銀城歌劇団楽屋日記

今年開設16周年♪ライブレポ、コラム、イラスト、四コママンガ~あらゆる表現でBUCK-TICKを応援します♪♪♪

12・29ナンバー0@日本武道館ライブレポ・四

2019年01月04日 11時51分31秒 | BUCK-TICKライブレポ
(写真は某日都内に行った際に撮ったHey!Say!JUMPのドームツアーオブジェ。中には入ってないですよ)

どもども。今回は描きたいことが多すぎてレポが4回になってしまいましたが、来週の今頃は手術だと思うとなんか不思議な気がしますね。強制的に麻酔で眠らされて目が覚めたら病巣が無くなっているのって一体どんな感じなんだろう・・・・今から考えてもしょうがないか

「TANGO~」の次は今夜も「シーッ!」が出るのかワクワクの「狂気のデッドヒート」☆曲の中盤でギターズ2人が立ち位置チェンジしたので「シーッ!」は下手でやるのかと一人下手を行く彦にロックオンしたのはいいが、見るのは本人にすべきか大画面にすべきか一瞬悩んだ・・・が勘で本人にしたらカメラは抜かなかったので正解!ラッキー(ただし薄暗かったが)

しかしツンドラ教で一万人の腕を上げさせる敦はともかく、壇上で一万人を黙らせる彦は中々レアなのではなかろうか?今回仁王立ちカモン!がなかったのは残念だったが

そんなこんなで予定的にはラストナンバーとなる「鼓動」前、敦が入院中に沢山の励ましの手紙やメールをもらった事に触れ、振替公演については「良い機会をもらったので遊びに行きます。スタッフ、メンバーは何も言わないけれど・・・沢山のLOVEありがとう」と感謝の言葉を述べると場内からは温かい拍手が(この日はもう一つ和むMCがあってWOWOWのクルーに向かってお礼を言おうとするもカメラが見つからず、苦笑する顔がアップで抜かれ「可愛い~!」の声が。プププwww)

曲前にはメン紹があったが、アニィの前振りに「WOWOWの放映が延長されましたので、アニィの長めのドラムソロをお楽しみ下さい」とコールした時には思わずへっ?となったっつーか、ライブ中継も野球中継と同じく延長が効くコンテンツなんだなと初めて知ったわ

ドラムソロは素手から始まるスタンダードな物だったが、言葉を受けて長めに叩いていたせいか終了後には思わず敦に「もぅ終わっていい?」と目で会話するシーンも

そしてゆうたの紹介が終わると手を向けられた彦が「え?俺?俺?」と自分を指差すおなじみの同級生劇場を展開w彦はコール後、プク顔がアップで抜かれてたね(この間のMステのいのちゃんみたいだ)

で最後から2番目、敦が今井先生を紹介する時に「魔法のクスリをもらいましたと意味深発言を

ん!?薬!??先生でそのフリはマズくないッスか一応「変な意味じゃないですよ」と付け加えてはいたが

最後に自分を紹介してお辞儀した後、「心を込めて歌わせていただきます」の口上で始まった「鼓動」は終始大画面の敦の目が潤んでいていつ声が詰まるかアイラインが流れるかドキドキしてたが最後まで涙腺崩壊せずに歌い切ったのは偉かったなぁ、と。退場時には小道具のドクロステッキではない本物の病人用の杖ついてたし

むしろ見ていてハラハラしてたのは実は敦よりも彼がステージから去った後の先生と言いますか、敦に肩ポンされてあの不愛想な先生が泣きそうではち切れんばかりの表情になっていたのは今思い出しても凄かったし、ゆうたも同じで師弟で大泣き寸前ショットはある意味貴重だったな、と

そして長いアウトロ後、突如照明が切り替わって先生が「きらきら星」を即興で弾き始め「ふ~ん、今日はきらきら星を即興で・・・」と終了の余韻に浸っているのも束の間、な!なんと!!突如客電が点いてあっちゃん、奇跡のカムバック!!そして爆音と共に始まったのは・・・「夢見る宇宙」!!!

うわ~うわ~コレは本当に本当に不意打ちでやられたと言いますか、絶対敦は病み上がりだからENも予定範囲内で終わると思い込んでいただけにもの凄いサプライズでしたね~!

「あなたに出会えた夜 僕は生まれた」

の歌い出しのフレーズはこの日のライブを見ている全ての人の心の声にも聞こえて泣きそうになり、サビの「指と指がそう 触れ合って」の所では届かないと解っていても必死にステージに手を伸ばす自分がいる・・・・

この曲こそは正に自分の復帰を待っていた全ての人に贈る最高のギフトでした

最後に敦がひな壇を登ると待ち構えていたかの様にゆうたが肩に手を触れアニィも一緒に3人で下段。その列に彦も加わって敦が「よいお年を!」とコールして一人残った先生のギターソロで大団円!去り際には大満足した証拠の高々ピースサインも寿々に見られました

暗転後はここ数年定番化してきたエピローグ。3月から始まった「№0」ツアー全ての会場名がダイジェスト映像と共に映し出され、最後に2019年と出た後FCからお達しが出ていた秘密のお知らせの正体が大々的に発表ー!!

