銀城歌劇団楽屋日記

今年開設16周年♪ライブレポ、コラム、イラスト、四コママンガ~あらゆる表現でBUCK-TICKを応援します♪♪♪

「妖月」と大月見バーガー

2010年09月05日 20時57分15秒 | BUCK-TICK
みんな気をつけろっ!大月見バーガーに勢いよくカブり付くと中身が滑ってズリ落ちるぞっ!!

ども。今日は夏負けするのを防ごうと、お昼は出かけた先のマクドナルドで今年新発売の大月見バーガーをトライしてみる事に♪

しかし、レギュラーの月見と違って大月見は肉がバンズからはみ出ている上に目玉焼きが挟まっているから安定性が悪く、トッピングがサウザンアイランド風ドレッシング+溶けたチーズと来ているからベトベトのヌルヌルでもう食べるのが大変、大変・・・・

初期の「コボちゃん」には勢い良くハンバーガーにカブりついたら中身が飛び出てビックリと言うネタがよく登場したけど、危うく今日はソレをやってしまう所でしたわ・・・・

個人的にはマックのアノ黄色いチーズは好きじゃないので、今度からはオーダーの際に抜いてもらおうっと・・・・

マックの話はココまでにして、今日はSg「くちづけ」のC/Wの「妖月」について。

今回の「くちづけ」は暗黒舞踏(舞踊でしたっけ?)音楽と言い表したのはTディレクターの弁ですが、「妖月」は暗黒ファンクとも言うべきナンバーで、似た様な傾向の曲としましては「ONE LIFE~」の「サファイヤ」や「殺シノ調ベ」の「DO THE I LOVE YOU」を思い出しますね(今井先生作曲のこの2曲に比べると、エフェクトによる大げさなギラギラ感がないのがいかにもヒデ作曲て感じですけどね)

この曲には寿々に櫻井敦司の声にノイズがかかっていますけど(ここ最近は生々しさを前面に押し出したのが多かったしね)、ノイズ加工がかかった声にヒデのエレキギターならではの

「エレキを使ったロックンロールサウンドって、こんなにカッコいいんだぜ!」

的な主張がこれでもかと前面に押し出されている、ある種古典的で馴染み深いメロディとの取り合わせは新鮮な感じすらしましたね

しかし間奏部分のヒデが弾くであろうギターソロの所は・・・・ライブではクールな表情をキープしつつも、内心は物凄くニヤついている様子が即座に思いつきますな~

まったく、憎らしい男ですこと

個人的にはラストのキメのギターがイケてる度抜群なので、今回のライブでは

「ジャッジャッジャジャッジャ~ン♪」

とキメた所を生で聞けるのを楽しみにしています!
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音楽と人10月号・感想

2010年09月04日 20時36分37秒 | BUCK-TICK
ども。連日BUCK-TICKの話題が続きますが、今日は新しいアー写の感想から

先週からWEB上で話題になっている前髪パッツンの今井先生。

男性でこういう髪型の人って芸術家やデザイナー関係で良く見かけますけど(例えば雑誌「それいゆ」主宰で美全般にわたってマルチに活動した若い頃の中原淳一とか、パリで活動してた画家の藤田?冶(御免なさい、漢字の一部がわかりません)、パリコレで活躍していた頃の高田賢三(KENZO)など)、今井先生のソレは顔のクタクタ感とも相まって、むしろ川久保玲(コムデギャルソン)やコシノジュンコ女史の一流女性デザイナーに通ずる自信と気迫を感じさせますね

「俺こそがBUCK-TICKだ!」みたいな。

あ、上の人達に桂由美女史も入れないと

あっちゃん(櫻井敦司)は今回もまたまたセンターからはずされちゃっていますけど、オールバックにロングコート&肩のマラボーがエレガントといいますか(左手にはお決まりのステッキも持っているし)、良く見ると口紅はわざと拭って汚した様な感じについていますな。

目元のデスメイクとマッチして、ちょっと怖い感じです・・・・カッコいいけど

今日はそんな素敵アー写が見開きにババーンと載った音人10月号の今井先生インタビューの感想を(読んでいない方は、この先ご遠慮下さい)↓

今回の宇野亜喜良氏とのコラボ実現は・・・・実は宇野氏が今井先生の知り合いの知り合いだったと言う事で実現したみたいですね!!

今井先生の寿記には人形作家やアクセサリー作家など、ミュージシャン以外にも色々なクリエイターさん達の名前が登場しますけど、まさかその繋がり(!?)で今回のコラボが実現したとは!!

どうなっているんだ?先生の交友関係は???

