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ば○こう○ちの納得いかないコーナー

「世の中の不条理な出来事」に吼えるブログ。(映画及び小説の評価は、「星5つ」を最高と定義。)

引退後に球界を離れざるを得ない者達の為に

2005年01月15日 | スポーツ関連
先ずはこの記事を読んで戴きたい。経済関連と並んで己の知識が乏しいのがサッカー関連の話。それ故、金沢氏の名前も全く知らない有様なのだが、不動のレギュラーという事なので、かなり凄い選手なのだろう。(サッカー好きな方、申し訳無い(^o^;;;。)幼少時からサッカー一筋で来た彼が結婚を期に、”引退後の事を考えて”レストランで2日間のインターンシップを受けたという。

この記事を読んで、プロ野球界の現状を思い浮かべてしまった。以前、自分も記事として書いた事が在るし、ハムぞー様の記事を始めとして多くの方が触れられている話ではあるが、引退後のプロ野球選手の生活は決して華やかなものではない。寧ろ、球界に残れる一握りの人間を除いては、かなり厳しい状況に追い込まれると言っても良いと思う。収入の面での厳しさも然る事ながら、野球とは全く無関係な未知なる世界に急に放り出されるのは、野球一筋で生きて来た元プロ選手達にとって如何に厳しいものか、想像に難くは無い。

現役時に比べて大幅に収入が減るケースが大半だと聞くが、目先の収入だけではなく老後の収入、つまり選手の年金も実に心許ない状況。(この辺の事情は、ハムぞー様の記事に詳しく記載されている。)個人的には、プロ野球選手=自身の腕一本に頼る稼業という認識を強く持っている為、”互助会制度”の様なシステムは今一つ相応しくない気もするのだが、メジャーの年金事情も鑑みると、より充実した年金制度にして行く必要はあるだろう。

しかし、それよりも何よりも、全く未知なる世界に放り出されても、最低限対応出来る”人間教育”が急がれるのではないか?その一環として、金沢氏の様にオフシーズンにでも、インターンシップを受けるのも有りではないだろうか。

「プロとして生きて行こうと決めた者が、先を考えてどうこう動くのは潔くない!」とプロの矜持にかけて拒む者も居るだろう。そういった選手は受けなくても良いだろう。あくまでも任意で受けるかどうかを決めさせれば良い。これは真の意味の自己責任と言えよう。

そして、自分が球界にインターンシップ制度を導入すべきと考えるもう一つの理由が、この制度を体験する事により、ファンの視点というものが少しでも理解出来るのではないかと考えるからだ。

何度も書いている事だが、昨年の合併騒動がマスメディアを賑わわせている折、「ファンの為に闘う!」という言葉をどの選手も繰り返していた。この言葉を耳にする度に、ウンザリする思いを自分は持っていた。何故ならば、それ迄にファンを無視した言動を成す選手や、マネーゲームに狂奔する選手が少なくなく、身勝手な御都合主義を感じてしまったからだ。

案の定、合併問題が終息しオフシーズンに入ると、「ファンの為に闘う!」と言っていたのは一体何だったのか?と思わざるを得ない、身勝手な言動を成す選手達が続出した。”雑草魂”を掲げていたエースは、常識外とも思える年俸アップを口にして、大揉めに揉めている。(同年齢の主力打者の年俸を引き合いに出すのは、どうかと思う。)

又、年中行事の様にメジャー行きをちらつかせ、年俸引き上げを企んでいるとしか思えない某主力打者は、メジャーから歯牙にも掛けられない状況の今でも、身勝手な言い分を繰り返している。(この辺の話に関しては、15番様の記事を御参照戴きたい。)*1

この他にも、”勘違い”選手は少なくない。どうにも、ファンの視点とズレまくっている気がするのだ。こういったズレを少しでも小さくする意味でも、球界へのインターンシップ制度導入してはどうかと思う。特に、「自分達こそが球界のエリートだ!」とファンサービスもろくすっぽ出来ないジャイアンツ選手達には、客に頭を下げる経験をするだけでも意義在る事ではなかろうか。

*1 この某主力打者は、「メジャーからの”おっはー”を待っている。」と言っていた。オファーの事を言いたかったのだろが、お前は慎吾ママか!と毒づきたくなったのは言うまでもない(笑)。
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17 コメント

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>sugao様 (giants-55)
2005-01-28 04:46:42
書き込み有難うございました。



先ず最初に、先日のsugao様へのレスが些か感情的な内容になってしまった事を御詫び申し上げます。済みませんでした。どうしても、野球に関する事だと熱くなってしまって(^o^;;;。



sugao様の書き込み拝読させて戴きました。多少の見解の差異は有りますが、野球に対する真摯な御考えに嬉しく思います。



こういった事柄は、何が正しくて、何が間違っているというのは軽々に結論を出せる事では無いと思いますし、自分の考えも絶対的に正しいとも思っていません。sugao様の御意見に納得させられる部分も多く存します。



球界が変革期に在る事は確かで、選手もチームもファンも皆、身を切る覚悟が求められていると思っています。皆で腹蔵なく議論して、より良き球界になってくれると良いですよね。



貴重な御意見、本当に有難うございました。これからも書き込み宜しく御願い致します。



P.S. ジャイアンツが中村(紀)選手を振った(?)のは、ナベツネの我侭爺さんが、自分の思いのままにならない彼を嫌ったからというのが本当の所でしょうね(笑)。こういう傲慢さが他チームのみならずジャイアンツ・ファンからも嫌われるのに・・・。ナベツネの言っている事には、正論の部分も無きにしもあらずなのですが(極僅かでは在りますが)、多くの傲慢さ&我侭故に、それが全部雲散霧消してしまっている気もします。
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Unknown (sugao)
2005-01-28 03:57:38
抜けました。すいません。

