そして今年は、自分にとって印象深い著名人が多く亡くなられた年でも在った。破壊王子様は「今年は自分を作ってくれた人の死が本当に多い。」と、ユカサナ様は「平成元年もそうだったが、今年は自分に大きな影響を与えてくれた方が多く亡くなられてしまった。」と嘆かれておられたが、恐らく同年代と思われる御二方と同じ思いを自分は感じている。
自然の中で自ら遊びを数多く見付け出してはいたが、今の様に”与えられる”娯楽が豊富では無かった時代に育った自分にとって、TV番組(特に特撮番組やアニメ、野球中継。)や漫画は最高の娯楽で在り、これ等から自らのパーソナリティーを形成する為の多くの物を無意識の内に体得して来た。故に、嘗てのTV番組や漫画に携わって来られた方々の多くは、自分にとって人生の師匠と言えなくも無いのだ。
*****************************
【1月】
・ 2日 - 近藤貞雄氏(プロ野球選手&監督。享年80歳。)
【2月】
・ 9日 - 藤田元司氏(プロ野球選手&監督。享年74歳。)
・ 24日 - 佐々木守氏(脚本家。享年69歳。)
【3月】
・ 2日 - 久世光彦氏(演出家&作家。享年69歳。)
・ 21日 - 宮川泰氏(作曲家。享年75歳。 )
【5月】
・ 7日 - 曽我町子さん(女優&声優。享年68歳。)
・ 16日 - 田村高廣氏(俳優。享年77歳。)
・ 29日 - 岡田眞澄氏(俳優&タレント。享年70歳。)
【7月】
・ 13日 - 宮田征典氏(野球選手、コーチ&野球評論家。享年66歳。)
【9月】
・ 24日 - 丹波哲郎氏(俳優。享年84歳。)
【10月】
・ 20日 - 藤岡琢也氏(俳優。享年76歳。)
【11月】
・ 3日 - ポール・モーリア氏(作曲家&指揮者。享年81歳。)
・ 14日 - 渡辺謙太郎氏(アナウンサー。享年75歳。)
・ 15日 - 石川賢氏(漫画家。享年58歳。)
・ 16日 - 仲谷昇氏(俳優。享年77歳。)
・ 27日 - 宮内國郎氏(作曲家。享年74歳。)
・ 29日 - 実相寺昭雄氏(演出家、脚本家&映画監督。享年69歳。)
【12月】
・ 17日 - 岸田今日子さん(女優&声優。享年76歳。)*1
・ 20日 - 青島幸男氏(タレント、放送作家、元参議院議員&元東京都知事。享年74歳。)
*****************************
ウルトラ・シリーズ開始から40周年という記念の年に、このシリーズの礎を築いた御三方、脚本家の佐々木守氏、作曲家の宮内國郎氏、そして監督の実相寺昭雄氏が相次いでこの世を去られたのは残念でならない。
又、”琴天山”ことジョン・テンタ(元大相撲力士&元プロレスラー。享年42歳。)氏や甲斐智枝美さん(元歌手。享年43歳。)、”雨空ライポ”改め〆さばヒカル氏(漫才師。享年37歳。)等の同世代の早過ぎる死や、全国区の知名度は無かったかもしれないが、個人的に好きな芸人の一人だったばってん荒川氏(芸人。享年69歳。)の死もショックだった。
改めて彼等の御冥福を心より御祈りしたい。
*1 岸田さんと言えばどうしてもアニメ「ムーミン」でのムーミンの声を思い浮かべてしまうのだが、ムーミンの恋人・ノンノンの声を担当されていた武藤礼子さんも10月に71歳で御亡くなりになられている。彼女は「侍ジャイアンツ」の南理香や「ど根性ガエル」のヨシ子先生、「ふしぎなメルモ」のメルモ等、数多くのアニメ・キャラの声を担当された方で在る。
自然の中で自ら遊びを数多く見付け出してはいたが、今の様に”与えられる”娯楽が豊富では無かった時代に育った自分にとって、TV番組(特に特撮番組やアニメ、野球中継。)や漫画は最高の娯楽で在り、これ等から自らのパーソナリティーを形成する為の多くの物を無意識の内に体得して来た。故に、嘗てのTV番組や漫画に携わって来られた方々の多くは、自分にとって人生の師匠と言えなくも無いのだ。
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【1月】
・ 2日 - 近藤貞雄氏(プロ野球選手&監督。享年80歳。)
【2月】
・ 9日 - 藤田元司氏(プロ野球選手&監督。享年74歳。)
・ 24日 - 佐々木守氏(脚本家。享年69歳。)
【3月】
・ 2日 - 久世光彦氏(演出家&作家。享年69歳。)
・ 21日 - 宮川泰氏(作曲家。享年75歳。 )
【5月】
・ 7日 - 曽我町子さん(女優&声優。享年68歳。)
・ 16日 - 田村高廣氏(俳優。享年77歳。)
