銀城歌劇団楽屋日記

今年開設16周年♪ライブレポ、コラム、イラスト、四コママンガ~あらゆる表現でBUCK-TICKを応援します♪♪♪

えっ、「おとぼけ課長」最終回だって!?

2017年05月07日 21時16分48秒 | かりあげクン
どもども。ゴールデンウィークも最終日になって寿ぶりにブログ復帰しましたが、皆様はいかがお過ごしでしょうか?

私はと言いますと、連休中に友人と江の島まで行ったんですよ

江の島に関しては小さい頃から身近な観光スポットとして何となく知ってはいたのだが、徒歩で周るのは実は今回が初めてだったと言いますか、いざ歩いてみると断崖絶壁あり~の

緑のトンネルあり~の、ひたすら参道を登り、土ぼこり舞う赤土の道を通り抜けたかと思ったら急な角度のコンクリの階段が現れて荒波砕け散る岩場に辿りついたりと(帰る時にはUターンしなくてはいけなかったので元来た階段を登るのはきつかった・・・)、観光と言うよりはちょっとした耐久レースになってしまい、島を出る時は2人とも足腰フラフラ&汗だくだくでしたね(↓は展望台から見たヨットハーバー)

前置きはこれ位にして、今日はBUCK-TICKの話ではなく今月発売の「まんがタイム」(芳文社)にて長期連載していた植田まさし先生の「おとぼけ課長」が最終回を迎えた事について

この話自体は●フーのトピックにも先月取り上げられていたそうだが、私は多忙でPCを開く暇もなかったので今日、出かけた先の書店で初めて知ったのですよ

いや~っ、店頭のまんがタイムの表紙でこの事を知った時は思わず「えっ!?」と固まってしまったと言いますか、長期連載の突然の終了と言えば去年の「こち亀」の例があっただけに今回は本当に驚きましたね。もっとも、最新刊28巻の表紙が上記のおとぼけ一家総出演ではなく、パパ一人だけのデザインだったから何となく去年の時点で異変は感じていたのだけど・・・・

植田まさし先生と言えば読売新聞に「コボちゃん」を、「週刊大衆」etr・・・に「かりあげクン」を、そして「まんがタイム」に「おとぼけ課長」を、それぞれ毎日&毎週&月一とペースを変えながら連載してきた訳ですけど、月一のおとぼけサンが切られたのはやっぱり月一な分ペースが間延びするから体調とか考慮すると辞めざるをえなかったのかな、と色々考えちゃったりして

ちなみに問題の最終回は特にしんみりor賑やかにお別れモードでもなくいつも通りの課長一家の日常ネタで終わってホッとしたと言いますか、28巻の表紙を見た時はついにパパとママは離婚したのか!?と思ってたので波乱の幕引きでなくてよかったと思いました・・・が、終わりのページに記載されていた次回予告文を読んだ時はまたまた「えぇっ!?」とビックリ!!

・・・・表紙に書いてあった「さらなる笑いへのスタート」と言うのはそう言う事だったのね

なにはともあれ、植田先生36年間お疲れ様!と書いて〆る、と
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かりあげクン原画展・弐

2015年11月07日 20時50分30秒 | かりあげクン
どもども。昨日は中途半端な形で終わらせてしまいましたがとりま、昔と現在との原稿比較の感想の続きから↓

○昔の原稿では割と人物の線が均一の太さでクッキリと描かれているが、近代になると筆でサッと描いた様な強弱のあるラフなタッチに変わっている(この変化については加齢の体力的な理由で楽に量産できる描き方に変えたのか、同じく加齢で眼の見え方が変化したのかのどちらかだと思うのだが少女漫画イラストの巨匠・高橋真琴先生みたいに「老眼鏡をかけ始めたら細かい所まで見える様になっちゃって、髪の毛の一本一本まで書き込むようになってしまった」と言う人もいるしなぁ)

○ベタは全て油性マジックで塗られていて、四コマのワクはあらかじめ原稿用紙に印刷された特注の物(!?)を使用している(いずれもA4サイズで四コマ枠がタテに2列並んでいるのと、半分がカットスペースになり下段にコマが2つ×2段に並んでいるのと2種類ある)だが、印刷を補助するトンボ・外ワクetrは印刷されていませんでしたね。