>「ジャイアンツはファンの数が多いですから収拾がつかなくなるというのもあるかもしれません。」

これはファンサービスのことについてです。
返信する
Unknown (sugao)
2005-01-28 03:52:10
お返事遅れまして申し訳ありません。



>「それが大多数で在り、正々堂々と勝負して欲しいと願うファンの数はそれに劣る(と思える)御指摘」



大多数?劣る?見直してみましたが見当たりませんが…。

自分の言いたいのは、こういうファンも、ああいうファンもそれぞれ一定数居るのを、一概にファン無視とは言えないのではということです。ましてやこの問題には監督という上位の権限者が居る。自分は権限と責任をあまり曖昧に考えるのには抵抗がありますので。そういう問題とあの問題とを結びつける感覚には「ああ、この人にとっては他人事なんだな」という印象なんです、皮膚感覚として。すいません。で、

>少しでも疑問を持って応援している人は”高みの見物”で部外者

なんてことはやや誇張であり、そんなことはありません。もっと深刻と思われるファン無視の問題であればそんなことは感じないはずですから。ちなみに自分はアンチジャイアンツ、ジャイアンツファンではないと思います。少なくともやることなすこと…ということはないです。(幼い頃はそうだったかも・笑)ジャイアンツはファンの数が多いですから収拾がつかなくなるというのもあるかもしれません。その事で選手の意識を薄くさせるという面もあるでしょう。また、意識という面では取り仕切るべき球団にも言えることですが。



>中村

詳しいことがあまりわからないのですが、言われるとおりかもしれませんね。某球団はジャイアンツではありません。確かあの時はジャイアンツの方が真っ先に中村を振ったような気が。



>イベント

ストをやって家で寝てたら批判するやつ(某新聞)がいるからファンサービスでもすべきという意見はあったと思います。そういうことならやったほうがいいかなと、自分は思いました。その程度ですから別に不参加なのも構わないです。個人的にですが。

あと選手会のイベントはそれ以前にも高校球児のものとか明日を考える会とかありましたし、前述したようにサインをする選手も見ていたので、「今迄満足にして来なかった事を、急に」という感じはあまり…。
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>sugao様 (giants-55)
2005-01-20 02:36:22
書き込み有難うございました。



消化試合の中でのタイトル争いになると、御贔屓球団の選手に獲らしたいとか、気に食わない球団の選手に獲らしたくないというファン真理は判らなくもないです。しかし、それが大多数で在り、正々堂々と勝負して欲しいと願うファンの数はそれに劣る(と思える)御指摘は如何なものでしょうか?以前、プロ野球ニュースか何かで「現在のプロ野球に不満の点は?」という質問に対して、「正々堂々と勝負して欲しい。」と答える数はかなり居たと記憶しています。勿論、他の媒体では違っているのかもしれませんが、この事を以ってして「ファンを無視している」と位置付け、「ファンの為に闘う!」と声高に叫んでいた合併騒動の時に違和感を覚えたするのを、”普通じゃない”と決め付けられるのは如何なものでしょうか?又、そういった考え方=高みの見物と断じられるのが解せません。



自分は何度もブログで書いている様にジャイアンツ・ファンです。でも、ジャイアンツさえ良ければ良いというナベツネ的狭量さを持っていないと思っています。



あの合併騒動の当事者は確かに、バファローズ&ブルーウェーブの選手達、そして両チームのファンでした。その意味では、自分は部外者かもしれません。でも、そういう捉え方をするのであれば、両チーム以外の選手達&そのファンは部外者と言えるのではないでしょうか?合併騒動の際、両球団のファン以外に、他の球団のファンも立ち上がったのではないでしょうか?その中には、両球団の選手達を無条件で全面的に応援した人達も多かったでしょうが、何処かしら疑問を持ちつつも、愛するプロ野球の前途を考えて応援していた人も少なくなかったのではないでしょうか?自分も選手会の言動にかなりの不信感は持っていましたが、”相対的に”選手達の言い分に賛同出来ましたし、基本的に選手達が好きですから応援しました。それを、「高みの見物」と断じられてしまうのは、正直不快の念を持ってしまいます。



選手会の意向に100%全面的に賛成して応援している人は仲間で、少しでも疑問を持って応援している人は”高みの見物”で部外者というのであれば、それは「たかが選手が、オーナーと話すなどおこがましい。」と言い放った愚かなナベツネと同じ発想ではないでしょうか?



自分がファンを無視したプレーと称した「タイトル争いを巡る愚行(敢えてこの言葉を使わせて戴きますが。)」を”直接”指示しているのは勿論監督だし、そういった愚行が罷り通ってしまう状況を放置しているのは機構の責任だというsugao様の御意見は自分も同感です。だからこそ、「選手、球界関係者、ファンが負うべきものは負わないと駄目」と書いたのです。



話は戻ってしまいますが、タイトル争いを巡る愚行に付いて、御贔屓球団の選手に獲らしたい等の気持ちを持つファンの数は少なくないのだから、ファンを無視した行為とするのはおかしいというのは、何処に視点を置くかによらないでしょうか。ジャイアンツ・ファンでありながら、ジャイアンツの成して来た身勝手ぶりには腹立たしさを覚え、批判して来た自分ですが、そんな自分でも一寸おかしいのでは?と思う事に、「ジャイアンツの成す事は”何でもかんでも”悪であり、そんなチームを応援するファンは”全て”身勝手」という様な風潮。これって妙ですよね?「貴方は血液型B型だから、絶対にいい加減だ!」と決め付けるような妙さです。



何を書きたいのかと言えば、ジャイアンツ及び元ジャイアンツ関係者が絡んだタイトル争いに関わる愚行だと、世論は「ファン無視の愚行だ!」と大騒ぎになります。嘗て、バース選手が王さんの年間本塁打記録を破りそうになった際の敬遠連発等がそうです。自分もあれは味方ながら、「何てアホな事をしているんだ。」と情けなくなったものです。しかし、ジャイアンツ関係者が絡まないタイトル争いの愚行は、概して大騒ぎされずに、「応援するファンの気持ちも判る。」という流れになりがちなのはどんなものでしょうか?



