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「中川翔子、昨今頻発する出来事に怒り顕 強い口調で『何かね、見たの。凄いアイドルが・・・。』」(2月11日、日刊スポーツ)
タレントで歌手の中川翔子が11日、インスタグラムを更新。動画を投稿し、昨今頻発するという出来事に怒りを示した。
「何か、すげー怒ってる事在るらしいじゃん。」と問われた中川は、「世の中の皆さんに物申す、振り向いてくれないか。最近、トイレを流さない人類多過ぎ問題。もう好い加減にしてくんないかな?」と昨今、トイレを使用後に流していない人物が増えていると語気を荒らげた。
「滅茶苦茶多くて。多分さぁ、家で立ったら勝手に流れるトイレの御家に住んでる人が、自動トイレね、増えたと思うんですよ。其の弊害か外出先、デパート、駅、TV局、流してない人が多過ぎます。何で良く知らん人のした後を見て、流して上げなきゃいけないの?しょっちゅう遣ってるんすよ。」と語った。
「滅茶苦茶遭遇するのね。本当に好い加減にして欲しいです。自分のした物は、自分で処理して下さい。振り向く癖付け様よ。だってさ、タクシー乗った時、忘れ物無いか振り向くでしょ。其れもしてない?若しかして。あの、流さない勢は、其れもしてないのかな?大丈夫かな?マジで好い加減にしよ。」と、強い口調で呼び掛けた。
更に、「要は中川さんが用を足そうと思って入ったら、前の人の物が其の儘残ってる?其れを、中川さんが『ふざけんな。』と思い乍らも流す?」と尋ねられると、「何なん、此の手間という。後、何かね、見たの。凄いアイドルが、流して無いです。」と激白した。
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今から20年近く前、女友達が或るバンドのライヴに行った時の話。其のバンドは、彼等の歌が人気ドラマの主題歌に使われた事も在り、ライヴ会場は大入り満員だった。で、ライヴが終わった後、彼女はトイレ(勿論、女性トイレ。)に行った所、入り口には大行列が出来ていた。暫く待って、個室に入った瞬間、彼女は嘔吐きそうに成ってしまったそうだ。"大"が流さない儘に成っていただけでは無く、室内は生理用ナプキンや汚物が散乱していたからだ。屋外の公衆トイレの話では無く、きちんとした施設のトイレで在る。其れより大分昔、彼女は同じトイレを使った事が在ると言う。其の時は"普通に清潔な状態"だったそうで、「バンドのファンの質が悪いんのかなあ?」と彼女は憤っていたっけ。
外出先で"大"をする機会は余り無いし、男性トイレと女性トイレとでは状況が異なるのかも知れないが、少なくとも自分が経験した範囲では、「大や小が流さない儘に成っていた。」という事は、そう多くは無い。「そう多くは無い。」という事は、皆無という訳では無いのだけれど。
中川さんは「"家庭内での自動トイレの普及"が、外出先のトイレで流さない人が増えた事に影響している可能性。」"も"指摘しているが、個人的には「単に『自分には関係無いから、流さなくても良いや。』という"モラル無き人"が増えただけでは?」という気がしている。トイレの問題に限らず、「そういうモラル無き人達の無礼さに、苛立たされる機会が増えている。」ので。
TV番組やYouTube等を見ていると、「廃屋や売り払った家に、日用品等をごっそり、其の儘残して行っている人。」が、結構見受けられる。夜逃げの可能性や、「不要な日用品等を、処理する費用が無い。」といった事情も在るのだろうが、個人情報が判ってしまう様な日用品等もが残っているケースも少なく無く、「こういう状態の儘で出て行くのって、自分の裸を他人に見られる様な感じで、とても耐えられない。」と自分は思ってしまう。況してや、「自分の排泄物を流さない儘、立ち去る事が出来る。」というのは、自分の理解を超えている。
「立つ鳥跡を濁さず」という諺すらも、知らない人が増えたのだろうか?
我が家はもうウン十年も使用しているトイレで、ウォシュレットすらも設置されていない代物ですので、今一理解出来無かったのですが、自動洗浄様の実体験を読ませて戴き、「そういう事も在るんだなあ。」と思い知らされた次第です。何事も、自分自身を基準に考えては駄目ですね。
今後とも、何卒宜しく御願い致します。