-監督-
ジェローム・サル
-脚本-
ジェローム・サル
-出演-
◆トメル・シスレー…ラルゴ・ウィンチ
◆シャロン・ストーン…ダイアン・フランケン
過去出演作:『氷の微笑2』
◆ウルリッヒ・トゥクール…ドワイト・コクラン
<ストーリー>
巨大財閥グループの総帥である父が暗殺され、新たなトップとして望まぬ権力を手に入れてしまったラルゴ・ウィンチが、巨大な陰謀に立ち向かう。
<感想>
スパイ映画かと思ってたらちょっと違った。
ある陰謀に巻き込まれてしまった大企業跡取り息子の奮闘記でした。
まぁまぁかなぁ。
オープニングでの最初の見所となるカーチェイスはクラッシュする模様に派手さがあって面白い。
掴みはOKって感じだったが、その後の終盤にあるスカイダイビングアクションまでの間の展開に目を見張るものがなく、急にダレちゃうものもあってか余り物語に集中出来ず、結局解った様な解らなかった様な曖昧な感じで観終わってました。
ラルゴ・ウィンチを演じたトメル・シスレーに然程魅力を感じなかったし、彼が愛する女性にもこれまた可愛さを感じず、なんだか残念なキャスティングの様な気もする。
シャロン・ストーンに至っては普通のおばちゃんだもんなぁ。
もう少し歳相当のエロセクシーさがあるのかと期待してたんだけれど^^;
格闘アクションシーンにも物申したい。
カメラが被写体に接近し過ぎ。
動きにカメラがついていけず物凄くゴチャゴチャな画面になってた。
観辛すぎて目の奥がやたらと痛かった。
この2作目は劇場公開されているけれど、ヒットしたのだろうか。
来月にレンタルされるのは本作の前日譚となる1作目でそちらは劇場未公開。
ラルゴ・ウィンチの生い立ちや詳しい素性を知る為には1作目も押さえておくべきなのかもしれないが、何故か全然興味が湧きません(笑)。
オフィシャル・サイト(日本語)
関連作:
『ラルゴ・ウィンチ 宿命と逆襲(2008)』(第1作)
『ラルゴ・ウィンチ 裏切りと陰謀(2010)』(第2作)
評価:★★★
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レンタル開始日:2012-04-13
メーカー:コムストック