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「家電の『待機電力』ゼロ目指せ」(1月5日付け朝日新聞[朝刊])
家電製品を使用していない時に必要な「待機電力」を減らす技術開発が進んでいる。待機電力の大半は、心臓部で在る半導体のLSI(大規模集積回路)の記憶を残す為に使われている。電機各社は、電源を切ってもデータを残す技術を開発。省エネへの貢献を目指している。
家電の待機電力は、平均的な家庭の消費電力全体の5~10%を占める。従来のLSIは記憶したデータは電源を切ると消えてしまう為、常に微量の電力を流しておく必要が在った。例えば、電源を切ったテレビやレコーダーも、リモコン操作や予約動作に瞬時に対応出来るようデータをLSIに一時記憶している。
NECは、「MRAM」と呼ばれる半導体メモリーの技術を応用して、電源を切っても回路上にデータが残る技術を開発した。ロームや日立製作所等も、同様の効果を持つLSIの開発に成功。NECの見積もりによると、小型パソコンの待機状態ではディスプレーが消費する電力を除けば、ほぼ消費電力をゼロに出来る、と言う。
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我が家の光熱費関係、「水道代」に「電気代」、そして「ガス代」では電気代がダントツに多く、水道代とガス代がほぼ同額となっている。数年前から出来るだけ無駄を省こうと気を付けているが、電気代は水道代やガス代のレベル迄落とすのは不可能という結論に到った。以前より「消費電力全体に占める待機電力の割合が大きい。」事は聞き及んでいたが、それが5~10%となると決して小さい数字では無いし、全ての世帯で消費電力がほぼゼロとなれば、その省エネ効果は莫大と言えよう。
機械関係には非常に疎い為、新しい技術にどれ程のコストが掛るのかサッパリ判らないが、トータルとして金銭的なメリットが在るのならば、一日も早く実用化して欲しいもの。
「家電の『待機電力』ゼロ目指せ」(1月5日付け朝日新聞[朝刊])
家電製品を使用していない時に必要な「待機電力」を減らす技術開発が進んでいる。待機電力の大半は、心臓部で在る半導体のLSI(大規模集積回路)の記憶を残す為に使われている。電機各社は、電源を切ってもデータを残す技術を開発。省エネへの貢献を目指している。
家電の待機電力は、平均的な家庭の消費電力全体の5~10%を占める。従来のLSIは記憶したデータは電源を切ると消えてしまう為、常に微量の電力を流しておく必要が在った。例えば、電源を切ったテレビやレコーダーも、リモコン操作や予約動作に瞬時に対応出来るようデータをLSIに一時記憶している。
NECは、「MRAM」と呼ばれる半導体メモリーの技術を応用して、電源を切っても回路上にデータが残る技術を開発した。ロームや日立製作所等も、同様の効果を持つLSIの開発に成功。NECの見積もりによると、小型パソコンの待機状態ではディスプレーが消費する電力を除けば、ほぼ消費電力をゼロに出来る、と言う。
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我が家の光熱費関係、「水道代」に「電気代」、そして「ガス代」では電気代がダントツに多く、水道代とガス代がほぼ同額となっている。数年前から出来るだけ無駄を省こうと気を付けているが、電気代は水道代やガス代のレベル迄落とすのは不可能という結論に到った。以前より「消費電力全体に占める待機電力の割合が大きい。」事は聞き及んでいたが、それが5~10%となると決して小さい数字では無いし、全ての世帯で消費電力がほぼゼロとなれば、その省エネ効果は莫大と言えよう。
機械関係には非常に疎い為、新しい技術にどれ程のコストが掛るのかサッパリ判らないが、トータルとして金銭的なメリットが在るのならば、一日も早く実用化して欲しいもの。

よく家電は使わないときコンセントを抜いて定期電力がかからないようにして省エネを、などと節約のコツ的なことは聞くのですが、いざ実際に毎日できるかというとまあ続きませんものね。特にAV関係。現実的には春や秋にエアコンのコンセントは抜きっぱなしにするぐらいかな。よってこういった機器が開発されるのは嬉しいことですね。
コンセントを一定時間抜きっ放しにしておいても問題無い家電製品、例えばPCや電気ポット、電気カーペットの類等は一括して電気のON or OFFが出来るコンセントを使って節電しているのですが、テレビやDVDレコーダー等は色々面倒が在りますしね。ですから、こういう技術開発は「良い所に目を付けたなあ。」と感じます。
なかなか来ないエレベーターに愚痴ってしまうという部分でふっと思ったのですが、昔のTVはなかなか電源が入らなかったり、見ている途中で画面が見れなくなったりする事が時たま在り、その度に揺すったり叩いたりしていましたね。「調子が悪くなった電化製品は、叩いたり揺すったりすれば直る。」という感覚に心当たりの在る方は、自分を含めて或る年代以上に属するのでしょう。今の若い子達には、そんな感覚が先ず無いだろうし。
TV番組や書物等から仮に情報を得ていたとしても、やはり実際にその場に行って見てないと完璧に伝わらない物って在るでしょうね。どれだけ理解しているつもりでも、ワンガリ・マータイさんの思う「勿体無い。」という概念と、我々日本人が一般的に思っているで在ろうそれとは、恐らくかなりの乖離が在る様に・・・。
こういう家電を買っても習慣を変えないだろうなあ。
うちの母親も似た様な感じです。DVDレコーダーへの録画方法も、「電源入れる。→見たい番組のチャンネルを押す。→・・・」といった具合にこれ以上無い程詳しく紙に書いて渡したというのに、未だに録画を失敗し捲っていますから。
携帯も最低限の機能しか付いていない物が登場しましたが、リモコン関係もそういった物が必要でしょうね。
つい電気を消してしまいます。
あるとき、個室に誰かはいってるのを
知らず電気を消してしまい
「コラ」と声がしたことがあります・・
昼間なら充分明るいですし
「そこで本でも読むなら別だけど
充分明るいし」とは思うのですが。
これを読まれたら、家人より
「寝るときにPCは切ること」と
ツッコまれるのは、必至です(苦笑)
オール電化にしている家庭はどれ程の料金がかさんでいるのかと思ってしまいます。(オール電化は月額固定でしたっけ?)
LEDとか最近のエアコンは消費電力とかかからないというけど、本体自体が高すぎなので導入にどうも踏み切れません。
興味が在り、数年前から我が家に於ける光熱費の変動を記録しているのですが、「出来るだけ無駄を省こう。」と注意し出した為か、水道代は1年間を通して余り変動が無くなりました。ガス代は夏場から年末にかけては比較的安いものの、1月~4月は何故か高くなります。で、一番変動が大きいのは電気代。夏場は、その他の季節に比べてほぼ倍。これもクーラーの影響なのでしょうね。
オール電化には興味が在るものの、初期投資の大きさから踏み切れないでいます。長期的に見た場合のメリット(価格面のみならず。)も今一つ判りませんし。こちら(http://mansion.1lager.com/setsubi9.html)にも触れられている様に、夜間電力を使用すれば価格的なメリットは在りそうですが、それでも全てを電気で賄うとなると、総合的にはどうなのかなあという気もしますし。
「エコキュート」に付いて以前記事(http://blog.goo.ne.jp/giants-55/e/8ebf9747f6399fdcc08fde6450404bfb)にしましたが、今は状況が変わっているかもしれないけれど、少なくとも当時は結構問題が多かったみたいですしね。