ダーク・フェアリー

DON'T BE AFRAID OF THE DARK／１１年／米・濠・メキシコ／９８分／ホラー／劇場公開（2012/01/21）
－監督－
トロイ・ニクシー
－製作－
ギレルモ・デル・トロ
－脚本－
ギレルモ・デル・トロ

－出演－
＊ケイティ・ホームズ…キム・ラファエル
過去出演作：『ジャックとジル』
＊ガイ・ピアース…アレックス・ハースト
過去出演作：『ザ・ロード』
＊ベイリー・マディソン…サリー・ハースト
過去出演作：『ジェシカ・アルバの “しあわせの方程式”』
＜ストーリー＞
内気な少女・サリーは、ある日100年間封印されていた秘密の地下室を発見し、そこで不気味なクリーチャーと出会ってしまう。

背筋も凍るおとぎ話。

気をつけて！　やつらは、暗くなるまで待っている。

＜感想＞

親は子供が言う事は大概鼻で笑う。
そして妄想だと突き放す。
結果、気付いた時は後の祭り。

これ良いなぁ。
特に後半が良い。

孤独な少女サリーはどうするんだろうと心配になってきます。
一人で頑張っちゃうのか？と。
父親があんなんやからねぇ。
で、こういう時に助けてくれるのが赤の他人。
“キムさん、助けてあげて！”
物凄く応援心が沸き上がります。
でも気絶しちゃうんだよなぁ肝心なと・き・に！

心の中では“キムさん早く！”と早期復活を願い、ハラハラしながらの見届け。

ある意味バッドエンディング。
キムさんの愛ある頑張りに拍手。
ちょっぴり切ないわ。

でもなぁ。
エンドロール前のエピローグは余計な気がした（私だけかもしれんが）。

光を極端に嫌うグレムリンみたいな凶暴な妖精たちが
「歯を寄こせ～ギャッギャッギャッ～」
と暴れまくるダーク・ファンタジー系ホラーとなっております。
なんでもデル・トロが幼少期にオリジナルを観てトラウマになったらしい。
本作もお子さんが観たら顔に縦線入って固まる事必至でしょう。
大人には怖さ的なものは物足りないかもしれませんが、面白いです。

今作の自分の娘にしたい子役図鑑

サリー役のベイリー・マディソンちゃん。
演技上手い！
笑顔を封印して終始どよーんとしてます。
この心を開かず常に不安と戦っている表情・仕草が絶品。
この子、今後伸びるわ。
でもって将来美女化確定。

オフィシャル・サイト(英語)
オフィシャル・サイト(日本語)

関連作：『地下室の魔物(1973)』（オリジナル）

評価：★★★☆
１２／０７／０２ＤＶＤ鑑賞（新作）

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レンタル開始日：2012-07-03
メーカー：ポニーキャニオン

チェンジ・アップ／オレはどっちで、アイツもどっち！？

THE CHANGE-UP／１１年／米／１１２分／コメディ／劇場未公開
－監督－
デヴィッド・ドブキン
過去監督作：『シャンハイ・ナイト』
－製作－
デヴィッド・ドブキン

－出演－
＊ライアン・レイノルズ
過去出演作：『グリーン・ランタン』
＊ジェイソン・ベイトマン
過去出演作：『モンスター上司』
＊レスリー・マン
過去出演作：『ショーツ　魔法の石大作戦』
＊オリヴィア・ワイルド
過去出演作：『カウボーイ＆エイリアン』
＜ストーリー＞
正反対の人生を送る弁護士のデイヴと俳優志望のミッチ。ある日、ふたりの肉体が突然入れ替わってしまい…。

＜感想＞

役者メッチャ豪華やけど、基本、キッタない映画です。
初っ端からうんちやし。
おしっこやし。
尻の穴ぐりぐりやし。
序盤でこれやからね。
この時点でドンビキするかしないかで好き嫌いも変ってくるはず。

追い打ちをかけるかのようにヤル相手が
ばばあ
男
妊婦
と‘うわあ～～～’・・・私しかめっ面です。

ちょっと笑えます。
ほんのちょっと。
でもその笑い、心の底から笑えません。

アハハ＾＾；←こんな感じです。

金玉三つとか、下品の度合いが典型的なアメリカンギャグ。

昇進祝賀会でライアンがレスリーに口づけして「ハニー」とかもう意味解らんし。
「そうゆうこと」
どういうことやねん！
レスリーより私がポカーンやわ。

展開が幼稚くせえ。
中学生が考えたかのような脚本ですなｗｗ

オリヴィア・ワイルドのヌードはボディダブル？？

あんな友達は勘弁。
入れ替わった事で、見えてないものが見えてくる部分は良い感じやけど、なんかどうでもええわ。

評価：★★
１２／０７／０２ＤＶＤ鑑賞（新作）

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レンタル開始日：2012-06-06
メーカー：ジェネオン・ユニバーサル・エンターテイメント