・ 29日 - 岡田眞澄氏(俳優&タレント。享年70歳。)
【7月】
・ 13日 - 宮田征典氏(野球選手、コーチ&野球評論家。享年66歳。)
【9月】
・ 24日 - 丹波哲郎氏(俳優。享年84歳。)
【10月】
・ 20日 - 藤岡琢也氏(俳優。享年76歳。)
【11月】
・ 3日 - ポール・モーリア氏(作曲家&指揮者。享年81歳。)
・ 14日 - 渡辺謙太郎氏(アナウンサー。享年75歳。)
・ 15日 - 石川賢氏(漫画家。享年58歳。)
・ 16日 - 仲谷昇氏(俳優。享年77歳。)
・ 27日 - 宮内國郎氏(作曲家。享年74歳。)
・ 29日 - 実相寺昭雄氏(演出家、脚本家&映画監督。享年69歳。)
【12月】
・ 17日 - 岸田今日子さん(女優&声優。享年76歳。)*1
・ 20日 - 青島幸男氏(タレント、放送作家、元参議院議員&元東京都知事。享年74歳。)
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ウルトラ・シリーズ開始から40周年という記念の年に、このシリーズの礎を築いた御三方、脚本家の佐々木守氏、作曲家の宮内國郎氏、そして監督の実相寺昭雄氏が相次いでこの世を去られたのは残念でならない。
又、”琴天山”ことジョン・テンタ(元大相撲力士&元プロレスラー。享年42歳。)氏や甲斐智枝美さん(元歌手。享年43歳。)、”雨空ライポ”改め〆さばヒカル氏(漫才師。享年37歳。)等の同世代の早過ぎる死や、全国区の知名度は無かったかもしれないが、個人的に好きな芸人の一人だったばってん荒川氏(芸人。享年69歳。)の死もショックだった。
改めて彼等の御冥福を心より御祈りしたい。
*1 岸田さんと言えばどうしてもアニメ「ムーミン」でのムーミンの声を思い浮かべてしまうのだが、ムーミンの恋人・ノンノンの声を担当されていた武藤礼子さんも10月に71歳で御亡くなりになられている。彼女は「侍ジャイアンツ」の南理香や「ど根性ガエル」のヨシ子先生、「ふしぎなメルモ」のメルモ等、数多くのアニメ・キャラの声を担当された方で在る。
彼の出身地のフランスのマルセイユという所の事も知ることができたし、実際にヨーロッパ、フランスに行った時実際にマルセイユについたときはちょっとジンときました。
ご冥福をお祈りいたします。
いつもいつも有難うございます!
公私共にバタバタしていまして、返信が遅くなって申し訳ありませんでした。
岸田今日子さんの訃報、絶句でした。
私に多大な影響を与えて下さった、巨星とも云える方です。
芝居や舞台への興味を抱かせる数少ない女優さんでした。
やはり稀代の女優さんです。
“人は一代、名は末代”
岸田さんの偉大な足跡、たくさんの作品を観る事しか私には出来ませんが、
来るべき後継者たちがきっと、
岸田今日子さんが押し開いた扉を潜って、邁進して行くことでしょう。
今頃きっと天国で、小池朝雄さんや演劇仲間との旧交を温め合い、
新たな芝居を続けてらっしゃるのではないでしょうか?
毎年、たくさんの方が亡くなられているのですが、年をおうごとに自分の記憶に強く残る人が亡くなっていくような気がします。仕方の無いことだとは思いますが、本当に寂しいですね。
でも、今日はクリスマスイブです。明日はクリスマス!一足早いですが、メリークリスマス!です。素敵なクリスマスをお過ごしくださいね。
追伸:gooメールでクリスマスカードを贈ろうかと思ったのですが、確か去年gooメールが受け取れないようになっているようなことをお聞きしたので、今回はブログに載せました。
壮絶な人生を送られた御祖父様だったんですね。不謹慎ながら、幼少時から渋谷に行くと良く見掛けていた赤尾敏氏の意気軒昂ぶりをふと思い重ねてしまいました。
嘗ては祖父母と一緒に生活する家族が少なくなく、子供達はその死と向き合う機会が在りました。時には苦しみながらも、死を迎えると安らかな表情に変わって行く。其処に生と死の明確な境界線を自然の内に感じ取って行った気がします。今は核家族化が進み、祖父母の死と言っても概して苦しい面は見ずに、亡くなった後の安らかな表情を見るのがせいぜいというのが昨今の子供達ではないでしょうか。生死に対する感覚が希薄になってしまっている要因の一つは、そういった家庭環境の変化も在るのでしょうね。
何か方向違いなレスになってしまって済みません。
身近にも亡くなった人がいて、なぜか、今夜は実家で留守となる。
まあ、こうやって生きていくんだろうな。
しかし、クリスマス前後は、昨年まではそう感じなかったのだが今年は多いのかな?
