 「シントー」って「ビタミン」って意味なのだそうです
 とってもなめらかくせになります


そして素晴らしい事に…

この4品合わせても

なんと564kcal

皆さんに大好評でした


最後に

大野先生より

タイプ別ダイエットのお話

自分にとってダイエットは何色なのか…

そのあたりを知ることも重要なのだそうです

そして

味覚を決める約90%は視覚から

お料理は

やはり見た目も大切なんですね

ちょっとしか食べたくない時は

同じお料理でも

白いお皿に盛るよりも
(もちろんお料理を綺麗に見せる効果はありますが)

柄のお皿に盛る方が

沢山食べたという満足感が

得られるそうですよ


JASLA主催の「食べモノ教室」は

とっても勉強になる

ワンランク上のお料理教室です


北川先生・大野先生・浮谷理事長・スタッフの皆様

今日は本当にお疲れ様でした







コメント (2)
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