ジャイアンツ選手のファンサービスは決して良いとは言えない状況でした。これはサインだけの事に限ってではないです。その点、パ・リーグの選手達は、”概して”昔からファンへの処し方に好感が持てるものでした。流石に、昨年の騒動以降、ジャイアンツの選手達も考え方を変えて来てはいますが、まだまだ付け焼刃的な部分は有りますね。一気に変わるのは難しいのかもしれませんので、徐々にでも変えて行って欲しいなと思っています。



上原選手の件で、「選手と球団間の交渉で主張するだけさせておいて、全員同じ比率で下げるのが良いと思います。」というのは妙案ですね。又、「成績という成果基準がはっきりと出る競技ですから、対価は自然と相対比になってしまう。」というのも確かにそうでした。この点は、理屈に合わない書き込みで済みませんでした(^o^;;;。



中村(紀)選手の件ですが、仰る様に需要が有るのだから、それに応じて年俸が釣り上がって行く事の何処がゴネ得と言い切ってしまうのは無理があるのかもしれません。しかし、どうしても過去の彼の言動を見ていると、身勝手さを感じてしまうのでどうしてもそういう思いになってしまいます。バファローズ選手会に属し、その中で一致団結して合併に反対すると言明した中村選手。しかし、合併がほぼ確定した段階ならいざ知らず、ファンも選手も正に一丸となって闘おうとしている最中に、記者を前にして「合併は仕方ないから、後はどうなるかが問題。」(そういった趣旨だったと記憶しています。多少の違いは御勘弁下さい。)と言い放ったり、古田会長が「ストは最悪の手段なので、ギリギリまで避ける方向で頑張る。」と明言し、選手達にもその旨を伝えたにも拘らず、これ又合併問題がヒートアップしている最中に、記者に「ストを何時何時にやりますから。」と言い放ち、選手会の選手達からも猛批判された(この件は、知り合いのマスコミ関係者にも直接聞いたので、間違いない話です。決して、マスメディアの情報に”踊らされている”訳では有りません。)事は、身勝手と言ってはまずいのでしょうか?



「(中村選手が)某球団を振ったのが気に入らないそのファンが文句言っているんだろという意見。某球団に移籍して活躍している某選手は慕われている。」という書き込みの、「某球団」はジャイアンツの事を指されているのだと思います(笑)。こういった書き込みを”多く”目にされたという事ですが、その多く目にされた媒体(アンチorシンパ)が、どういったものなのかによっても話が違うと思います。穿った味方かもしれませんが、此処にも「ジャイアンツ・ファンは全て身勝手だ。」という偏見が見えてしまいます。



自分に限って言えば、中村選手がジャイアンツ入りするとかしないとか騒がれていた際、大反対でした。金銭補強自体は否定しませんが、彼の場合は上記した様に身勝手さが感じられ、チームプレーを行なって行く上でプラスよりもマイナス面が多いと思ったからです。ですから、彼がジャイアンツ入りしなかったら、受け付けないというのではないです。自分の廻りでもジャイアンツ・ファンは少なくないのですが、少なくとも「ジャイアンツ様の御誘いを断るとはとんでもない奴だ!」といった、時代錯誤的な狭量な考えを持つ者は居ませんでした。今時、こんな考えしてたら、おかしいと自分でも思いますから。



「合併騒動の最中に行なわれた罪滅ぼし的なイベント」に付いてですが、腹蔵なく言わせて戴くと、今迄満足にして来なかった事を、急にああいう場で始めるのは個人的に反対でした。ですから、あくまでも個人的な意見で言えば、する必要がなかったと思っています。する必要がなかったと考えているイベントに、中村選手が参加しなかった事を”なじった”のは、上記した話とも重複するのですが、バファローズ選手会の一員として、又選手会の一員として、合併に反対して”一致団結”して取り組んでいこうと彼は決めた訳ですよね?なのにも拘らず、その流れで一致団結して決めた事柄を、サボタージュするのはおかしいのではないか?と思ったのです。全体主義が良いとか、個人主義が悪いとかという論点で語っている訳ではなく、そういうのはファンを”ダシ”に使った身勝手さではないでしょうか?という事を書きたかったのです。言葉足らずで申し訳有りません。



自身の持つ意見や思考が主流であろうが、傍流であろうが、それは全然構わない事だと思います。ブログでも何度も書いていますが、一方向に一気に流れてしまう世論には疑問を持っていますし、世論が”必ずしも”全て正しいとも思っていません。実際問題、合併問題がヒートアップしている際には、自分の意見はゼロに近い位の少数意見だったと思っています(笑)。ですから、sugao様の御意見が仮に”今”少数意見”であっても、それが駄目と断じる気も毛頭有りませんし、成る程と思う部分も在るので参考になっております。特に、最後に書かれておられる「問題解決には、現実に存在する他者への理解なくしては何も進みません。」はその通りだと思います。



以前にも書かせて戴きましたが、自分のブログ内では「ごもっとも、ごもっとも」といった賛成の書き込みで埋め尽くしたい訳ではなく、異論&反論が有りましたら、どんどん書き込んで戴き、自分の理解も深めていけたらと思っています。”論”であればウエルカムです。その意味で、sugao様の書き込みは問題なく論

