ば○こう○ちの納得いかないコーナー

「世の中の不条理な出来事」に吼えるブログ。(映画及び小説の評価は、「星5つ」を最高と定義。)

パワフルな歌声を又、生で聞きたかった

2022年12月13日 | 其の他

「“アニソン(アニメ・ソング)界の帝王”、“アニソン界の兄貴”等と呼ばれた歌手水木一郎氏が6日、肺癌にて74歳で亡くなられていた。」事が、昨日明らかとなった。

水木氏は昨年4月末に肺癌が発覚して以降、入退院を繰り返し乍ら放射線治療薬物療法を行う等、闘病生活は1年7ヶ月余りに及んでいた。間、転移リンパ節転移、髄膜播種等に罹患。だが、“生涯現役”を目標に病と闘い続け、11
月には日本歌手協会内で開いた「第49回歌謡祭」に車椅子で登場。「生涯現役を目指しているから。遣りますから。」と挨拶した上で、「マジンガーZ」の主題歌動画】を熱唱したと言う。

歌手のライヴに行く事が稀有な自分だけれど、今年7月の記事「負けないで!!!」の中で書いた様に、彼のライヴには合計で7回足を運んでいる。「15年前の2007年、お台場のZepp Tokyoで行われたライヴが初めてで、以降、2011年のミニ・ライヴ同年のライヴ2017年のライヴ、「2018年のライヴ、「2019年のライヴ、そして具体的な年は忘れたが、「2008年から2010年の間に、アニソン関係のイヴェント会場でのミニ・ライヴ」の7回。

幼い頃からアニメ特撮番組を見捲り、育って来た自分。なので、アニソンや特撮ソングを数多く歌って来た水木氏は、自分にとって特別な存在。「アニソン=水木一郎氏」というイメージが、自分の中には確立されている程だ。

YouTubeで見られるが、「Changeの瞬間~がんサバイバーストーリー~
という番組に出演されている彼の姿【動画】を目にした時、とても予感がした。“元気でパワフル”というイメージが強い彼が、「浮腫んだ顔に、掠れた声。話し方もたどたどしく、『大丈夫かなあ・・・。』という思いが湧いた。」ので。

今月2日、「マジンガーZ」や「秘密戦隊ゴレンジャー」【動画】等、数多のアニソンや特撮ソングを手掛け作曲家渡辺宙明氏の追悼ライヴが渋谷NHKホールで開催された。「直前、足を運ぼうか、どうしようか。」と悩んでいたのは、此のライヴに水木氏が参加すると報じられていたから。結局、感染の不安から足を運ぶのは見送ったけれど、こんなにも迷ったのは、生で水木氏の姿を見て、「病に負けないで!」と応援したい気持ちで一杯だったから。(「体調不良。」という理由で、結果的に水木氏は参加しなかった。)

嫌な予感は在ったものの、「パワフルな兄貴なら、必ずや復活してくれる!」という期待が、心の何処かに在ったのだけれど・・・本当に残念だ。

11年前の記事「40周年記念ライヴだゼーット!!」の中で書いたけれど、改めて「水木一郎氏が歌って来たアニメ&特撮番組の主題歌ベスト10」を記す。

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「水木一郎氏が歌って来たアニメ&特撮番組の主題歌ベスト10」

1位: マジンガーZ
2位: 「バビル2世」【動画
3位: 「ぼくらのバロム・1」【動画
4位: 「行くぞ!BD7」【動画
5位: 「ルパン三世 愛のテーマ」【動画
6位: 「セタップ! 仮面ライダーX」【動画
7位: 「アストロガンガー」【動画
8位: 「ハカイダーの歌」【動画
9位: 「がんばれロボコン」【動画
10位:「白獅子仮面の歌」【動画
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兄貴のパワフルな歌声を又、生で聞きたかった。

思い出に残る名曲の数々、本当に有り難う御座いました。兄貴の歌は必ずや、後世に歌い継がれて行く事でしょう。安らかに御眠り下さい。合掌


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