遊asobu☆による保育士向上委員会

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発達障害の診断名についての考え方って、、

2016年11月23日 | 障害児支援
診断名とレッテル張りについて考えてみようかと、、





当事者の保護者の方が気を悪くされたり、傷つけることになったら、






意図していることとは違っても、大変申し訳ないのですが、、





保護者さんの想いとしては、





診断名がついてホッとするってこともあって、、





子どもの問題は子育てやしつけの問題じゃないって、





いろいろ悩んでたことがスッキリするというか、





周囲にいろいろ言われて辛かったことも、





診断名がつくことで解放されるっていうかね





あとは本人の周囲が、





この子はこういう苦手なところや特徴があって、





ある部分、支援というか受け入れる必要があるんだってね





人間関係なんかでぶつかった時に、





合わせてくれるみたいなことがあったりね





でもそんな様子を何度も保護者の方が聞くと、、





診断名を利用して外では甘えている!みたいな受け取り方をして、





家庭では厳しくしてしまうということもあったり、、





でもそれを聞いて逆ではないかなって複雑だったんだけどもね





まずはお母さんがその子の障害受容をして、





ありのままを受け入れる必要があって、





まずは家が安心して過ごせる場所であるってことが必要で





お母さんだけは私のことを理解してくれているみたいなね





外で気を配られる機会が増えたとしても、





それ自体が辛かったり、やっぱり理解してもらえないことも多いだろうしで、





なのに家庭でも一番の理解者であるはずのお母さんから厳しい目で見られたら、、





落ち着いて安心して居られることができなくて、





それがまた外での問題となって現れるみたいなね





あと発達検査をおすすめしたとしても、





頑なに拒むこともある





支援する側としてはそういう保護者の気持ちにも寄り添えることも必要でね





上から必ず検査を受けなければいけない!という姿勢ではね





保護者さんの気持ちをさらに頑なにさせることにもなりで、、





そこには診断名がつくことによって、、





人生の岐路である進学や就職、結婚にマイナスじゃないかとか、、





周囲の目を気にすることとか、





親戚や友人など今ある人間関係に影響があるのではとかね





様々な想いがあるんだってことを、、





支援する側は理解しながら、保護者の方も本人も支援する必要があると思う





また支援する側があまり診断名に囚われて、





本人自身を見ないで、診断名を通してしか、





その子どもを見なかったら、それはそれでね





本人の個性や人格を認めていないことにもなりかねないので、





診断名の特徴はそれはそれとして背景にあるものであって、





全く専門書なんかの解説通りの人なんていないし、、





まずはその子自身を認め、受け入れる必要があると思う





なので私は若い実習生やボランティアの方には、





診断名からのレッテル張りをしてほしくなくてね





まずはその子自身をまるごと受け入れてほしいと思って、





あえて診断名を伝えないようにしていました





いろんな保護者の方の想いもありますが、





まだまだ世の中の障害受容がすすんでいないってことが、





問題だなって、、、



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