
右翼と称される人の中には、元共産党員だったという人が意外と居たりする。それもぺいぺいでは無く、大物と言われる様な人がそういった過去を背負っていたりするのだから、なかなか興味深い。「『右翼』か『左翼』かという範疇分け」で言えば、右翼に属するで有ろう“ナベツネ”こと渡邉恒雄氏。保守派の代表的な彼も、東京大学在学中には共産党員として活動していた事は広く知られている。特定の組織にどっぷりと浸かった事で、その組織の粗が嫌と言う程見えて来て、それが故に思想が変わる、即ち「転向」するというのは在る事だろう。唯、それ迄の思想と真反対方向に変わるというのは自身の中で相当な葛藤が在るだろうし、時にはその人格が変わってしまう様な事も在るのではないか。それ程迄に転向とは、大きな分岐点と言える。
首相に就任して以降、その言動にブレが生じ捲っている麻生太郎太郎首相。最早、一寸やそっとの言動のブレでは驚かなくなったが、先日来の郵政民営化に関する言動のブレは余りにも酷過ぎる。「小泉内閣の一員(総務大臣)として最終的に賛成はしたが、郵政民営化には賛成で無かった。」という発言には、政治家としてのポリシーの無さ加減しか感じられず、呆れ果てるばかり。そして何よりも酷かったのは、「自分は郵政民営化担当では無かった。」と何度も“逃げ”を打っていた事。
昨年行われた自民党総裁選では、郵政民営化推進派の小池百合子元環境大臣が「郵政民営化に付いて、(麻生氏が)何処かの取材に答えられまして、『元経営者としては、5年経ったら上手く行かなかったと証明出来るのではないか。』という様に余り上手く行かないという風に仰っている部分が在ります。つまり、郵政民営化は失敗だったと思っていらっしゃるのでしょうか?」と質問した所、麻生氏は「経営者として申し上げさせて戴けば、先ず間違えて戴いては困るのは、私は郵政民営化を担当した大臣ですからね、忘れないで下さい。私が総務大臣として担当しておりました。私が担当として遣らせて戴きましたので。郵政民営化を国営に戻すかの如き話が散蒔かれているのを知っていますけれども、私はその種の話をした事は一回も無いと存じます。」と言い返す等、これ迄に何度か「自分は郵政民営化の担当大臣だった。」と自らが主張しているのだから、とんだ御笑い種だ。
この矛盾を記者達から指摘されると、やれ記憶違いだ、やれ担当大臣の定義が違っていただと言い訳をし捲っていた様だが、子供じゃ在るまいし、こんな見苦しい言い訳は無い。じっくり考慮した上で「転向」したならば別だが、彼の言い訳はその場その場の状況に応じて適当に誤魔化す、「ずるいコウモリ」以外の何者でも無い様に思う。こんな言い訳を平然としているのでは、「政治家として信じられないだけでは無く、人間としても信じられない。」と思う国民は少なくないのではないか?