だけどコラボを思いついたのは、「櫻井さんも好きだから」と言うのもあったらしいけどね

上の話以外はほぼ寿記で触れた事のおさらいみたいな感じだったと言いますか、むしろ興味深かったのはAFTER SHOWでの今井先生の大人な振る舞い。

金光氏がインタビューを飲み屋の個室にてセッティングしたのはいいが、先生はインタビュー中はお茶のみで進め、取材終了後に開口一番、「生ビール!」

インタビューはあくまでも真剣に、しらふで受けてたつという態度に、プロとしての心意気(!?)を感じましたわ・・・・

・・・・だけど2軒目で見事に地蔵になってしまったみたいですけどね



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アルバム曲名と宇野さんジャケ

2010年09月03日 21時24分21秒 | BUCK-TICK
ども。Sg「くちづけ」を購入してからも言うものの、カプの「妖月」と共に通勤中はヘビロテ状態です

正直、最初歌詞カードを読んだ時は相変わらずの櫻井敦司ワード満載で、

「あぁ・・・・また「揺れる」「目を閉じる」「深く」「突き刺す」「お前の匂い」「狂う」が並んでるよ・・・・。アルバムだとユニークな歌詞を書いているんだけど、Sgだといつもどうしてこうマンネリ・・・・」

とため息をつきつつ聞いてみると・・・・

なんだかんだ言ってもやっぱり私はBUCK-TICKが心底好きなんだな~と実感

早くライブで彼らに会いたい気持ちを抑えつつ、今日は新アルバム「RAZZLE DAZZLE」の曲名と宇野亜喜良氏のジャケイラストの感想を。

曲名には「ボレロ」やら「タンゴ」やら異ジャンルを思わせるタイトルの曲もあり、今回もロックの枠を超えた多彩な音世界が期待できそうですね!

個人的に気になるのはやっぱり「ボレロ」と言うタイトルの曲を今井先生が作詞している事と言いますか、「ボレロ」と言うと同じく今井先生作詞の「疾風のブレードランナー」を思い出すので・・・・(ラヴェルの「ボレロ」の一節が間奏部分に入っている)

あと3曲目の「狂気のデッドヒート」は、タイトルからしてここ数年のアルバムに必ず1曲入っているハードロック系のナンバー(例・「ALIVE」、「BEAST」、「Jonathan~」)か?ヒデ作曲らしいけど・・・・。

それと2曲目にアルバムと同タイトルの曲が入っているけど、やっぱりこのアルバムの命名者は今井先生だったみたいですね

1曲目のタイトルはなんか2nd「SEVENTH HEAVEN」の「FRAGILE ARTICLE」(06年のDIQのOPで流れた曲)を連想させるのですけど(作詞者がいないところを見ますとインストみたいですし)、いったいどんな感じのアレンジなのでしょうかね・・・・?

コレも、気になるな

話は変わって宇野氏のイラスト

現在は繊細かつ写実的で美しい人物イラスト中心にかいていらっしゃる印象が強い宇野氏ですが、60年代のアングラテイストで構成したのはB-T側のリクエストだからか?

右上の方の馬の着ぐるみ姿のお姉さんは・・・・4つ足の動物と女性が合体して横たわっているのはアングラ時代に宇野氏が良く描いていたモチーフですね。

あと左下の覆面を被ったお姉さんは永井豪先生の「けっこう仮面」みたいだ(笑。ちなみにあっちゃんが好きなのは「デビルマ~ン」!!)

良く見るとこの覆面の目の所には去年今井先生が頬の「B-T」にも取り入れていた「∞」の意匠が!コレは今井先生の事を意識してですかっ?

もしそうだとしたらいい仕事してますね!宇野先生!!

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くちづけフルコーラス聞きました!

2010年09月02日 21時42分36秒 | BUCK-TICK
ども。本当は昨日この記事を投稿しようと思っていたのけど、なんか先日あるサイトを利用するために最新OSをダウンロードしたら(その後、使い勝手が悪くて削除したのだけど)ブログに不具合が生じて投稿した瞬間、テキストが全てパーに・・・・

せっかくCDフラゲしたのに、そりゃないよって感じ・・・・

昨日からBUCK-TICKの公式HPでも10・13発売のアルバム「RAZZLE DAZZLE」の全15曲の曲名etr・・・・の詳細が発表されて早速B-Tブロガーさん達が話題にしていますけど、それは明日以降に書くとして今日は「くちづけ」の感想を・・・・(以下、箇条書き)

○「くちづけ」のOP始めの、「ポーン、ポーン」と言うSEを聞いた時は一瞬、

「なんでこの曲は時報から始まるんだ!?」

とビビったけど、そーいや「屍鬼」OPでもこのSEから始まっていたっけな・・・・

○TVと違うのはAメロ部分ににジャジャジャジャ・・・・と重いリズムを刻むギターが導入され、これから始まる悲劇をよりいっそう予感させるアレンジに!

○ときおり顔を出すあの爪弾くようなうら悲しいメロディ(命名・ツテシャンループ)とギュイーンとカッコいいギターが絡み合う間奏部分はライブで一体どんな風に魅せるのかが楽しみ!

だけど、ツテシャンの部分は音質からいって録音になる可能性もアリだなー

頼むから、CDの音はなるべく全て生で再現して欲しいッス!

○「やがて永遠になる~」の部分は、実はずっと「やがて円になる~」と思っていて、「なんか抽象的でカッコいい言い回しだな~」と感心していたのだけど、「永遠」だと判ってガックリ・・・・

○ラストのサビ×4の部分、3回目の所で櫻井敦司が別録りで小さく右CHから

「あっちの水は・・・・」

続いて4回目の所では左CHから

「こっちの水は・・・・」

と遅れて囁いているのが、個人的には本当に見えない魔物がリスナーを暗闇に誘っている様に感じられて怖さ倍増!

携帯プレーヤーで聞いている方はぜひ、注意して聞いてみて欲しいです。

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