ば○こう○ちの納得いかないコーナー

「世の中の不条理な出来事」に吼えるブログ。(映画及び小説の評価は、「星5つ」を最高と定義。)

中央区の全人口と略同数

2012年05月05日 | 時事ネタ関連

昨日行われた試合で、宮本慎也選手(スワローズ)が2千本安打を達成した。日本プロ野球史上40人目の快挙で、41歳5ヶ月での達成は史上最年長になるのだとか。5年前の記事でも書いた様に、「宮本慎也」という人物は選手としても然る事乍らリーダーとしての能力も高く買っている。其れだけに今回の2千本安打達成を、心から祝福したい。おめでとう!

 

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「子供の人口1,665万人、31年連続で減少」(5月4日、読売新聞

 

5日の「こどもの日」に合わせ総務省が4日発表した15歳未満の子供の推計人口(4月1日現在)は、前年比12万人減の1,665万人となった。 比較可能な1950年以降、子供の数の減少は31年連続で、最少記録も更新した。

 

総人口(1億2,765万人)に占める子供の割合も、前年比0.1ポイント減の13.0%と38年連続で低下し、少子化の進行に歯止め掛かっていない。

 

15歳未満の人口は男子852万人、女子812万人。年齢層別では、中学生(12~14歳)が357万人、小学生(6~11歳)が671万人、3~5歳は321万人、0~2歳が316万人だった。

 

都道府県別(昨年10月1日現在)の子供の割合は沖縄県の17.7%が最も多く、滋賀県の14.9%が此れに続いた。最低は秋田県東京都の11.3%。前年より子供の数が増えたのは、東京都と福岡県だけだった。

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終戦から5年後の1950年(朝鮮戦争勃発したのも、此の年の事。)、我が国では総人口に占める子供の割合が3分の1を超えていたと言う。戦争の影響が人口構成にも現れていた時代とはいえ、其れを考えると今回の13.0%というのは、「随分、少なくなってしまったんだなあ。」と改めて感じる。

 

15歳未満の子供は、昨年に比べると12万人も減っているという事だが、此の減少数は5月1日時点での(東京都中央区の全人口(121,858人)と同数。詰まり中央区の全人口と略同数の子供が消えてしまった計算になる。

 

夏祭りや秋祭りに出向くと、「こんなにも多くの子供が住んでいるのか。」と驚いてしまうけれど、日本全体で言えば矢張り、子供の数は減り続けているのだ。


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