面白いキャラクタールカが、酔いに任せてさんざんマイさんを侮辱して、帰って行った。
さんざん悪口を言われたが、あまり腹も立たない。
少なくともハルキ君の幼馴染みの一人と一緒に飲めたことが、良い収穫だと思えた。
さて、問題は、ハルキ君の喉の腫れだ…。
久しぶりにちゃんとストーカーらしいストーカーをした。
つまり、会社が終わるのを待ち伏せして、ハルキ君の様子をうかがった。
とりあえず、喉の状態を見守るためだ。
さて、どうしたものか…。
考え事をしながら、ハルキ君の家の近くまで来ていた。
「あ、あなた!」
女性が、マイの肩を掴んだ。