がやがや通信

雑司ヶ谷から日々のあれこれを綴っていきます。

食品表示の落とし穴 (ひ)

2012-11-16 00:08:17 | なんだかなぁ
3日前の “さといもコロッケ” で登場の花巻まん。
池袋の有名どころ中華スーパーと言えば “陽光城” と “知音中国食品店” 。

どちらにも同じ商品があったのだけれど、値段にけっこうな差があった。
野積みしてある袋を手に取って賞味期限をチェックしてみると、
なっ、なんと来年の2月! 3ヶ月以上も保つの!?

じ・つ・は・・・ 冷凍食品なのでした。
当然安いのは常温販売しているほう。でもこういうのって、
ひとつボロがでると全てを疑わなければならなくなりますよね。
仕入れまで同じ条件(冷凍搬入)で、ただ販売だけが冷凍か常温ということじゃないでしょうな。すなわち常温(もしくはせいぜい冷蔵)輸送されてんじゃないかと。
製造者、販売者は中国人らしき個人のお名前、でもどこで作っているかは不明。
販売者住所は首都(30km)圏近郊のこんなところ・・・

住所のヒット先は共同住宅なんだよね。廻りには工場らしき建物もあるけど、ぐーぐる情報では別企業だし、すぐに食品工場に変更できるようなものではなさそう。

おおっ、謎めいてきたぞ! ただ揺るがぬ事実は 工場~流通過程~店頭 のどこかで冷凍食品の扱いが常温になっちゃっていること。
中国製造の冷凍食品を、常温輸入していることはありえないと信じたい。それなら「原産国」や「輸入者」の表示があるはずですよね。
国内製造だからこその落とし穴なんだろうな。

まぁ仮に、冷凍食品の製造や流通過程、販売における温度管理の監視と罰則規定等がないとして、だからといって国内製造業者がこんなことして発覚したら、一発退場でしょ。でも実際こういうのが国内流通しちゃっているんだから、なんらかのチェック方法を考えないといけないみたい。
だって冷凍販売している高い方のお店だって、冷凍状態で搬入されているかなんて判らないですよ!

と、言いながら半分おもしろがって購入してしまう私です・・・

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