
教育基本法改正を論議する為、自民党の文部科学部会と文教制度調査会の合同会議が行われた。その中で、「今の若者には家を愛し、国を愛する気持ちが抜け落ちている。教育基本法に『愛国心』を入れる事で、日本を立て直す必要が在る。」、「党を挙げて改正案に、『愛国心』の表現を盛り込むよう求めるべき。」等の声が相次ぎ、これを受けて河村建夫元文部科学相は「教育基本法に愛国心を盛り込む事には、学習指導要領で示している愛国心を法律で担保する意味が在る。」と盛り込む事に意欲を示したという。
前にも記事にしたが、自国に誇りと愛情を持つ事は重要だと思っている。でも、だからと言って、愛国心は国から強要されて持つものでも無いだろう。自国に誇りと愛情を持てる環境が在れば、国民個々に自ずと愛国心が芽生えるものではないか。
政界で言えば、ストーカーと思える様な行為&ブログ更新しかしていない様なセンセや、パフォーマンスだけのセンセ、そして確認という基礎的な事を怠り偽メールを掴まされたセンセ(元センセ?)等々が溢れ返っている現状で、どうやって国を愛せと言うのだろうか?教育基本法に「愛国心」の表現を盛り込みさえすれば良いという安直な思考回路では無く、先ずはセンセ方が自らの襟を正すべきだろう。
さて、所謂”小泉チルドレン”のお子ちゃまぶりや学芸会ごっこが目立つ自民党だが、とはいえ「亀の甲より年の劫」と言うべきか、その結束力は他の党を圧倒しているのも事実。以前「自民党総裁選」という記事でも触れたが、過去に於いてはドロドロの政争劇を繰り広げて来た自民党も、一度御家の危機となると一致団結する強みが在る。この辺がイニシアチブ争いで内部がゴタゴタし、何時迄も挙党態勢を取れない民主党*1との大きな違いだろう。
この事に付いて、小沢一郎氏の懐刀&知恵袋と称された前民主党議員の平野貞夫氏が面白い表現をしていた。
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「『馬糞の川流れ』という言葉を知っていますか?馬糞は川に流すとバラバラになる。逆に、牛糞は水で固まるんです。言うなれば、民主党は『馬糞』で、自民党は『牛糞』。民主党は、個々の議員、グループ間に粘着力が無い。自民党は、皆勝手な事ばかり言いますが、利権という糊代で纏まっている。民主党は、理念という糊代を作らないといけないんです。」
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又、「人望の無さ」や「”壊し屋”というイメージが在る。」等、共通点が多い様に思われる小泉首相と小沢一郎氏。それなのに、方や首相在任日数戦後歴代3位となった小泉氏と、民主党のトップにすらなれない小沢氏の違い。この事に付いて、或る人は「結局は、国務大臣の任免といった人事権を含む強大な権力を握っているか否かの違い。」と評している。どんな人物で在れ、強大な権力を持った者の下に人が集まり、一致団結するという面は否めない様に思う。
代表選びで揉めている民主党。話し合い等という従来の密室政治は止めにして、党内選挙で白黒付けるべきだろう。そしてどんな思いが在るにせよ、選挙で代表が決まったからには、つまらない個人的な感情を取り除いて、挙党態勢で臨んで貰いたい。自民党の一党独裁体制を望む国民は少ないと思うし、”真の意味での”二大政党制を成立させるべく、「小異を捨てて大同につく」というスタンスを採る。お子ちゃま化が進む自民党と対峙する為には、”お子ちゃまの感性”を捨て去り、”大人の感性”を民主党議員が持つ事が求められるだろう。
*1 最近の民主党と言えば、老いた”黄門様”と”お子ちゃま”の話題ばかりが目立つ。其処で、今日の画像には「老人と子供のポルカ」を選んでみた。国民を置き去りにし、くだらない内紛を続けるのは、「もうやめてケレ やめてケレ おお 神様 神様 助けて パパヤ!」だ。
前にも記事にしたが、自国に誇りと愛情を持つ事は重要だと思っている。でも、だからと言って、愛国心は国から強要されて持つものでも無いだろう。自国に誇りと愛情を持てる環境が在れば、国民個々に自ずと愛国心が芽生えるものではないか。
