アフラック(アメリカンファミリー生命保険会社)の「まねきねこダックのCM」(動画)、初めて目にした時は「何て可愛いCMなんだろう。」と感じた。登場する猫とアヒルは「ロッド・パペット」なるロボットという事だが、曲に合わせて踊る姿がとても可愛い。又、和み系のその曲も覚え易く、ついつい口遊んでしまう。「恐らくCD化されるだろうな。」と思っていたら、案の定来月に「まねきねこダックの歌」として発売されるとか。なかなかの商売上手で在る。
この「まねきねこダックの歌」の替え歌が作れるサイトを、アフラックは用意している。こちらがそうだが、ほんの一部とはいえ自分の作詞した替え歌が聞けるのは一寸楽しかったりも。
閑話休題。
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死んだ妻に会いたくて、「霊現象探求所」を構えている真備庄介。その亡き妻の実妹で、現在は真備の助手を務める北見凛。凛に仄かな思いを寄せる、売れないホラー作家の道尾秀介。今日も心に深い傷を負った人達がこの3人の元に、救いを求めて現れる。
友人の両親を殺した犯人を見付けたい見つけたい少年。拾った仔猫を殺してしまった少女。自分のせいで孫を亡くした老人等々。そして彼等には、誰にも打ち明けられない秘密が在った。
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今や売れっ子作家の1人となった道尾秀介氏。彼のデビュー作にして、第5回ホラーサスペンス大賞を受賞した「背の眼」には、彼と同姓同名の作家が登場する。その設定が「何とも頼りない人物」というのは彼自身の照れ隠しなのだろうが、主人公・真備の類い無き推理力が披露される作品。そして上記した梗概は、その「真備シリーズ」の第3弾として刊行された「花と流れ星」で在る。
「花と流れ星」は「流れ星のつくり方」、「モルグ街の奇術」、「オディ&デコ」、「箱の中の隼」、そして「花と氷」という5つの短編小説から成立。真備シリーズとしては初の短編故、「これ迄とは違った趣向が凝らされているのだろうか?」と楽しみな気持ちで手に取った。
当たり外れが割合少ない道尾作品だけれど、今回の短編集は残念乍ら「駄作」の範疇に入るだろう。「箱の中の隼」はその展開が気になって読み進めたけれど、その他は粗方先が読めてしまった。
又、作品のタイトル付けが全体的に「センスの無さ」を感じ、「オディ&デコ」なんぞは最悪。奇を衒い過ぎて、泥沼に入り込んでしまった感が在る。
総合評価は星2.5個。

この「まねきねこダックの歌」の替え歌が作れるサイトを、アフラックは用意している。こちらがそうだが、ほんの一部とはいえ自分の作詞した替え歌が聞けるのは一寸楽しかったりも。

閑話休題。
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死んだ妻に会いたくて、「霊現象探求所」を構えている真備庄介。その亡き妻の実妹で、現在は真備の助手を務める北見凛。凛に仄かな思いを寄せる、売れないホラー作家の道尾秀介。今日も心に深い傷を負った人達がこの3人の元に、救いを求めて現れる。
友人の両親を殺した犯人を見付けたい見つけたい少年。拾った仔猫を殺してしまった少女。自分のせいで孫を亡くした老人等々。そして彼等には、誰にも打ち明けられない秘密が在った。
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今や売れっ子作家の1人となった道尾秀介氏。彼のデビュー作にして、第5回ホラーサスペンス大賞を受賞した「背の眼」には、彼と同姓同名の作家が登場する。その設定が「何とも頼りない人物」というのは彼自身の照れ隠しなのだろうが、主人公・真備の類い無き推理力が披露される作品。そして上記した梗概は、その「真備シリーズ」の第3弾として刊行された「花と流れ星」で在る。
「花と流れ星」は「流れ星のつくり方」、「モルグ街の奇術」、「オディ&デコ」、「箱の中の隼」、そして「花と氷」という5つの短編小説から成立。真備シリーズとしては初の短編故、「これ迄とは違った趣向が凝らされているのだろうか?」と楽しみな気持ちで手に取った。
当たり外れが割合少ない道尾作品だけれど、今回の短編集は残念乍ら「駄作」の範疇に入るだろう。「箱の中の隼」はその展開が気になって読み進めたけれど、その他は粗方先が読めてしまった。
又、作品のタイトル付けが全体的に「センスの無さ」を感じ、「オディ&デコ」なんぞは最悪。奇を衒い過ぎて、泥沼に入り込んでしまった感が在る。
総合評価は星2.5個。

「ダブル・ジョーカー」は図書館に予約を入れており、何とか今年中には順番が回って来るかなといった状況。シリーズ物は読み続けている人が登場人物への感情移入度をどんどん高めて行けるという面が在る一方で、ケアをきちんとしないと途中から読んだ人が置いてけ掘りになってしまう可能性が。又、名作で在れば在る程、次作への期待度がより高まって行きますので、内容面でレベルアップして行かないと飽きられてしまうという難しさも在りますね。
「保険」というのは何事も無ければ「非常に無駄な存在」に思える訳ですが、空き巣被害で補償を受けた身からすると、「入ってて良かった。」と思えてしまうもの。とは言え、バブルの頃が一番酷かったけれど、保険販売員の言いなりになっていると、不必要な保険迄入らされてしまう事も在ったりしましたし、本来は支払われるべき物が支払われていなかった話等を良く見聞しますので、そういった点では非難されて仕方ない様に思います。
まねきねこダックの歌、私も好きです。
いま凄く人気ですよね☆
早速、携帯にダウンロードしてしまいました。。。
無意識の内に口ずさんでしまっている曲というのは結構在るものですが、この曲もそんな一つですね。CD化されたというのも判る気がします。
今後とも何卒宜しく御願い致します。