の体を成されているので、レスを付けさせて戴いております。唯、「ジャイアンツ・ファン=全て身勝手」と思われて”いるのではないか”と感じてしまう”強い”表現は避けて戴けると嬉しいです。(記事では強い表現を敢えて使っている自分ですが、書き込み下さった方へのレスに付いては、同意or反対に限らず強い表現は避けています。議論したい訳であって、喧嘩したい訳ではないという思いからです。その点を御了解戴きたいと存じます。)



球界の話になると熱くなってしまう自分ですので、無駄に長文で理屈に合わない部分も多々在るかもしれません(^o^;;;。自身の考えは大方書き連ねましたので、此処までに触れて来た事項の”詳細”に付いての回答は”原則として”控えさせて戴きたいと思います。余りにも個々の事項を突っ突いても、焦点がぼけてしまうだけだと思いますし、個々人の御意見は尊重したいと思っており、何が間違いで、何が正しい等という結論を出そうと思っている訳でもないからです。御理解下さい。



これからも宜しく御願い致します。
返信する
Unknown (sugao)
2005-01-19 04:31:07
>http://964.jp/Z3Gn

田尾や上原のように形で表すかどうかはともかく、同じ選手という立場で同じような思いは大なり小なりもっているとは果たして言えないのでしょうか。それに、完全に興味の無い消化試合になるとファンのなかでも勝負よりタイトル争いが大きな関心事になっているのも事実。巨人の選手にとられたくない、阪神の選手にとってほしいと思う人は結構いると思いますよ。それらを考えると、選手は"大した疑問を持つことなく""ファンを無視"と断言できる神経はございません。そういう問題だということです。そんな問題とあの問題とリンクさせますかね普通?高みの見物で「選手もさあ…」なんて余裕こいていられるひとっていますね。正論なのでしょうが、あんな例を持ち出して気持ちよく斬っちゃってるのをみると、他に対抗する術をもたない近鉄ファンがどういう思いで選手会を支持したのか皮膚感覚として理解していないのかなと言うか。結局そういうひとたちって非難している矛先の選手と大差あるのかいなと。

更に言うと、最終責任は実際に指示した現場責任者である監督にあるのでは?もっといえばメジャーだと関心事はプレーオフへすぐ切り替えられるようになってます。ということでつきつめると機構の不作為ぶりに行き着くと思います。



>ファンサービス

自分にはサインを欲するという感覚がなく、巨人のことはよく知らないんでアレですが、自分が目にする野球選手には個人的に気の毒になるくらい熱心にサインをしてた選手を結構見ますけどね。確かに巨人の選手は特にやらないとは良く聞きますが…単に嫌われてるから言われてるだけかと思ってました。最近は巨人も結構する風潮にはなってはいるんじゃないですか。Jリーグは新人研修で教育するようになっております。たしかにプロ化初期はサービスはよくなかったです。あれも主に読売ヴェルディでしたか。



>上原

自分も高すぎではあると思います。不快な思いがするというのも理解できます(以前自分もそうでしたので)が、同意できるかは少し微妙。なぜならプロである以上働きに応じて年俸は決められるべきだと思うからです。もういちどお聞きしますが、高橋の成績と金額、上原の成績と金額を考えてみてください。

自分は野球選手の年俸は法外だと思います。一般人の皮膚感覚からして不快感をあたえるものだと思います。その思考から働きに応じて年俸を要求することすら拒否させるものなんでしょう。では年俸を下げること、働きに応じた年俸を受けることの両立は不可能でしょうか。もし可能だとすればどうでしょう。仮に法外とはいえない水準で上原が同様の主張をしたとすれば、それは許すことのできないことでしょうか。自分は上原の言動が不愉快であるとするならば、上原の発言を封じるのではなく高橋の金額を下げたいです。しかし高橋だけを下げるわけにはいかないでしょう。よって選手と球団間の交渉で主張するだけさせておいて、全員同じ比率で下げるのが良いと思います。



>「自身が出した成果への対価は、幾らが相応しいと考えるので要求する。」とした方がプロ性を感じるという思いが在ります。

おっしゃるようなことにしようとしても、成績という成果基準がはっきりと出る競技ですから対価は自然と相対比になってしまうと思いますよ。



>中村

FAして獲得に名乗りを上げた3球団からひとつ選ぶ。なんでそれがゴネなんでしょう。要らなければ獲得しなければ良いだけの話なのに。真剣に理解できないんですが。野球、蹴球、バスケ…プロと名のつくもので世界的に言ってもありえないでしょ、そんなもん。上原の件とは比較にならないくらい理解ないです。また、メジャー移籍を応援するファンがとのことですが、残留することを望んでいたファンもかなりいる件についてはどうなんでしょう。ローズが移籍したときに悲しい思いをした人は少なくなかったはずですから。

で、同じ意見がいっぱいあったぜというのが強いて言えば客観的な根拠なのでしょうか。自分がよく目にしたのは某球団をふったのが気に入らないそのファンが文句言っているんだろという意見。某球団に移籍して活躍している某選手は慕われているようですからね。



>選手会の意向に反し身勝手なコメントを発した

そうなんですか。何言ったんですか?