政界で言えば、ストーカーと思える様な行為&ブログ更新しかしていない様なセンセや、パフォーマンスだけのセンセ、そして確認という基礎的な事を怠り偽メールを掴まされたセンセ(元センセ?)等々が溢れ返っている現状で、どうやって国を愛せと言うのだろうか?教育基本法に「愛国心」の表現を盛り込みさえすれば良いという安直な思考回路では無く、先ずはセンセ方が自らの襟を正すべきだろう。
さて、所謂”小泉チルドレン”のお子ちゃまぶりや学芸会ごっこが目立つ自民党だが、とはいえ「亀の甲より年の劫」と言うべきか、その結束力は他の党を圧倒しているのも事実。以前「自民党総裁選」という記事でも触れたが、過去に於いてはドロドロの政争劇を繰り広げて来た自民党も、一度御家の危機となると一致団結する強みが在る。この辺がイニシアチブ争いで内部がゴタゴタし、何時迄も挙党態勢を取れない民主党*1との大きな違いだろう。
この事に付いて、小沢一郎氏の懐刀&知恵袋と称された前民主党議員の平野貞夫氏が面白い表現をしていた。
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「『馬糞の川流れ』という言葉を知っていますか?馬糞は川に流すとバラバラになる。逆に、牛糞は水で固まるんです。言うなれば、民主党は『馬糞』で、自民党は『牛糞』。民主党は、個々の議員、グループ間に粘着力が無い。自民党は、皆勝手な事ばかり言いますが、利権という糊代で纏まっている。民主党は、理念という糊代を作らないといけないんです。」
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又、「人望の無さ」や「”壊し屋”というイメージが在る。」等、共通点が多い様に思われる小泉首相と小沢一郎氏。それなのに、方や首相在任日数戦後歴代3位となった小泉氏と、民主党のトップにすらなれない小沢氏の違い。この事に付いて、或る人は「結局は、国務大臣の任免といった人事権を含む強大な権力を握っているか否かの違い。」と評している。どんな人物で在れ、強大な権力を持った者の下に人が集まり、一致団結するという面は否めない様に思う。
代表選びで揉めている民主党。話し合い等という従来の密室政治は止めにして、党内選挙で白黒付けるべきだろう。そしてどんな思いが在るにせよ、選挙で代表が決まったからには、つまらない個人的な感情を取り除いて、挙党態勢で臨んで貰いたい。自民党の一党独裁体制を望む国民は少ないと思うし、”真の意味での”二大政党制を成立させるべく、「小異を捨てて大同につく」というスタンスを採る。お子ちゃま化が進む自民党と対峙する為には、”お子ちゃまの感性”を捨て去り、”大人の感性”を民主党議員が持つ事が求められるだろう。

*1 最近の民主党と言えば、老いた”黄門様”と”お子ちゃま”の話題ばかりが目立つ。其処で、今日の画像には「老人と子供のポルカ」を選んでみた。国民を置き去りにし、くだらない内紛を続けるのは、「もうやめてケレ やめてケレ おお 神様 神様 助けて パパヤ!」だ。

これは、死ぬほど懐かしいジャケットですネ(笑)
このレコードや「黒猫のタンゴ」は辛うじて私の記憶に残っています(苦笑)
意味も分らずにゲバゲバ~♪なんて歌ってました!
民主党。
本当に名前を耳にするの辛くなってまいりました。
テレビに出演する議員先生たちの危機感のなさには、神経を逆撫でされている気分です。
とくに前原(前?現?)代表の側近だというある議員が語る「偽メール事件の経緯」は、聞いていてバカバカしいやら、情けないやら・・・。
金輪際、この党には票を投ずるまいと心に誓ったほどです。
仰るとおり、老人と子供のお座興を見せられているような政界ですが、絶望しないで見守りたいと思い直しました。
木久蔵師匠、なんの役でしょうネ?
大滝秀治さんが神主さんなら、岸田キョンキョンのお琴の師匠は外せないですよネ!
まさか?
三木のり平さんの演じた“柏や”の親父か、
横溝先生が演じた那須ホテルの主人でしょうか?
藤子ワールドの小池さんのように、
ラーメンをすすりながらの登場ならば、
私は文句ナシです!
て
“引かれ者の小唄”
と打とうとしている途中で送信してしまいました(恥)
すみません。
あぁ。
政治家のお偉い先生方より、電話帳で無作為に選んだ政治職経験の無い一市民のほうが余程良い政治家になれる様な気がします。
それこそ、全法案を全国民で総投票!
