小学館の学習雑誌「小学六年生」が全面的にリニューアルされた。ハウツー物をふんだんに盛り込む等、現実路線への転向といった感じ。大正11年に創刊された「小学六年生」は、昭和50年代に発行部数の最盛期を迎え、30~40万部も売り上げていたのだとか。自分もその頃の世代に当たるが、確かにあの頃は同級生の多くが「小学○年生」や「○年の科学&学習」を読んでいた。そんな「小学六年生」も、昨春には6万部迄に激減したという。クラスで1人読んでいるかいないかという存在というのは隔世の感を覚える。
小学生の世界でも「援交」だ「不倫」だという言葉が使われている昨今に於いては、夢や希望といったものよりもシビアな現実感を打ち出さざるを得ないのかもしれないし、「性教育のススメ」でも触れた様に、現実を見据えた方向性としては間違ってはいないとも思う。とは言え、余りにも夢が無い気もする。
自分の頃の「小学○年生」と言えば、ドラえもん等の漫画や学習項目と共に、紙製の工作モノやソノシートが付録でどっさり付いていたものだった。サイトを見ると、今はCDが付録だったり、三木谷社長が誌面で取り上げられているとは・・・。全く以って時代を感じてしまう。
小学生の世界でも「援交」だ「不倫」だという言葉が使われている昨今に於いては、夢や希望といったものよりもシビアな現実感を打ち出さざるを得ないのかもしれないし、「性教育のススメ」でも触れた様に、現実を見据えた方向性としては間違ってはいないとも思う。とは言え、余りにも夢が無い気もする。
自分の頃の「小学○年生」と言えば、ドラえもん等の漫画や学習項目と共に、紙製の工作モノやソノシートが付録でどっさり付いていたものだった。サイトを見ると、今はCDが付録だったり、三木谷社長が誌面で取り上げられているとは・・・。全く以って時代を感じてしまう。
私の時は科学と学習の付録が楽しみやったけど、今の時代はそんな物よりもメイクとか異性の事に関心があるみたいですね。
今は有名人は松井秀がメインだったり、
http://skygarden.shogakukan.co.jp/skygarden/owa/solrenew_magcode?sha=1&zname=01001&keitai=0
若手芸人ブームに乗っていたり
http://skygarden.shogakukan.co.jp/skygarden/owa/solrenew_magcode?sha=1&zname=01103&keitai=0
財テク(!)・囲碁将棋・ドッジボール・ゲーム等なんだか内向きというかインドアというか、ドッジボールはともかく男子に関しては「オタク養成」記事が多いような・・・。
http://skygarden.shogakukan.co.jp/skygarden/owa/solrenew_magcode?sha=1&zname=01101&keitai=0
時代にマッチした現実路線へのリニューアルはいいことかもしれませんが、タイトル名も変えないと販売数は増えないんじゃないかなとも思います。「小学六年生」ってネーミングの雑誌を今時のマセた6年生(特に女子)は読みたがらないのではないですかねぇ。
確かに「小学六年生」というネーミングは、今時の子にはダサく感じるのかも。だからと言って、「Show-Rock」みたいな妙ちくりんなネーミングも嫌ですが(笑)。