個人的にはその先のお知らせもあるんじゃないかと少々期待していたのだが、今回は無かったので少々拍子抜け。流石にソレは求めすぎか・・・

とにかく2018年の12月29日は参加できてもの凄く幸せでした!!

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12・29ナンバー0@日本武道館ライブレポ・参

2019年01月03日 20時35分50秒 | BUCK-TICKライブレポ
(写真は一年ぶりに向かった神楽坂で見つけたコボちゃん一家が描かれた商店街マップ。実は一年前に神楽坂の事をググったら同町にコボちゃんの銅像があると知り見に行きたかったのだが、今年は開場が30分早かったのでゆっくり散策出来なかったのが残念でしたね)  

どもども。いつもは結構まとめるのに時間がかかってたレポも今年は入院するので割と早く書き終わったなと言う事で武道館レポもEN編をもって完結です

ENではなんと!彦があまり出番がないかもと言っていたスーツの衣装を着て登場!スーツはスーツでもまさかアニィもかくやの上下真っ赤なデザインだったのには驚いたっつーか、彦は昔は結構インナーに原色着ていたけど17年DIQあたりからまたトライし始めてついに今回は全身に・・・・

その派手さもさる事ながらスーツ姿は彦担に人気があるらしく、一段と大きな歓声が

EN1は「零式」、そして新作サンドアートが披露された「ゲルニカの夜」!

今回は歌詞に割と忠実な内容のイラストで、物語の主人公と思われる兄弟がガムを半分ずっこしたり仲良く一緒に暮らすシーンが描かれる一方、祈る女性の上に十字架が描かれ、さらにその周りをバラがいくつも描かれて画面を埋めつくし墓標になったかと思えば折り重なる様に倒れた人々が画面いっぱいに描かれ・・・・ホールの時ほど絵の消し方は激しくなかったが、今回の方が反戦のメッセージがダイレクトに伝わってきたね

あとラストの「胎内回帰」もバックの映像に海や空の映像に混じってハイビスカスの映像が追加され、遠い昔南の海で起こった悲しい出来事を連想させる演出が強化されていたのが印象的だったな。いや、何よりも雄弁に物語るのは櫻井敦司の魂を削る様な絶唱だったのですが

そういえばENでアニィは今井PのNo.0シャツに着替えてたが、カッチリした着こなしが似合うアニィに裾出しヤングな着こなしは正直似合わないなぁと思ったね

EN2こそはこの日一番のエンターテイメントタイムと言いますか、見所も一番多くまず最初に目を引いたのが彦以外の衣装替え

ゆうたは営業部長らしくグッズTだったがアニィはもぅ一着のペパーミント色のスーツ、そして今井先生ももぅ一着のモコモコが可愛い黒のジャケット+新作レッドヴィニールTを着て登場!そして敦はシルクハット&自分Pのジレ&ワンピースT&短パンと言う話題のギリギリセクシーな恰好で登場したのだが、実は初めてこの完全体を見て頭に浮かんだ感想は

「・・・長州小力?」

だったりして

敦再登場前には恒例のスマホ撮影会があり、今井先生が撮影前に一瞬笑顔になったのが大画面に映し出された時は思わずニッコリ。が、そんな先生が映す様子をゆうたがスマホを構えて撮っているのに気づいた時は流石にウザそうだったが

場内を写したスマホ画面も一瞬大画面に映った時は場内が「ちゃんと撮られてる!」と言わんばかりにどよめいたが、はたして載るのは寿記?噂のインスタ?どっち?気になるね~

EN2一発目は「TANGO Swanka」では敦がみんなコレ見たいんでしょとばかりに脚をわざとモニターにかけて太ももを露出したり彦と2ショしたり・・・・

終いには剥き出しにした太ももをリズム良く自らペシぺシと叩いたりしてたが、それを見た目の前の席の子が隣の友人にもたれかかる様にして爆笑していたのにはコッチもつられて笑っちゃたぞと言う事で今日はココまで
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12・29ナンバー0@日本武道館ライブレポ・弐

2019年01月01日 11時15分20秒 | BUCK-TICKライブレポ
(写真は去年も撮って載せた1階ロビーのお供え餅だが、今年はほぼ真正面のアングルから撮れたので。よく見ると何気にトップの扇子に「寿」の文字が・・・・)   

