家人が「大人の休日俱楽部」に入会している関係で、毎月、冊子「大人の休日俱楽部」が我が家に届く。今回届いた9月号の巻末には、読者の投票によってトップ10が決定する「思い出トップ10」が載っており、今月号は「憧れだったスポーツ選手」という御題。
世代的には自分よりも先輩の方々が投票されているので、選出された顔触れは、自分の世代が選出するで在ろう人達とは異なる様に思う。投票者数は481人で、誰に何票投じられたかは明記されていなかったが、結果は以下の通り。
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「憧れだったスポーツ選手」(「大人の休日俱楽部」[2017年9月号])
1位: 長嶋茂雄氏
2位: 王貞治氏
3位: 力道山氏
4位: 大鵬幸喜氏
5位: 若乃花幹士氏
6位: ジャネット・リンさん
7位: 川上哲治氏
8位: ヴェラ・チャスラフスカさん
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現役時代を知っているか否かは別にして、10人全員の名前及び業績は知っている。ランクインするのも当然の顔触れだろう。因みに長嶋茂雄氏、王貞治氏、ジャネット・リンさん、江夏豊氏“以外”の6人は、既に鬼籍に入られてる。
自分の幼少期、「子供達が集まってするスポーツと言えば、野球以外は無い。」という感じだった。勿論、実際にはサッカー等、他の集団スポーツに興じる子供達も居たのだろうけれど、少なくとも「男子=野球」という時代だった。自分は、そんな最後の世代だったかもしれない。
そういう時代に幼少期を送り、相撲にもオリンピックにも余り興味を持たなかった自分なので、「憧れのスポーツ選手」と言ったら、どうしても野球選手がメインになってしまう。
長嶋茂雄選手の全盛期どころか、現役時代の記憶自体がそんなに無い世代なので、「憧れのスポーツ選手」とると、断トツで王貞治選手になる。「此処で打ってくれ!」という場面では必ずと言って良い程、華麗な一本足打法【動画】でホームランを打ってくれた彼は、子供の自分にとってヒーロー中のヒーロー。人間的な部分でも尊敬出来、今でも憧れの人。