今日は気温が低めで曇っている。 雨になるのだろうか?
GWに家族全員が集合したが、今日からそれぞれの生活に戻り、静かになった。 また何時ものライフスタイルのスタートである。
こちらは岩ギボウシ交配種ですが、このサンプルを使って、鉢植えのギボウシの植え替え(鉢変え)について私が実施している方法を説明します。
以前にもギボウシの植え替えについて紹介しましたが、その時々でギボウシの状態が変化しますので、注意するポイントも変化します。
春にギボウシが芽を出し、↑の画像の様に葉が展開すると、既に土の中では、発根が見られます。
こちらが根洗いをした状態です。 白くて短い根が解るでしょうか? これが今年発根した新しい根です。 その他の根は古い根です。 この新しい根は柔らかく折れやすいので、細心の注意を払いながら、植え替えます。 (この個体は葉裏が青白く見える個体です)
植え替えが終わり水を遣る場合は、この画像の様に鉢底から、微細な土の粉が流れ出る様にたっぷり水を与えます。
こちらが鉢植えのギボウシの植え替え(鉢変え)完了の状態です。 一週間程度は直射光が当たらない様な、風通しの良い場所で休ませてやりたいものです。
尚、植え土について良く聞かれるのですが、これは個人によって好みが有りますので、好みの土を使用すると良いでしょう。
植え方については、他の山野草等でも同じで、鉢底にはゴロを入れて、中粒、小粒と入れるのが基本です。
こちらも岩ギボウシ交配実生選抜品ですが、現在2号の素焼き鉢に植えています。 これから本格的に育成する為に、私が使用しているプラスチック製鉢(蘭鉢)に植え替えます。
こちらが植え替え(鉢変え)完了状態です。
こちらは小葉ギボウシの〔津軽小町〕と言う品種です。 この画像の個体はまだ小さいですが、もっと大きくなります。 しかし観賞するならこの程度の大きさが良いと思っています。
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