首相に就任して以降、その言動にブレが生じ捲っている麻生太郎太郎首相。最早、一寸やそっとの言動のブレでは驚かなくなったが、先日来の郵政民営化に関する言動のブレは余りにも酷過ぎる。「小泉内閣の一員(総務大臣)として最終的に賛成はしたが、郵政民営化には賛成で無かった。」という発言には、政治家としてのポリシーの無さ加減しか感じられず、呆れ果てるばかり。そして何よりも酷かったのは、「自分は郵政民営化担当では無かった。」と何度も“逃げ”を打っていた事。
昨年行われた自民党総裁選では、郵政民営化推進派の小池百合子元環境大臣が「郵政民営化に付いて、(麻生氏が)何処かの取材に答えられまして、『元経営者としては、5年経ったら上手く行かなかったと証明出来るのではないか。』という様に余り上手く行かないという風に仰っている部分が在ります。つまり、郵政民営化は失敗だったと思っていらっしゃるのでしょうか?」と質問した所、麻生氏は「経営者として申し上げさせて戴けば、先ず間違えて戴いては困るのは、私は郵政民営化を担当した大臣ですからね、忘れないで下さい。私が総務大臣として担当しておりました。私が担当として遣らせて戴きましたので。郵政民営化を国営に戻すかの如き話が散蒔かれているのを知っていますけれども、私はその種の話をした事は一回も無いと存じます。」と言い返す等、これ迄に何度か「自分は郵政民営化の担当大臣だった。」と自らが主張しているのだから、とんだ御笑い種だ。
この矛盾を記者達から指摘されると、やれ記憶違いだ、やれ担当大臣の定義が違っていただと言い訳をし捲っていた様だが、子供じゃ在るまいし、こんな見苦しい言い訳は無い。じっくり考慮した上で「転向」したならば別だが、彼の言い訳はその場その場の状況に応じて適当に誤魔化す、「ずるいコウモリ」以外の何者でも無い様に思う。こんな言い訳を平然としているのでは、「政治家として信じられないだけでは無く、人間としても信じられない。」と思う国民は少なくないのではないか?

郵政の見直しは必要なんですかね?郵貯に口座をもっているんで、郵便局によくいくことがあるんですが明らかに以前と対応が違うのでそのまま民営化のままでいいと思うんですが・・・ついでになんちゃら法人も全部民営化で天下りも禁止ですわ。話はそれからです。
定額給付金もいいですが、市民税とか軽減してくれませんかね?、給料の手取り全然上がりません(><;
後期高齢者医療制度が実施されて大批判されましたが、その際に「あの時には良く判らないままに、この制度へ賛成票を投じてしまった。」と言い訳でしている小泉チルドレンが居ました。官僚の作った法案に目を通す事も無く、“適当に”票を投じている政治家は結構多いのでしょうね。これは与党のみならず野党にも同じ事が言えると思います。前から何度も書いている事ですが、政治家になる以上は最低限のポリシーと知識を有しておくべきだし、政治家になってから勉強するというのでは困ります。政治家は、国民の生殺与奪権を握っているのですから。
太郎ちゃんは正直と言うよりも、深く物事を考えていないというのが正確な所ではないかと。
国会での遣り取りを見ていると、経済危機を口にしている割には政治家達の多くに緊張感を感じられない。質疑の最中にどうでも良い野次を飛ばしたり、ヘラヘラ笑いをしている連中の何と多い事か・・・。
政権末期というのは大概“断末魔状態”な訳ですが(小泉政権の様な例外も在りますが。)、その酷さがどんどん増している気がします。首相達に“矜持”という物が感じられず、単に権力の座にしがみ付きたいという思いしか無くなっている様な・・・。
郵政民営化に関しては個人的に、過疎地等での考慮は感じるものの、基本的に見直しが必要な様には思いません。見直しするにしても、しっかり議論を尽くした上ですべき事。民営化に際しては莫大な費用が費やされた訳で、又見直しとなると更なる費用が投入される事になり、その辺は慎重に行わなければいけないでしょうね。訳の判らない法人関係の廃止等、最優先させる課題は多いと自分も思います。
昨日報道されましたが、「昨年末時点での我が国の債務残高は846兆6,905億円で、国民1人当たりで換算すると、一昨年よりも約3万円増えて約663万円の“借金”になる。」とか。そんな状況下で意味不明な定額給付金をばら撒く必要性が在るのでしょうか。例え少しで在ろうとも、借金減らしに用いる方が良いのではないかと。結局は我々の子孫達に、莫大な借金を押し付けるだけの事になってしまうのですから。