>ファンへの罪滅ぼしという事で行なわれたイベント(こういったイベントをする必要が有ったかどうかは、個人的に疑問ですが。)に不参加を決め込んだ彼。

する必要があったのか疑問と言うイベントへの不参加をなじる…。ちょっと理解できませんが…。

>彼と岩隈投手とでは全く状況が違うと思いますし、

これは同意です。



>誰しもが”負うべきモノは負って”共栄共存する関係にあると思っています。

それは確かに理想です。しかし現実としては周辺環境が激変していますから、うまくいっていた過去のような関係はもはや不可能となっています。3者のなかでひとつでもおかしなこと(ナベツネ)になったり、外からの風が吹けば(FA)全く成り立たなくなってしまう脆いバランスの上に成り立っていたのです。共存共栄という理想をうたうことは素晴らしいことですが、ある意味家族的というか日本的なあいまいな提携にもとづく運営形態でしょうね。

サッカーには責任と権限をもってトップがバランスをとるシステムとなっていますが、それが無いとどうなるかというと、日本的というか普通の権利を主張することさえも封じることでしか成り立たなくなってくる…。(ただし、日本サッカー界にもそれは残っているようで、サッカー選手もプロ野球選手にそれを打破することを期待しているようです。プロスポーツという確立された成果主義的契約社会では絶対なじまないことでしょう)





自分とは異なる側の意見が大勢であることは重々承知しています。皮膚感覚としてそういう感覚だと言うことも理解します。それを踏まえたうえで自分にはこういう意見があるということです。

自分も多くの人と同じ感覚を覚えたことは事実です。次にどうするかといえば当然この問が解決されることを願います。しかし問題解決には現実に存在する他者への理解なくしては何も進みません。そこで考えた末にたどり着いたのがこういう意見だということです。

返信する
TBありがとうございました。 (もびー)
2005-01-19 03:57:57
選手会に対する考え等、僕の考えに近いものを感じ、とても興味深く読ませていただきました。



最近では個人の権利ばかり主張して、チームやプロ野球界全体のことを考えている選手が減ってしまったように感じます。



FA取ればいつでもメジャーに行ける今、それすら待てずに移籍を希望する選手が続出するようではますます日本の野球が下火になってしまいそうな気がします。

いずれにせよ、今はもう球団・選手・ファンが協力していかないと成立しない時代なのかもしれませんね。



それではこれからもよろしくお願いします。
返信する
>ppp様 (giants-55)
2005-01-17 21:39:37
初めまして。書き込み有難うございました。



基本的に、書き込みして下さった方のブログへ、直接レスを付けさせて戴く形を取っているのですが、貴ブログが見当たりませんでしたので、こちらに書き込む失礼の段を御許し下さい。



カネシゲ(旧名:マンガウルフ)様を始め多くの方が指摘されておりますし、自分も記事(http://964.jp/Z3Gr)で書かせて戴きました様に、小川氏の成した行為を「引退後の元プロ選手の厳しい現実」とか、「こういった事態を起さない為に、セカンドキャリアが必要。」等と安直且つ同情的に取り上げるのはおかしいと思っています。彼の成した行為は、単に身勝手極まりない考えから起こったものであり、あの様な人としか思えない残虐な行為は厳しく断罪されるべきだとも思っています。ですので、「環境のせいにして、甘やかす必要は無い。」というppp様の御指摘には全く同感です。



自分が思うのは、引退後に未知なる世界に放り出されて、もがき苦しみながらも真面目に頑張っている元選手達へのバックアップ体制をもっと何とか出来ないだろうかという事に在ります。選手個々人が、現役時代から、いざという場合に備えて、自己研鑽を積む必要も確かにあるとは思います。でも、球界全体としてのバックアップも在っても良いのではないかと。ファンの胸を熱くときめかせてくれた選手達が、少しでも生き甲斐を見出せる場を見出せる様に、”最低限の”バックアップはして欲しい。野球は文化であり、その文化の担い手である選手達に対して、その程度の義務を球界は負っても良いのではないでしょうか。



基本的に、自分の思いの丈はsugao様へのレスで書き連ねさせて戴きましたので、重複を避ける為、そちらを読んで戴けると幸いです。



これからも宜しく御願い致します。
返信する
>sugao様 (giants-55)
2005-01-17 21:08:32
書き込み有難うございました。



最初に自身のスタンスに付いて書いておきたいと思います。自分は大の野球好きです。幼少時より、類稀なき技術を有した選手同士が、己のプライドをかけて真剣勝負する様に、ハラハラドキドキし、魅せられ続けて来ました。ですから、プロ野球選手は自分にとって別格の存在であり、良い歳になった今でも選手達を身近にすると緊張してしまう有様です。



そんな自分ではありますが、近年、一部の選手達(絶対的に多いとも思いませんが、残念ながら少なくもないと思っています。)の言動に違和感と共に不快感を覚える事が多くなりました。その事がどうしても、選手達に厳しい言葉を投げ掛けてしまう一因になっています。



何がそれ程迄に違和感や不快感を覚えさせるのか?その理由は様々なモノが複合的に組み合わさっています。でも、一番大きな理由を挙げるとすると、選手達(実際には、選手達だけではなく、監督&コーチや球団等、プロ野球界に生きる多くの人達と言えるのですが。)のファンを無視している”としか思えない”言動に在ります。これは、残念ながら自分が愛するジャイアンツの選手達に顕著なのですが、ファンサービスの悪さもそうです。



ファンサービスの悪さと書くと、良く言われている事の受け売りではないかと思われるかもしれませんが、実際に何度も球場や練習場に足を運んでいる自分が見て来た限りでも、サインを拒む選手達の何と多い事か。どんな時でもサインを愛想良くして上げなさい等と言うつもりは有りません。時間が無い時だって在るでしょうし、プライベートの時間に迄サインを強要するファンは個人的にはファンとして失格だとも思っています。でも、そうでもない様な時ですら、無視を決め込み、足早に行き去る選手が少なくない。そして、ぽつんと寂しそうに残された子供達の姿を見る度に、これではプロ野球に憧れを抱く子供が減ってしまうのではないかという危惧を持ちます。



勿論、最大のファンサービスが試合中のプレーである事は自分も理解しています。でも、そのプレーに於いてもファンへの背信行為と思われる事が多々行なわれて来ました。この辺の話は、過去に何度か書いておりますので宜しければ読んで戴ければと思います。(http://964.jp/Z3Gn)プロである以上、”数字”に拘る気持ちは理解も出来ますが、行き過ぎてしまうとファンに失望のみを残す事になるのではないでしょうか。