○カラー原稿について。コミックスの表・裏表紙についてはB5の原寸大用紙に描かれていて、その他のカットはB6大の紙に描かれてました。よく見ると私の持っているコミックスのもあったな~↓(上段左から52、42、10、44巻表紙。下段同55、56巻、右端のは不明)

画材は主線は耐水性インク(42巻の様に太い線のはサインペン?)、彩色は水彩絵の具のようで、展示スペース前のオタクショップ内商品がほぼデジ塗りなのに対し、こちらはALL手塗りで小学校の図工の時間に描いた水彩画みたいな塗り方だったのが好対照でしたね↓(下段のは19、16巻表紙。右端のパンツ一丁のは裏表紙用のだとは思うが、巻数不明)


↑単発カットは上段左から3番目のは45巻背表紙用カットで、後は巻数不明。下段は左端巻数不明、34巻、27巻裏表紙、45巻)

最後になりますが、今回の展示は雑誌掲載時に使用した生原稿およびカラー原稿を壁一面に展示しただけの非常にシンプルな構成で原稿以外の関連資料(非売品グッズや販促用POPや表紙を飾った昔の雑誌類とか)や解説文パネルなどの展示が皆無だったので、入ってから30分もしない内に全ての展示を見終わってしまったのが少々、物足りなかったかな~

去年渋谷へ見に行った「ビックリマン原画展」も入場無料だったけど、シール原画の他に著名人からのメッセージ色紙展示やコラボ商品の展示&販売、シールの実物にシール裏のストーリーダイジェスト解説パネルやスーパーゼウスの等身大(!?)パネルと一緒に撮れる写真コーナーなど企画展示も盛り沢山で飽きさせない工夫がしてあったと言いますか、ノベルティ関係が現在JRの駅で配布しているViewカードのチラシとLINEスタンプのQRコードだけと言うのも寂しすぎるなと思ったな(展示を告知するチラシも制作していなかったみたいだし)

一応、受付の所では今回の展示を記念した缶バッヂとキーホルダーが販売されていたみたいですが最終日だから完売してましたね。グッズガチャとかあったら面白かったかも
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かりあげクン原画展・壱

2015年11月06日 22時26分14秒 | かりあげクン
どもども。この間の休み中にはSCHAFTの追加公演メールが届いたりもしましたが、今日は中野ブロードウェーにて開催された「かりあげクン原画展」を見に行った感想を

かりあげクンの作者の植田まさし先生と言えば、読売新聞掲載の「コボちゃん」をはじめ四コマ漫画界の第一人者として一度は先生の何かしらの作品を読んだ方も多いと思うのですが、この度連載35周年を迎えた「かりあげクン」の貴重な生原稿を展示するとの話をWebでたまたま知って「コレは見逃せない!」と思い、文化の日の3日に中野まで行ってきました

中野と言えば以前会報にてアニィが上京してから最初に住んだ町でミュージシャン仲間が多く住んでいる町と話していたけれど、実際には学生が多く歩いている印象だったな(一応、カラーリングした髪&巨大ピアスを耳に通してギターケースを担いだ兄ちゃんも見ましたが)

あとランドマーク的存在の中野サンプラザは思ったよりも大きい建物で、前の広場では地元発と思われるアイドルがイベントをやってたな。アイドルとはちと違うがブロードウェーの中にはメイド喫茶もあったりして、中野はバンドマンの町と言うよりはアイドルの町にイメチェンしつつあるみたいだ…)

原画展はブロードウェー2階のオタクショップが集まるスペースの一角で開催されており、この日は最終日だったのですが割と混雑してなくてゆったり見られましたね。来場者は熱心なファンと言うよりは、オタクショップが目当ての若い子や地元のデートカップル&年配夫婦と言った人達が商店街の買い物ついでに見に来てたって感じでしたね(入場無料だったし)

原画展時は入口から初期の四コマ原稿→同現在(H15年ころ)→モノクロカット・扉ページなどの単発カット類→表・裏表紙、扉、背表紙用のカラーイラスト展示と言う順番で進んでいくのですが、初期の原稿は多少黄ばんではいたものの、保存状態は良好でしたね

場内は撮影OKで初期の作品がコレなのですが、      

      

ほぼ安定した丸顔で描かれているのを見ますとコレは最初期のではなさそうだな…(ちなみに最初期の面長の頃のは単発カットコーナーでのみ紹介されていたのですが↓

       