   明けましておめでとう御座います

昨日は紅白から~のジャニーズのカウコン中継を初めてフルで見たのですが、カウント前のSexy Zone登場時のマリ君のイリュージョンには思わず「大丈夫かっ!?」とハラハラしたと言うか、カウコン初登場で注目されちゃったね(その後、動揺するそぶりを見せずに歌う&再登場時に優しくフォローする3人も立派だったが)あと紅白でのJUMPの扱いはイマイチだった気が・・・

前回は自分の話中心でレポがたった4曲しか進みませんでしたが、今日はもぅちょっと読みごたえのある内容に務めたいと思いますので今年もヨロシクお願いします。あと今回はセンターに身体を向けた方が見やすかったのであっちゃん&今井先生、時々彦中心のレポになる事をご了承下さい

「光の帝国」で盛り上がった後はホールツアー以来の「Ophelia」。今回は緑の照明のみでバックの木漏れ日を思わせる照明がハート型になっていた様な・・・・

「私は水面 浮かぶ」の所では敦が身体をそらせ目を閉じた横顔がサイドの大画面にアップになったが、ホールではじっくり見ていないパフォーマンスだったのでその美しい表情に見惚れましたね。下手には森の吟遊詩人役の先生が腰かけてギターを爪弾き、哀れな娘は詩人の側に行った後、手のひらの雪で死化粧を

ところが一転して「サロメ」では悲恋の娘から残酷な姫へと瞬時に姿を変え、Aメロに合わせて両腕をくねらすとジャケの裾が上に引っ張られてガーターベルトがチラチラコレって計算ずく!?本当に悪い女だなけしからんとイラつきつつもやっぱり引き付けられてしまいますわ

そして後ろのラメ幕が取り払われ複数のLEDパネルで構成されたバックスクリーンに映し出された火炎と共に始まったのは「IGNITER」!大画面には歌い出しを務める今井先生の真剣な顔がアップになり惚れ惚れするいい表情

火炎の映像には時おり歌詞の漢字が現れるのがユニークで「GUSTAVE」の本物の火炎の時よりも熱く感じたのは曲のハードさ&映像の相乗効果もあるんだろうな。私的にはバックのパネルのどれかが振動で倒れてこないかハラハラしたが(前出の堂本光一くんの著書にも過去の舞台中にLEDパネルが倒れてきた事故の顛末が書いてあったし、大小さまざまな大きさのパネルの寄せ集めは初めて見た気がする)

続く「BABEL」「Moon」のSg曲コンビは一応代表曲なだけに病後ながらも安定したパフォで「Moon」で暗転時座ってベールを被った時は「大丈夫か?」と思ったが、重力に逆らったコンテンポラリーダンスの様なフリは健在。途中バックの三日月がズレていたのは見逃してあげるとするか

「Cuba~」では回転ステップも取り入れる程陽気に振舞っていたのが印象的で、途中ギターズ2人だけが紹介される一幕も。ラストは相変わらず歌ってなかったが、今日だけは事情が事情なだけに許すわ

そしていつもテンポがズレないかドキドキの「Mr.Darkness~」。コレもあっちゃんステージ歩きながら歌ってて楽しそうだな~、見ているこっちも嬉しくなるよ♪「魔王の角で~」の所では股をぶち破って欲しいとばかりに(お~い)股間に手をバッチリ

が、敦が尽きることがない欲をMCでぶちまけるとゴリゴリのベースが耳を鷲掴みの「BOY」が始まり、フロント3人が大暴走!!ちなみにMCの要約は

「僕の好きな物・・・歌・・・コンサート・・・取り上げたのは誰だ?お酒?それはもっと欲しい(場内笑)。もっともっと欲しい(略)さぁいっぱい頂戴!!」

てな感じ

今井先生はナカユビポーズを連発して(これってTV中継的にはOKなのか!?)下手に座り込み、彦に至っては上手で立て膝した挙句、上手花道端にて髪を振り乱して立て膝でギターをかき鳴らす半狂乱状態のパフォを展開!!

・・・・・

「え・・・ええぇ!??BUCK-TICKの良識派の英彦まで魔王の毒気にやられて頭がおかしくなったか!?」と彦担の私もちょっと冷や汗・・・途中ゆうたが登場して先生と2ショした時も先生はナカユビを連発していたがアレは一体誰に向けられていた物なのだろうか?

バックの西洋絵画がモチーフの映像も新作だったね。ルーレットみたいにクールクル☆

ハイテンションのまんま「薔薇色十字団」「メメモリ」へと続き、「メメモリ」ではフットライトを担いだ敦がまずはメンバーにスポットを当て、そして1階スタンド上手からグル~ッと照らすと瞬間スタンドの人達が次々に腕を上げて行くのが底から見ていて楽しかったな♪ライトでステージと客席がつながる素敵な演出

流石に敦はカチャーシーでのりのりではなかったが、明るく陽気な空気のままラストのクラップも「パンパン!」と決まって本編は終了!敦は去り際に「ありがとう御座いました」と挨拶してたねと言う事でEN編はこの次

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