こういった、ファンを無視しているとしか思えない言動を成して来た選手達が、昨年の合併騒動の折は事在る毎に「ファンの為に闘う!」を連呼しているのは、自分にとって非常に複雑な感情を持たせました。大好きなプロ野球を担っている選手達を応援したいという気持ちと、何を今更という反感の気持ちの鬩ぎ合いでした。



野球関連に限らず記事を書く上で自分が留意しているのは、「出来るだけ多くの情報源から情報を得た上、自身の頼りない頭の中で噛み砕いてから書く」という事。普段よりマスメディアの偏重ぶりには疑問を感じている自分ですので、マスメディアの無軌道な報道には流されないようにはしていますが、こと話が好きな野球になってしまうと、どうしても自身の感情が先走ってしまうきらいが在ります。ですので、記述内容に矛盾や論理的でない部分が見受けられてしまうかもしれません。その点は、御容赦下さい。でも、後述しますが、そういった”皮膚感覚”も大事ではないかとも思っています。



① 上原投手の件

彼は自分が好きな選手の一人です。ですから、悪くは書きたくないという思いが正直有りましたが、敢えて書きました。昨年、合併騒動の折、選手会として球団経営の悪化の大きな要因の一つに、選手達の年俸高騰が在ると公に認めました。にも拘らず、”過度な”年俸を要求する選手が多く居る様に”自分は”感じました。この場合の「過度な」や「自分は」というのは、全く以って自身の皮膚感覚に拠るものであって、これが正しいという根拠が具体的にある訳では有りません。皮膚感覚の根拠となり得るものを敢えて挙げるとしたら、それは「昨年の騒動を繰り返して欲しくないと思う”バランス感覚”」という抽象的な言い方しか出来ません。非常に薄弱な根拠である事は認めます。



エースのプライドとして、又、概してバッター有利な年俸システムを何とかしなければという使命感が上原投手に在るのかもしれません。同期で主軸を務める高橋(由)選手の年俸を引き合いに出して、年俸を上げて欲しいとするのも、絶対に駄目と言っている訳でも自分は有りません。唯、”自分としては”他者を引き合いに出すのではなく、「自身が出した成果への対価は、幾らが相応しいと考えるので要求する。」とした方がプロ性を感じるという思いが在ります。



② 中村(紀)選手の件

正直書くと、この選手に関しては良い印象は全くと言って良い程持っていません。これは、彼の過去から現在に到る言動から来るものに起因しています。一つの事象に対しての捉え方は十人十色であって然るべきだと思っていますので、彼への感情も人によってそれぞれ違うと思います。ですから、他者に対して自身の感情を強いるつもりは毛頭無い一方、自身の感情を偽る気もないです。



メジャー行きを宣言し、入団発表の寸前迄行きながら、突如彼は日本に残ると言い出しました。「極秘裏に進めるべき事柄が、全てマスメディアに漏れていた事に対して、強い不信感を持った為、メジャー球団への入団は断念した。」というのが彼の言い分でした。確かに、それは入団拒否の理由として在りでしょう。でも、”結果的に”バファローズは大幅な年俸アップを呑まされる事となりました。需要が在るのだから、年俸が釣り上がって何が悪いのか?という意見も承知していますが、”自分は”年俸アップの為の露骨なゴネを感じました。彼を信じてメジャー行きも仕方ないと応援していたファンに対しても、背信行為に当たるのではないかとも思いました。勿論、それでも構わないと納得しているファンは居るでしょうが、自分と同じ様な不快感を持った”野球ファン”は少なくなかったと、当時の様々な書込みを見て感じました。



昨年の合併騒動の折にも、他の選手と同様に「ファンの為に闘う!」と言いつつも、選手会の意向に反し身勝手なコメントを発した彼。そして、合併騒動で迷惑をかけたファンへの罪滅ぼしという事で行なわれたイベント(こういったイベントをする必要が有ったかどうかは、個人的に疑問ですが。)に不参加を決め込んだ彼。そして、今オフは又してもメジャー行きを宣言し、オファーが来ないと見るや、「バファローズに残るかどうかは判らない。”岩隈の例”も在るし。」と他球団への移籍も仄めかす彼。15番様も書かれておられますが(http://964.jp/Z3Go)、彼と岩隈投手とでは全く状況が違うと思いますし、実に身勝手な”悪用”と思えてしまうのです。



球界は選手だけで成り立っている訳では有りません。球界関係者だけで成り立っている訳でも勿論有りません。選手、球界関係者、そしてファンの三位一体で成り立っている世界だと思っています。どの存在が一番偉いと偉くない等というのではなく、誰しもが”負うべきモノは負って”共栄共存する関係にあると思っています。



今オフ、選手達の身勝手さ(年俸要求やメジャー移籍等に関して)を指摘する声を多く見聞しました。それは、自分の廻りの知り合いのみならず、ブログ等の媒体に於いてもです。これが、ファンの総意と決め付ける気も有りませんが、何よりも気になるのは、合併騒動の際でも選手達を全面的に信じて応援して来た人の中に、そういった声が多く聞かれる事なのです。彼等の過去の書き込みからは、球界に対する熱い思いと尊敬の念がしばしば見受けられました。選手達に対しても同じ思いで溢れ返っていました。そんな人達ですらも、選手達に不信感を抱かずにはいられない状況。それを、単にマスメディアに踊らされていると片付けてしまうのは、自分は違うと思います。(sugao様がそう思われていると指摘している訳では有りません。誤解なき様に(^o^;;;。)



そういった多くの”皮膚感覚”が存在するというのは、球界を支える一角が崩れ兼ねない危うさを自分は感じてしまうのです。



たかが皮膚感覚。されど大事な皮膚感覚。説明下手なので、長々しく判り辛い話になってしまって申し訳有りません。でも、これが自分の偽らざる思いであり、これ以上でも以下でもないのです。



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Unknown (sugao)
2005-01-17 18:04:12
>鴎san

>今の野球選手の年俸は高すぎます

ええ、そうですね。誤解してらっしゃるようですが高すぎないというつもりはありませんよ。

メジャーはすくなくとも日本よりも収支はとれていそうな気がしますけどね。

一応言っときますが重要なのは収支がとれているか否かが高いかどうかの基準だと思います。

羨ましいとか天文学的だとかはあまり基準にならない。



>こんな事をしていたら球団が破綻してしまいプロ野球は終わりです

>それなのにまだまだ高額年俸を要求するプロ野球選手は認識が甘いと言われても仕方ありません

鴎sanの認識も大雑把すぎます。破綻するのは球団ですかリーグですか?