債務残高が増える割合に応じて、国会議員達の歳費をガバッと下げるというシステムにしたら、もっと彼等は真剣に事に当たるでしょうね。
アホらしい人種差別から脱却する糸口として、黒人で在るオバマ氏が大統領になった事は喜ばしいと思うのですが、彼が大統領になったからと言って薔薇色の未来が待っているかの様に思っている人が居たとしたら、それはそれでどんなものかと思っていました。マヌケ様が書かれておられる事と全く同じ思いを、自分も持っていたからです。そう、あの“小泉旋風”。自分もその一人でしたが、この国が大きく良い方向に変わると一度は思いましたから。
先ずは自らが票を投じた政治家の活動を、きちんと選挙民個々がチェックする。そしてきちんと評価を下した上で、次の投票を決める。そういう当たり前の事をしていかないと、この国は益々駄目になって行ってしまうと思います。政治家や官僚が悪いと言っているだけでは無く、我々国民がしっかりしていかないといけないでしょうね。
軽薄な民●党議員でもできます。
マヌケさんの返レスにgiants-55さんが
認められた
>先ずは自らが票を投じた政治家の活動を、きちんと選挙民個々がチェックする。
・・・
>そういう当たり前の事をしていかないと、この国は益々駄目になって行ってしまうと思います。
・・・
>我々国民がしっかりしていかないといけないでしょうね。
まったく仰る通りだと思います。
そして、メディアの一方的な報道を疑うことも意識するよう心掛けています。
※麻生氏の言動はちょっと・・・冷や汗モノですが・・・
独裁国家では無い我が国で、それも選挙制度が敷かれている以上は、我々国民も政治責任は負わなければならないと思っています。確かに首相を我々が直接的に選ぶ事は出来ませんが、首相を選ぶ政治家個々は我々が直接的に選んでいる。全体から言えば小さな一票でしょうが、先ずは其処から変えていかないといけないと思うんです。
「本当に一票投じるに値する候補なのか?」という事を、常に念頭に置いて投票して欲しい。「最初は誰でも初心者。」という温かい目で候補者を見る人も居るだろうけれど、政治家が我々の生殺与奪権を握っている事を考えると、やはり最低限のポリシーや知識が無い(と思われる)候補者に票を投じるべきでは無いし、投じたからにはその後の言動をしっかりチェックしなければならないと思います。毎回毎回「温かい目」で投票し、結果的に腐り切った政治家ばかりが増えて行くというのでは、典型的なネズミ講に何度も騙されて泣いている被害者と同じではないかと。
マスメディアや野党の揚げ足取り“だけ”の遣り取りはウンザリだけれども、やはり政権を握っている与党に対しては或る程度のシビアな見方は必要。これは政権が民主党等に変わろうが、言える事だと思います。
知っていました。
日本球界の行く末を案じる人には
是非一読いただいて
球界の「ナベツネ的なもの」を
感じ取っていただきたいです。
>わざと支持率下げてる
高度な「焦土作戦」かも
知れませんね?
権力に対峙して行くには、その権力の中身を良く知らなければいけない。知る為に権力に近付いて行き、やがて権力の甘味を知ってしまい、徐々に対峙する側から権力そのものを求める側に移行する。そういう例は、古今東西結構在りそうな気がします。「球界のナベツネ的な物」、これはナベツネだけに留まらず、かんぽの宿売却問題で渦中に在る企業の会長にもその匂いをプンプン感じますよね。
ところで今夜、小泉元首相が麻生批判を繰り広げました。定額給付金のばら撒きに疑問を呈す等、主張している内容自体には頷ける点が多かったものの、「自民党に対する国民の信頼を取り戻さなければならない。」っていうのは、これだけ国をおかしくした張本人で在り、尚且つ
「旧態依然とした物の象徴と言って良い、そして国民の反発が強い『世襲』をしらっと行った。」人間の言葉で在る以上、「“又”、抵抗勢力を作り上げて、自民党に注目を集めさせ、結果的に選挙で勝つという何時もの戦略。」という思いが強い。森元首相が小泉発言に不快さを打ち出したというのも、嘗ての“芝居”を思い起こさせますし。