あけましておめでとうございます
玄米酵素・ハイゲンキ正規販売ネットショップ ヤハタ美研 栄養士 八幡です
皆さまが、より一層元気にお過ごしいただけますよう、2019年も誠心誠意努めてまいりますので、どうぞ宜しくお願いいたします!(^^)
今回は、テレビで話題の『病気にならない体を作る「腸内フローラ」って何?』をテーマにご紹介させていただきたいと思います(#^^#)/
最近テレビで「腸内フローラ」、「腸内環境」という言葉をよく耳にしますね。
「腸は第二の脳」であるといわれる程、大切である臓器であること、
また免疫の60~90%は「腸」が支えていると言われています。
寿命・ガン・糖尿病、アレルギー、肥満、老化の原因に「腸内フローラ」が深く関係していることが解明されてきており、
医学界にも「腸内フローラ革命」が起きようとしています。
さて、そもそも「腸内フローラ」とは何でしょうか
腸内フローラとは腸内に生息している腸内細菌の集まり(腸内細菌群)のことを指し、別名「腸内細菌叢(ちょうないさいきんそう)」とも呼ばれます。
フローラは「お花畑」を意味しますが、お花畑にさまざまな花が咲いているように、腸にさまざまな細菌が生息しているイメージだとわかりやすいかと思います。
人間の腸には1000兆個もの腸内細菌が棲んでいて、その重さは1.5キロにもなります。
★~ 病気になるのも、太っているのも、臆病な性格も実は「腸」が原因だった! ~★
たとえば、Aという菌がガンを引き起こす力があるとします。
その菌を腸内にもっていない人は、ガンのリスクが低いが、Aが腸内で増殖している人は、がんのリスクが高くなる。
どんな種類の細菌がどのようなバランスで存在しているかによって、病気になるリスクや体質が異なってきます。
逆に言えば、腸内フローラのバランスを調整することによって病気を予防したり治したりできるようになるということです。
↓ 特に腸と深い関係にある言われているのは以下の病です ↓
・ガン
・糖尿病
・老化 → 大豆や納豆などに含まれるイソフラボンを代謝したときにできる腸内細菌が、シワ改善、高脂血症、骨密度の減少といった更年期障害、前立腺がん改善するというデータも。
・うつ病 → うつ病患者が腸内細菌が良くなることで、不安・うつが改善するという結果も。腸内フローラを変えることで、人間の性格や行動もある程度変えられると言えます。
~痩せない理由は「腸内フローラ」にあり?!~
2013年、米国ワシントン大学のチームが、「腸内細菌が肥満に影響する」という新たな研究成果を報告しました。痩せている人と肥満の人がそれぞれ同じ食べ物を同量食べても、肥満体質の人の方がより多くの脂肪が蓄積したというのです。
食事で腸内細菌を変えるには、どのくらい時間がかかる?
「よし、健康的な食生活に変えて、私も腸内細菌を変えよう!」と思われた方、どのくらいで効果がでるか気になりますよね。
ハーバード大学の博士が、食事を「完全な動物性食品(肉、卵やチーズなど)」から、「完全な植物性食品(穀物、レンズ豆、野菜や果物など)」に、またはその逆に変えると、腸内細菌は、なんと1日足らずで変化すると報告しました。
腸内細菌は「食事によって左右されるもの」であることがわかりますね。
和食を中心に玄米、野菜、海藻、発酵食品など食物繊維の多い、またバランスのとれた食事が、私たちの腸内細菌のよいエサになることは明らかです。
ちなみに、タンパク質や脂質の多い、低炭水化物ダイエットも、腸内細菌には良い影響を与えないようですね。
※参考:国立がんセンター:医学博士大西先生著書より。週刊現代「腸内フローラ」の真実より
昔ながらの日本の食生活が、日本人を良くしてくれるのですね(^^)/
最後までお読みいただきありがとうございます。
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(有)ヤハタ美研 栄養士 八幡
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