「本当にすごい人なんだから‼」
社長の友人のもうひとりの"すごい人"は、本当にすごい人でした。
その人の話しをはじめると、社長の話しが止まらない。
とても楽しそうに話す。
常々、社長から"この人"の名前を聞いていたので、本当に仲がいいようで、彼女はその人が大好きな様子でした。
その人は、超有名人。
遠い過去に活躍した人なのに、今でもTVなどでも時折名前が出てきますし、世代を越えて知られてる人なので、若い人も見たことが無くても名前は聞いたことあるかと思います。
社長にとっての、その自慢の友人は、私にとっては、とんでもなくすごい人でした。
そのはるか昔、片田舎の素朴な学生だった私は、"その人"のパフォーマンスが見たくて、TVの前に釘付けだった記憶があります。