フリースクールやすづか学園物語

新潟県にある不登校生の居場所「やすづか学園」での毎日がここに・・・。
すたっふ・ひろたが綴ります♪

ショーシャンクの感想

2016年12月11日 09時12分20秒 | Weblog
中2E:主人公が最後に逃げられてよかったです。途中で殺された人がかわいそうだった・・・。イイ人だったのに。
中2K:主人公とレッドの絆がすごく感動。アンディ・デュフレーン最高だった。
中2S:いろいろなことを学ぶことができてとても良かったと思います。
中3S:今まで見た映画の中で一番泣きました。アンディが言っていたことをレッドが覚えていてすごく嬉しかった!
中3R:レッドがかっこ良かった。最後にアンディと再会できて良かった!希望を持つことは大切なんだと思った。好きな映画ベスト3に入ると思う。もう一回見たい!

そうでしょ、そうでしょぉぉお!!
良いのよ~!!
分かってくれる人がいると嬉しいのよ!!

そして
中2T:主人公が脱獄して「ダー!!」ってやってるときに丸さんもやってておもしろかった!

おー、見ててくれたの~!オレ嬉しい!!

中1S:丸さんが「ダー!!」していたところが、思っていたところと違ってびっくりした!

えー、どこですると思ってたのよ~!?

いやー、映画ってホントにいいものですね。

 すたっふ まるた


再び子ども達を映画鑑賞・・・。

2016年12月09日 17時41分39秒 | Weblog

子供たちから
好きな映画は何?と聞かれると
「ショーシャンクの空に」
と答えていた

そして、
両手を空にかざし、雨を体中に受け止めるジェスチャーをするのだ。
(分かる人は分かりますよね)
これまで子供たちは「?」という顔をしていたのだけれど

でも今回、一緒に映画を見てくれたので
分かってもらえたと思う

一緒に映画を見ながら、主人公がそのポーズをしているときに
私もそのポーズを一緒にしていた。
子供たちはそれを見て喜んでくれていた(笑)




(ショ―シャンク評)
元銀行員で妻殺しの罪で服役しながらも、希望を失わなかったアンディを見て思った。

誰かを喜ばせることを、自分の喜びにすることができたら
その人は幸せな人生を送れるんじゃないかと・・・。

ただ自分が楽しければいいとか、自分だけが得をしていればいいという考えでは
結局幸せにはなれない。
幸せというものが深まりをみせるのは
やはり誰かを喜ばせる時ではないだろうか

友人
愛する人
あなたの隣にいるその他大勢の人々

誰かと思いを共有できたとき
喜びは倍増し、
悲しみは半減する
人間とはそんな生き物だと私は信じている。
自分のことだけを考えていたら、きっと自分が壊れてしまう

アンディのように
謙虚さと静けさを持ち
しかし、心に深い泉をたたえておく
それは決してゆるがない
希望という泉。

そんな人に私もなりたい。


子ども達の感想はまた後日!!

いやー、映画ってホントにいいものですね。

2016年12月01日 17時30分27秒 | Weblog
今日は午後の自由時間に映画を見ました。
学園のホールにスクリーンがあるので、でかいスピーカーで音を出して
ちょっとした映画館状態で見ることができます。

この映画を私も見たのは久しぶりで、学生の頃以来です。
だいたいのあらすじと、とてもいい映画!というくらいは覚えていたのですが、
細かいところはほとんど覚えていないということが見てわかりました。
でも良かったわ~、再び感動。

今日見たのは「ローマの休日」
1954年に制作された映画なので、62年前の映画ということになりますね。
・・・でも。面白かった。
もう最近、涙腺がゆるくて、気が付くと涙が流れているのですが、
アン王女と記者のブラッドリーが楽しい一日を終えて別れるところで涙がツツーっと。
別れたくないけど、でも・・・、っていうのが切ない
もう恋に落ちるしかない状況。
でも別れなくちゃならない・・・(涙)
そして、最後のアン王女のスピーチで
それぞれの立場でふるまう二人の顔を見ていたら涙がツツーっと。
かっけーよ。二人ともかっけーよ。(涙)
ああ、もうダメだ~。全てをすてちゃいなよ~、というふうにならないところが
・・・切ない。(涙)
ブラッドリーもね。いいのよ。
男よ(涙)
これが男よ(涙)

ここから先はRさんとSさんと私でランダムトーク
「特ダネをものにしてやろうとしているわりに、紳士なのがイカス」
「借金背負うのに・・・」
「途中から、好きになってく感じがスゴイ良いな~」
「ショートカットが絶対いい」
「とにかく主人公がカワイイ」
「自分を大切にしている感じがいいのよ」
「そうそう」
「俺は長い髪のほうがいいと思う」おっと、ここで中2男子も参戦。
「かわいいけど、俺は日本人が好き」
「いや確かに長いのもかわいいけど」
「ショートカットが絶対にカワイイ」
「ショートカットにするってのが、あの映画にはなくてはならないシーンだね。」
「自由っていうか元気な感じ」
「まぁ、とにかくカワイイ」
「最後はやはり、それにつきるな・・・」
「カワエエのな・・・」

見せて良かった。

男子は
「「君の名は」を☆10としたら、「ローマの休日」は☆3くらいかな」
「昭和な感じ」
と男子は言っていましたが、割と笑えるシーンもあって
アン王女を自分の下宿につれて帰る羽目になった
ブラッドリーとタクシードライバーのやり取りを見て笑っていました。

 すたっふ まるた