こんにちは! 玄米酵素・ハイゲンキ正規販売ネットショップ ヤハタ美研 栄養士 八幡です
前回の「玄米の栄養とその機能は?」に引き続き、今回は玄米に含まれているビタミンについてお話させて頂きます(^_-)-☆
ビタミンは、体の機能を維持する為に必要な栄養素です。
糖質、脂質、タンパク質の代謝を円滑にし、皮膚や骨の健康を保ち、新陳代謝を活発にさせアンチエイジングには欠かせない存在となっています。
玄米の栄養成分として最も有名なのが、ビタミンB1。
江戸時代に入り、玄米に代わって白米を食べる習慣が広まったころ、「江戸患い」という病気が流行しました。
後に、「ビタミン1欠乏による脚気」だということが分かったのです。
ビタミンB1は、玄米の中でも特に胚芽に多く含まれている為、玄米から七分づき米、精白米と精製度が高くなるにつれ、ビタミンB1は減少していきます。
また、ビタミンB群は、水溶性ビタミンと呼ばれ、水に溶けやすい性質です。
体内では蓄積されにくく、毎食、食べ物から摂取する必要があります。
また、妊娠を希望する女性にも必要なビタミンも多く含まれています。
葉酸は、神経管閉鎖障害という胎児の先天異常のリスクを減らすために必要ですし、ビタミンB6は、つわりの原因とされるアミノ酸の代謝をサポートしてくれます。
他にも月経前症候群を軽減する作用もあるとされています。
※参考・引用文献:五訂増補食品成分表2009(女子栄養大学出版部)栄養の基本がわかる図解辞典(成美堂出版)
健康食品の安全性・有効性情報(独立行政法人国立健康・栄養研究所ホームページ)管理栄養士 遠藤美貴
玄米をまるごと食べる事によって、バランスの良い栄養をしっかり取る事が出来るのですね!!(^_-)/
次回は、「玄米の栄養とその機能~ミネラル編~」とさせて頂きます。
引き続き、お楽しみに~♪
いつも誠にありがとうございます。
皆様とのご縁に感謝!
(有)ヤハタ美研 栄養士 八幡篤士央(トシオ)
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