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「沖縄で岩手の漁船発見、震災の津波で流され6年漂泊か」(6月29日、 TBS NEWS)
東日本大震災の津波で流された岩手県の漁船が、28日、沖縄県久高島の沖合で6年振りに見付かりました。
中城海上保安部によりますと、28日午前6時40分頃、久高島の東の沖合を航行中の海上自衛艦から、「転覆船を発見した。」と通報が在りました。海上保安部が転覆船を調べた所、船全体に藻が付着し、船尾に岩手県の漁船登録番号を示す「IT」の文字が記載されていました。登録番号から此の漁船は、岩手県陸前高田・広田湾漁協の所属で在る事が判明し、所有者の男性は「東日本大震災の時に流出した、自分の船に間違い無い。」等と話しているという事です。
漁船は海上保安部で一時保管された後、関係自治体と調整の上、男性に引き渡される予定です。
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東日本大震災時の津波で流されて以降、ずっと海を漂泊し続け、6年経って漸く発見された船。映像を見ると、サイズ的には小さい船だったが、其れにしてもこんなに長い期間見付からなかったとは・・・。
海の面積は約3億6千万平方kmで、地球全体の約71%を占めている。童謡「海」【歌】の出出しに「海は 広いな 大きいな♪」と在るけれど、改めて海の広さを感じさせるニュースだった。