透析大国

腎不全で人工透析を受ける患者の数が、我が国では毎年約１万人ずつ増加しており、２００８年には２８万人を突破。人口１０万人当たりの患者数は２２１人で、これは世界最多の数なのだとか。２位のアメリカと比べると２倍近い数字で、日本は「透析大国」と言っても良く、その医療費の総額１兆３千億円以上。日本の総医療費が約３３兆円というのを考えると、国民の僅か０．２％の患者が総医療費の４％を使っている計算となる。３月１ . . . 本文を読む