高額年俸は放棄すべきですが働きに応じた年俸を要求するのは当然で、そうでなければそれはアマチュアです。

経営者もそうですがあらためて、○○新聞の野球部員、○○電鉄の野球部員との境目があやふやなのが問題だなと痛感します。

それで半世紀以上やってきたのだから当然かもしれませんが、江戸幕府がそうした様に外界からの影響からなにから全て20年前に戻す決意でも固めないかぎり、早く考えを切り替えた方がいいでしょう。



>ソフトバンクの孫氏は総年俸を100億円にすると発言しています

>守銭奴のプロ野球選手は金に目がくらみコロッと落ちるでしょう

本当は経営と選手の上に立つ人間が決めるべき問題です。選手に委託するというのは本来邪道です。とある一球団に委託するのと全くおなじくらい邪道。

古田が動いたのは状況から言って止むを得ないことだったかもしれませんが、あれは超法規で本来の形ではないことをちゃんと認識しておかなければいけないはず。

サッカーでいうと川渕や木之本は選手ではないし、どっかの社長or中山がそういう制度を決定するわけでもない。たとえば楽天か日産が100億円とか言って、それで選手がコロッといって守銭奴と呼ばれるなんていうことは起こりえない。なぜなら対応するのはキャプテンだし、その結果責任を問われるのも選手でなくキャプテン。

Jリーグが始まってサッカー選手も2億3億貰ってたのですが、10年も前だから野球とほぼ同じ水準だったはず。チェアマンがその権限と責任において読売の企業名を放逐し制度を構築したわけです。

だいたい、100億あげると言われたとしてそれはある種市場原理なんじゃないですか?それをだれがどうコントロールするかが問題ですが、受け取ったことで守銭奴と呼ばれるだなんてどうかんがえても馬鹿げた話。



>こんな事ではバランスが取れない

初めて完全同意。前段はあれですが。

かつて各球団、選手の惻隠の情と合議によって成り立ってきました。フリーエージェントもなくドラフト制度は健在、ナベツネも100億もなくそれぞれが出過ぎないことでバランスをとっていたのです。

しかしもう状況は変わってます。いい加減に各自が「出過ぎないこと」に期待するのではなく、きちんとした責任権限者を頂点としたシステムをつくらないと。そして各問題に当たらせるべきです。

いつまでも責任と権限を分散していてはずるずると既得権益の調整の方向にしか進まない。
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Unknown (ppp)
2005-01-17 03:16:34
小川氏のことを引き合いに出してセカンドキャリアを語るひとがいるようですがナンセンスです。彼は現役引退後何年もコーチの職を与えられ、他の国のリーグからコーチの要請を受けながら断っています。その上で借金して殺人をして、それを野球一筋だからなんてなんの意味もありません。野球一筋という言葉にあぐらをかかせてるだけです。環境のせいにして甘やかす必要はありません。一般の人間は働いていようがなんだろうがECCだかパソコンだか資格講座程度のものは自分で考えていくらでもやりますから。そう考えるとサッカー一筋と言う言葉と共に環境のせいにさせたがる多くの人間へのパフォーマンスでやってるんじゃないですかねJリーグと選手協会は、っていう気になってくる。

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Unknown ()
2005-01-16 13:32:50
今の野球選手の年俸は高すぎます

メジャーも同じ

こんな事をしていたら球団が破綻してしまいプロ野球は終わりです

それなのにまだまだ高額年俸を要求するプロ野球選手は認識が甘いと言われても仕方ありません

それとJリーグの選手協会はまだまだセカンドキャリアの動きも始まったばかりです

が、始まりは何もかもそうではないでしょうか

最初から完全なものなぞないでしょう

プロ野球の選手会は今年どうするかでしょう

合併、更なる再編がチラホラ見え隠れするプロ野球

チーム数は減らすな、年俸も下げるなでは成り立たない

ファンの事を考えてチーム数削減に対して反対をした訳だがその後はどうか?

ハッキリ言って裏切られた思いです

ソフトバンクの孫氏は総年俸を100億円にすると発言しています

守銭奴のプロ野球選手は金に目がくらみコロッと落ちるでしょう

こんな事ではバランスが取れない

だからこそ年俸についてはサラリーキャップ制を導入すべきでしょう

このオフ交流試合とアジアカップについてしか決まらなかった

改革が進まない限り発展はないでしょう
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Unknown (sugao)
2005-01-16 06:38:55
プロスポーツ選手は例外なくファンのためにとは口走りますが当然のことながら実際には生活とプライドが懸かってるわけで。

何をもってして「ファンを蔑ろ」とまで表現するかは十人十色としか言い様がありません。



で、他者の貢献度と年俸を引き合いに出すのがだめという理由がよくわかりません。

エースはどれだけの成績を残しましたか?どれだけの提示を受けましたか?

主力打者はどれだけの成績を残してどれだけの提示を受けましたか?それに関してはどう思われますか?



年俸引き上げを企んでる「としか思えない」ってのも根拠がよくわかりません。

具体的にはなにをやらかしたんですか?



