goo-ギボウシブログ  オリジナルギボウシの追求がテーマです

ギボウシの育成
岩ギボウシの交配実生育成をしています
当ブログの、画像の無断使用・転用はお断りいたします。

ギボウシの育成

2009-05-06 15:00:00 | Weblog

 今日は気温が低めで曇っている。  雨になるのだろうか?
GWに家族全員が集合したが、今日からそれぞれの生活に戻り、静かになった。  また何時ものライフスタイルのスタートである。

    

 こちらは岩ギボウシ交配種ですが、このサンプルを使って、鉢植えのギボウシの植え替え(鉢変え)について私が実施している方法を説明します。
以前にもギボウシの植え替えについて紹介しましたが、その時々でギボウシの状態が変化しますので、注意するポイントも変化します。
春にギボウシが芽を出し、↑の画像の様に葉が展開すると、既に土の中では、発根が見られます。
 こちらが根洗いをした状態です。  白くて短い根が解るでしょうか?  これが今年発根した新しい根です。  その他の根は古い根です。  この新しい根は柔らかく折れやすいので、細心の注意を払いながら、植え替えます。  (この個体は葉裏が青白く見える個体です)
 植え替えが終わり水を遣る場合は、この画像の様に鉢底から、微細な土の粉が流れ出る様にたっぷり水を与えます。

 こちらが鉢植えのギボウシの植え替え(鉢変え)完了の状態です。  一週間程度は直射光が当たらない様な、風通しの良い場所で休ませてやりたいものです。
 
尚、植え土について良く聞かれるのですが、これは個人によって好みが有りますので、好みの土を使用すると良いでしょう。

植え方については、他の山野草等でも同じで、鉢底にはゴロを入れて、中粒、小粒と入れるのが基本です。
 こちらも岩ギボウシ交配実生選抜品ですが、現在2号の素焼き鉢に植えています。  これから本格的に育成する為に、私が使用しているプラスチック製鉢(蘭鉢)に植え替えます。
 こちらが植え替え(鉢変え)完了状態です。

 こちらは小葉ギボウシの〔津軽小町〕と言う品種です。  この画像の個体はまだ小さいですが、もっと大きくなります。  しかし観賞するならこの程度の大きさが良いと思っています。


  \(*^▽^*)/  

コメント
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