以前にも書いた事だが、自分は占いという物を全く信じていない。正確に言えば、「自分にとって都合の良い占いの結果は信じても、良く無い占いの結果は全く信じない。」というスタンスだ。
生年月日だけで「貴方の今日の運勢は~です。」とか占われた所で、同じ生年月日の皆が皆、同じ運勢の訳が無い。もっと狭く言っても、同じ生年月日の双子や三つ子等が、全く同じ運勢の訳が無いのだから。
占いというのでは無いけれど、血液型だけで其の人のパーソナリティーを決め付けるのも妙。「B型の貴方は、非常に変わり者。」とか、ブラッドタイプ・ハラスメント以外の何物でも無いだろう。でも、“血液型による差異”が、全く無い訳でも無い様だ。
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「怪我で救急搬送 O型患者は死亡率が2倍以上高いとの研究結果」(5月2日、livedoor NEWS)
「重い怪我で救急搬送されたO型の患者は、其れ以外の血液型の人に比べ、死亡率が2倍以上高い。」との研究結果を、東京医科歯科大の特任助教等が2日に発表した。「O型は他の型に比べて血が固まり難く、大量出血する人が多い可能性が在る。」と言う。共同通信が報じた。
O型の患者には、医療現場でより慎重に止血する等の対応が求められる可能性が在る。
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「他の血液型と比べると、O型は血が固まり難い性質を持つ。」というのは初めて知った。科学的に証明されているならば、「O型の患者には、医用現場でより慎重に止血する等の対応が求められる可能性が在る。」というのも、判らないでは無い。
因みに、昔書いた事が在るけれど、「O型は元々、『0(ゼロ)型』と呼ばれていた。」そうだ。