訳の判らないパフォーマンスばかりの、意味不明な政治家を、国民の血税で養うのはどうかと思いますねぇ。
誇るべき日本国・・・程遠い気がします。
小泉強運説に従えば、小泉首相と対決すると自滅するのですが、小沢氏は大丈夫なんでしょうかね。正直、賞味期限ぎりぎりといった感じの人ですので、これがラストチャンスと言えそうです。
あと、民主党支持者としましては、本当に頭が悪すぎて頭が痛い状態です。ホント、勉強が出来ても頭が悪い人が多くて困っちゃいます。
愛国心という言葉に拒否反応をしめす向きも多いようですが、教育基本法自体日本という「主語」のない法律ですから無理もない話かもしれません。
アタシはこんな中途半端をやるくらいなら、
「教育勅語」の復活でいいと思います。
これまた拒否反応が大きい方が多数でしょうが、戦前の教育のほうが実はアメリカ式の教育に近く、その根本経典が教育勅語であったといえるのです。(自分も最近気づいたのですけれど)
その思想&信条に共感出来るかどうかは別にして、昔の政治家(と言っても別段、明治の元勲とか迄遡らなくても、高度成長期チョイ後位迄。)にはしっかりとポリシーを持った人が少なくなかった様に思います。異性関係にだらしなかったり、金銭面で問題が在った人物も少なく無いですが、それを補って余り在る政治的なポリシー。今は、異性関係や金にだらしなく、ポリシーすらも無い、小粒な人物ばかりが跋扈しているのが政界という気がします。
今回の党首選びでのゴタゴタに付いて、或る方が「偽メール問題等でマイナス・イメージを払拭出来ない民主党が、目先を逸らす為に敢えてゴタゴタしている様に見せているのではないか。」と書かれていました。ゴタゴタを見せる事で、それ迄の駄目だぶりが払拭出来るとは思えないのですが、もしそうだとしても民主党には残念ながらそこ迄の”腹芸”が出来る人物は居ないと思います(^o^;;;。
それと巷間では小沢氏待望論が強い様ですが、これもかなり期待し過ぎなのではないかと思っています。自民党内で頭角を現していたのですから、実力が無いとは思いません。でも、本当に巷間言われている程の実力が在るのだろうかと考えると疑問を覚えてしまいます。
島田紳助氏と近しい構成作家氏が、以前話していた事を思い出します。
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構成作家氏: 「雨上がり決死隊の人気が出て来たけど、彼等をどう思う?」
島田紳助氏: 「宮迫が面白いって言うても、所詮は天下取れる人間ちゃう。彼等が人気出る迄何年掛かったと思う?ほんまにおもろくて天下取る奴ちゅうのは、直ぐに頭角を現して天下取るもんや。」
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確かこんな会話だったと思いますが、これを紳助氏の驕りと取るのは簡単ですが、言っている事に自分は納得出来る所が在りました。
小沢氏の場合も本当に天下を取れる逸材ならば、とっくの昔に天下を取っていたのではないかと思うんです。天下を取れない致命的な欠点(欠陥)が在るのではないかと。だから、彼が民主党の党首になったとしても、自民党と拮抗出来るだけの党に持って行けるか、個人的には懸念を感じます。
これからも宜しく御願い致します。
まったく、最近の若い者は(笑)
この曲未だに持っています、黒猫のタンゴもね。
三木のり平氏の桃屋のCM歌えるってのも・・自慢にならんなぁ。
ホリエモンが現れたのも、今の若者がダメなのも戦後の「自由や個人主義が行き過ぎた教育」が原因なのでこの法律を変えないと日本はよくならないのだそうです。親戚のお年寄りにも「戦前・戦中の日本は素晴らしかった。戦後の自由主義の教育のせいでおかしくなってしまった」と考えている人は結構多いですし。
そういう意味では、まんざら無意味な動きでは無いとも言えるでしょう。
こうした動きを含め最近ナショナリズムが高まっている様です(主に永田町でですが)
それはあながち悪い事ではないと思います。先行きの見え難い時代、何らかの“はけ口”は必要でしょうし、中国の“内政干渉”や北朝鮮に対してなら“反中・反北”で割と容易に国民は団結できるでしょう。中国がいい例ですがナショナリズムの発露は程よければガス抜きの効能があります。
ですがこれまた中国がいい例ですがナショナリズムが“暴発”するととても危険ですよね。
その辺は注意しなければならないでしょうね。
とはいえ、「基本法改正」や「国旗・国家法」がナショナリズムや愛国心を養成するのに役立つ、又は役立ってるかは甚だ疑問、寧ろ逆効果の面が強い様に感じてしまうのですが‥。
どこぞの県で「愛国心を成績評価の対象とする」話が以前ありましたが、どうやって成績をつけるのでしょうね。
このブログ内でも何度か書かせて貰っているのですが、戦後の民主主義の”取り違えた”受け容れ方が、今のやや精神荒廃とも言える社会環境を作り上げた”一要因”に在ると自分も思います。本来の民主主義とは、「義務を負った上で権利を享受する。」といったものの筈なのに、「義務を一切(乃至は殆ど)負わずに、権利だけを享受する。」という人間が増えて来てしまった事が、今の世の中を作り上げてしまったのではないかと。そして、本来は「そうではないんだよ。」と注意すべき大人達が、戦前&戦中には永久不変だと確信していた”常識”や”基盤”が、敗戦によって全て崩れ去ってしまった事で自信喪失状態に陥り、注意出来なくなってしまった事も大きいかと。
ですから心の教育、即ち「道徳」を教える事は決して悪い事では無いと思いますが、問題なのは”心の部分”に関わる事をどうやって教えて行くかという事でしょうね。どうしてもこういった事柄は、時の為政者達に極めて都合の良い方向で為されるのが常で、本来は家庭で然るべ心の教育を行うべきものだと思っています。
とは言え、子供と向き合えない親が少なくない中、何等かの指針&指標が必要なのかもしれないなあと考えると、これも難しい話ですね。
「愛国心を成績評価の対象にする。」というのは何か笑止千万な気がします。「ボランティア活動を成績評価に組み込む。」というのにも、非常に違和感を覚えましたが、「愛国心を~」の方がその思いは強いです。