新聞などではあまり大きく取り上げられませんでしたが、好きだった声優さんも多数亡くなりました。
自分の歳を考えれば、自分が子供の頃から活躍されている方々がお亡くなりになられても、不思議ではないと言えるのかもしれませんが、やはり「まだまだ早いです」という思いです。
自分が生きて行くということは、年長の親しみを感じる人(著名人に限らず)が少しずつ減っていくのことなのだなと考えると、なんだか寂しくなります。
わー、すごく暗いコメントになってしまいました。
申し訳ありません。
今日はクリスマスですね。
giants-55さんの願い事が叶いますようにー。
冬場は人が多くなくなる季節とは言いますが、ジェームス・ブラウン氏逝去の報には驚きました。特に好きという存在では無かったものの、あの独特の歌いっぷり&踊りっぷりは強烈に脳裏に焼きついており、やはり”ゲロッパ”という言葉がパッと浮かびますね。
「生在るモノは、遅かれ早かれ死から免れられない。」というのは自然の節理なれども、馴染みの深かった方々が召されて行くのは寂しい事です。合掌。
28日に仕事納めをしたので、久しぶりに書き込めます。
子供の頃、私は”テレビっ子”であり、常にテレビにかじりついていました。
そして、今年お亡くなりになった方々のほとんどは、その時に非常にお世話になった方ばかりでした。
悪どいながらもコミカルな魔女役を演じさせたら右に出るものはいなかった曽我町子さん、ブルドッグみたいな顔ながら人懐っこい笑顔でサッポロ一番を作っていた藤岡琢也さん、「クイズダービー」で”常勝”を誇ったはらたいらさん、「Gメン75」のボス役で渋くキメてたのに「死後の世界はあ~る!!」で我々の度肝を抜いた丹波哲郎さん、数々のドラマや舞台でダンディーさを極めていた一方で「仮面ノリダー」ではコミカルさを見せた岡田眞澄さん、「意地悪ばあさん」から東京都知事へと登り詰めた青島幸男さん、戦隊ヒーローものの博士役で初めて園損際を知った数ヶ月後に「ウルトラマンレオ」でレオに倒されていた仲谷昇さん・・・。
あと、武藤礼子さんや岸田今日子さんといった方々だけでなく、数多くのテレビアニメに出演され、常に人気を誇ってきた声優が3人ほどお亡くなりになりました。
それと、画面には出てこなかったけれど、「ハヤタのスプーン」や「卓袱台とメトロン星人」をやってくれた実相寺昭雄監督も・・・。
自然の摂理とは言え、命あるものの定めとは言え、今の自分を形作ってくれた方々が姿を消していくというのは心情的に辛いものがあります。
でも、これが「年を重ねる」という事なのでしょうね。
あと、ついでになってしまいましたが、去年の本田美奈子さんに続いて、カンニングの中島さんも白血病でその生涯を閉じてしまわれました。
渡辺謙さんが克服できたものの、まだまだ白血病は「不治の病」なのでしょうか・・・。
自分も完璧にTVっ子世代に当たりますので、幼少時からTV番組で見知っていた方々の様々な”顔”を思い浮かべてしまいます。正義役をやっていた方が、或る日を境に悪役をこなす様になったり、コミカルな役をやっておられた方がシリアスな役をこなす様になっていたりと、その番組番組で見せる”顔”の違いに戸惑ったり、はたまた新しい”顔”に別の魅力を感じたりしました。
声優や俳優、TV番組や漫画等を作り出す方々と、幼児期から親しんで来られた人達は自分自身が馬齢を重ねて行くのと併せて、当たり前の事ですが同じ様に年老いて行っているんですよね。出来得る事ならばより長く生を得られて、もっともっと魅了して欲しかったと残念に思うばかりです。
本田美奈子.さんとカンニングの中島氏は、同じ病気で闘っているという事で、御互いに励まし合いの手紙を交換していたそうです。彼女が亡くなった際の中島氏の心中を思うと、正直居た堪れないものが在ります。
以前読んだ記事によると、青年層に於ける死亡要因の第1位は事故死で、それに次ぐ第2位が白血病なのだとか。唯、本田さんや中島氏は残念な結果となってしまったものの、渡辺謙氏や吉井怜さんの様に克服された方も居らっしゃいますので、最早不治の病ではないと信じたいです。