以上のことから推測で言ってしまうと、年俸の規模が頭にこびりついていてそれだけでプロとして当然の要求と言える種類のものに対してすら反発を起こしておられるように思えてならないのですよ。。
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>sugao様 (giants-55)
2005-01-16 04:40:15
初めまして。書き込み有難うございました。



基本的に、書き込みして下さった方のブログへ、直接レスを付けさせて戴く形を取っているのですが、貴ブログが見当たりませんでしたので、こちらに書き込む失礼の段を御許し下さい。



サッカーに関する知識は皆無に近い自分ですので、参考になりました。プロ野球界とサッカー界の構造の違いというのは、確かに念頭に置いて考えなければいけないのかも。



それと、サッカー界に於ける選手教育も、未だ試行錯誤の段階にあるのですね。球界も妙なプライドを捨てて、良き所は真摯に真似、悪い所は見習わないというスタンスで行って欲しいものです。



選手達の年俸に関する言動に付いては、捉え方は十人十色だと思います。プロ選手が、己の評価に対して意見を言うのは決して間違っている事ではないと自分も思います。



唯、自分が違和感を覚えて仕方ないのは、「ファン第一主義」を常々口にしながら、結果的にファンを蔑ろにしているかの様な言動を成している一部選手の存在にあります。どうしても、この手の選手達には、手前勝手さを感じてしまいます。特に、昨年は合併問題で選手とファンが一体化した時期が在っただけに(自分の様な不信感を持っていた人間も居ますが(笑)。)、その思いは一層募ります・・・。



今後とも異論&反論を含め、書き込み宜しく御願い致します。
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Unknown (sugao)
2005-01-16 03:59:24
>野球選手は親会社から、サッカー選手は観客数からと答えたそうです

言ってしまえばこれは構造の問題をそのまま表しただけのような気がします。サッカーの経営にあたるといえるのは野球では強いて言えばカープくらいなもので、サッカーでいえば日本リーグ程度でしかない企業スポーツの域を出ないわけですから、自分が選手でもぶっちゃけそうだよなと思うと思います。じゃなきゃアホみたいな放漫経営なんかするなよって話ですから。



選手教育、セカンドキャリアはJリーグもようやく手をつけ始めたばかりだと思います。あそこも不祥事結構ありますしね…。あと、ここでも企業、学校主体の野球界と独立したサッカークラブの差を考えてないとと思います。



「ゴネる」問題についてもちょっと異論ありです。評価に対して意見をいうことと、年俸の規模とは分けて考える必要があると思うのですが、短絡的感情的に一緒くたにしすぎでなんだかなあと。あとスポーツ紙に釣られすぎというか。
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Unknown ()
2005-01-15 21:09:15
サッカーの選手協会はセカンドキャリアの充実を図っていまして普段からECCやパソコン教室での特別教室を希望選手が受講できるシステムを確立させていたり契約金がない代わりに退職金があったりこの記事でも紹介されている様なインターンシップも行っています

年々参加選手も増えていてより引退後への意識が強まっている模様です

野球界を見れば昨年の元ロッテ小川投手の事件であったり元ヤクルトの高野投手の自殺であったり第二の人生での悲しい事件が多いです

去年元ヤクルトの城氏のインタビューにあったのですが野球選手は子供の頃から野球一筋でやってきているので世間の常識がない為出資を持ちかけられて騙されて・・・というケースが多いと話していました

こういう事から選手会は選手協会のこれまでの活動(ECCやパソコン教室との提携、インターンシップを受け入れてくれる会社を探す)を見習って行うべきだと思うんです

確かにシーズン中は出来なくてもイーグルスの様にキャンプ中に夜間大学を行うそうですが、そういう動きを各球団すべきでしょう

前に野球選手とサッカー選手に対してあなたの年俸はどこから出ていますか?というアンケートがあったのですがそこでの答えで野球選手は親会社から、サッカー選手は観客数からと答えたそうです

だから野球選手は契約更改で天文学的な数字を要求出来るのかな?とも思ったりしましたが・・・

よくサッカーと野球のシステムを比較する報道がありますが今の時点では野球の選手会は遅れているな、と言わざるを得ないでしょう

少しでも追いついて双方で情報交換をして共に発展する事を願うばかりです
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TBありがとうございました (ルパート・ジョーンズ)
2005-01-15 20:08:22
サッカーの場合、プロ野球の選手会に当たる選手協会も引退後のサポートに取り組んでいるようですね。

この点、プロ野球は球団側も選手会側も「引退後の長い人生をどう生きるか」という問題について真剣ではないと言わざるを得ません。

ただ、以前みた記事で注目しているのが、東北楽天が選手へのパソコン教室を実施するという話です。

(参考)http://www.sponichi.co.jp/baseball/kiji/2004/12/06/09.html

もちろんパソコンができるだけで就職できるとは限りませんが、できるに越したことがないのは確かですし、このような動きが他の球団にも広がるのを期待したいですね。
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野球界とサッカー界を比べると・・ (ハムぞー)
2005-01-15 19:10:03
サッカーは選手への教育というか、引退後のことなども考えたプログラムを持っているようですね。

それをしたから直ちに効果が出るかどうかはさておいて、球界全体が「取り組んでいる姿勢」が大事だと思います。その点プロ野球は「貴方任せ」すぎます。



新人選手の脱税事件があったとき、通り一編の講習会を行っただけでした。どうして会計士や税理士を代理人に入れさせないんだろうと思いました。

おそらく交渉に来られて、いやだからでしょうね。

常識程度は選手も知っておく必要がありますが、それ以上はプロに任せるべきです。

判りやすくひらたく言うと「税に詳しくなる間があれば、素振りの1回でもして欲しい」です。

そのときから「選手を守る」発想がないんだなと、今日まで思っています。
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