あの頃は多忙でかりあげクン以外にも連載を4~5本は持っていたから整理しきれず原稿が散在しちゃったのかもな…

一応、昔と今の原稿を見比べての感想はと言いますと、

○昔のは作品ごとのタイトルを別出力の写植文字で切り貼りしていたが、07年以降の原稿は先生自らが鉛筆で書き入れて指定していた↓

      

多分今はPCに取り込んで編集するから鉛筆で書いてもOKになったんだろうな。ハシラのキャッチコピーは昔も今も鉛筆書きみたいだけど

○先生は人物よりも吹きだし文字に修正液を多用していた(一般のマンガと違い、先生の四コマは吹きだしの中の字も自分で書いているのだ。だから文字の組み方も吹きだしとのバランスも自分で考えねばならず、修正液に頼ってしまったのだろうな)

…ちょっと長くなったので次に続きます
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今週のかりあげクン@1・16

2012年01月17日 21時45分03秒 | かりあげクン
テレビの画面を見てこいつら口パクだとボヤいているかりあげの同僚。その画面に映っているチェックのミニスカートの集団は明らかにA・・・・(以下、自主規制)←2本目の口パクの話。

ちなみにあのグループのネタについては、コボちゃんの最新コミックスにて確かおじいちゃんがTVで英語教育の事を見て、それを見たコボちゃんが「僕英語知ってるよ」と紙を取り出して書くとABCじゃなくてあのグループの名前と言うオチと言う話が収録されているのですが、植田まさし先生は今活躍中の女性アイドルグループをどれだけ知っているのでしょうか?

1本目のイエローカードの話。薬屋さんのポイントカードでスタンプ方式の所って今どれ位あるのかな?私も昔は某薬局チェーンのポイントカード持っていたけど、DMメールがとめどなく携帯に入ってくるのが嫌でカード出すの止めちゃいました

3本目のドアノブの静電気に対してスタンガン発動ってのは・・・・大げさすぎかつ危ないと言いますか、かりあげはボロアパートに住んでいるクセにどこからそんなヤバイもん調達する資金を得たのだろうか・・・・???

4本目のティーラウンジの話。商談先の営業が女性なのを知っててアレな場所にある喫茶室をセッティングするかりあげもかりあげだけど、あんまりああいう物を売っているフロアに喫茶室併設しているデパートはあんまし見ないなぁ・・・・単に私が利用しないだけですが

それにしても、商談に使うティーラウンジ的な喫茶店(いわゆる「談話室」と名乗っているお店)は最近は次々と閉店の憂き目に遭っているそうですな・・・・
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今週のかりあげクン@11・7

2011年11月07日 21時29分53秒 | かりあげクン
ども。昨日のBUCK-TICKの記事で「十三階は月光の曲は特定の曲を除き、中々ライブでリバイバル演奏されないから馴染みが薄い」と書きましたがよく考えてみたら去年のホールツアーのENで「Goblin」やってるやないけ!

・・・・いや~っ、去年の今頃の話なのにド忘れしていましたわ。ライブは何度も見に行っているのに恥ずかしい×2・・・・

訂正はこれ位にして、今日はかりあげクンのレビューを↓

独身男は牛乳を箱に直接口をつけて飲むのがデフォルトと言われてもあまり日本男児じゃピンと来ないなぁ・・・・むしろそういう事をやるのって欧米人っぽい←3本目のミルクティーの話。

植田まさし先生の描く独身者の定番ネタとしては「ラーメンを調理した鍋ごとすする」と言うのがありますけど、そっちの方が本当っぽく感じるね・・・・つーか、注ぎ口に直接口つけて飲むなよ、下手したら発酵するぞ

1本目の鼻毛の話。私を始めほとんどの女性は鼻毛が伸びたら定期的にケアすると言う行為にイマイチ馴染みが無いのですけど、乾燥ひじきは鼻の粘膜傷つけるから入れるのは止めた方がいいと思うぞい

2本目のドアノブ模様のパジャマ

同様のネタとしましては昔「まさし君」に「そば殻の枕を買って来い」と言われたまさし君が「ドンブリに入った蕎麦柄の枕」をわざわざ探して買ってくるというトホホなオチの話があったのですけど、30年前だったらともかく、キャリアを積んだベテランが同様のネタをやっても正直トホホを通り越して笑えない・・・・同僚の「ネタかよ」と言うツッ込みは珍しく今風な言い回し

4本目の飛んで行っちゃった風船の話。あんまり慰めになっていない様な・・・・子供はうまく騙されているけど
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