2015年
アメリカ
117分
アクション/SF/ヒーロー
劇場公開(2015/09/19)
監督:
ペイトン・リード
『イエスマン “YES”は人生のパスワード』
製作総指揮:
エドガー・ライト
スタン・リー
原案:
エドガー・ライト
脚本:
エドガー・ライト
出演:
ポール・ラッド:スコット・ラング
マイケル・ダグラス:ハンク・ピム
エヴァンジェリン・リリー:ホープ・ヴァン・ダイン
コリー・ストール:ダレン・クロス
ボビー・カナヴェイル:パクストン
マイケル・ペーニャ:ルイス
ティップ・“T.I.”・ハリス:デイヴ
ウッド・ハリス:ゲイル
ジュディ・グリア:マギー・ラング
アビー・ライダー・フォートソン:キャシー・ラング
デヴィッド・ダストマルチャン:カート
ヘイリー・アトウェル:ペギー・カーター
ジョン・スラッテリー:ハワード・スターク
マーティン・ドノヴァン:ミッチ・カーソン
アンソニー・マッキー:サム・ウィルソン/ファルコン
クリス・エヴァンス:スティーブ・ロジャース/キャプテン・アメリカ
セバスチャン・スタン:バッキー・バーンズ/ウィンター・ソルジャー
<ストーリー>
仕事も家庭も失ったスコットが、最愛の娘のために身長わずか1.5cmになれるスーツを着用し、正義のヒーロー“アントマン”になるための特訓を開始する。
映画史上最小にして、最大のアクション誕生!
身長1.5cmになった男は、
ヒーローになれるのか?
-感想-
若きマイケル・ダグラスが冒頭に出てくるけど、CGで本人を加工して作り上げたものなんかなぁ。
ミクロの世界が体験出来るアメコミヒーロー。
バスタブでそれは始まり、娘の家で全てに決着をつける。
「アントマン」という名の通り、味方となるのは昆虫の蟻。
大群引き連れ、アントマンは背に乗り飛び交い悪と戦っていく。
見所となるのは状況に合わせて体の大きさを伸縮自在に変えながら施設に潜入したり敵と格闘する場面でしょう。
最小時でもパンチがヒットすれば大ダメージを与えられるというのはヒーローとしての能力の凄さを感じさせてくれる。
これが無力だったら単なるちっちゃいおっさんだからね。
ザコ敵はアントマンの姿が小さすぎて見えていない訳だからやられ放題なのが痛快。
しかし同じ縮小機能スーツを身に着けたボスとの対峙となると話は又別。
お互いに縮んだり人間サイズに戻ったりと、戦いながら頻繁に大きさを変えながらの殴り合いは観る者にも気持ちをヒートアップさせてくれるだろう。
ダメなパパのままで生き続けるよりも、娘の為にヒーローとして活躍したい。
特技でもある潜入技術を活かしながら、愛と平和を願い犯罪組織に立ち向かう新たなマーベルヒーロー。
極小のヒーローが今後どのような形で「アベンジャーズ」に関って来るのか、その辺りの動向も気になる所である。
存在が消えてしまうピンチをも冷静な判断で乗り切ってしまった程の男だから、必ずや「アベンジャーズ」にとっても重要な一員になるだろうし、体は小さくても大きな活躍を新天地でも見せてくれるでしょう。
因みにアントマンには物を巨大化させる事の出来る武器を携えているのだが、娘の玩具の機関車トーマスがボンッとデカくなり家の壁を突き破って横倒しになった時は笑った。
極小の敵ボスがアントマンに叩かれて殺虫灯にぶつかりギャッ!と痺れ苦しむシーンも面白い。
けども、大型犬並になった蟻をペットとして手懐ける娘ちゃんは変わり者だ(笑)。
あんなの飼ってたら普通に気持ち悪すぎでしょw
まぁ誕生日プレゼントでパパから貰ったセンスの無い人形を可愛い!と大絶賛して寝る時も一緒、な娘ちゃんなものだから、そんなパパ大好き!な素直で無邪気な愛くるしい姿には目を細めてしまう私が居りましたとさ。
半数以上の映画ファンは字幕で鑑賞されたと思うが、吹き替え派の自分としては今回のキャラ声には憤慨。
やけに棒読み糞読みな声がワラワラと出てくるなと、耳に不快感を抱きながら最後まで観ていたのだが、エンドロール終了後の吹き替え声優一覧テロップを見て、ここでもまた声優素人起用していやがる!と怒り再熱。
ヒロインに内田有紀、窃盗団の一人がブラマヨの小杉。
誰がこいつらの声聞いて得するねん、アホか。
評価:★★★☆
16/02/02DVD鑑賞(新作)
バナーポチお願いします
にほんブログ村
レンタル開始日:2016-01-20
メーカー:ウォルト・ディズニー・スタジオ・ジャパン
オフィシャル・サイト(日本語)
関連作:
『アントマン(2015)』(第1作)
『アントマン&ワスプ(2018)』(第2作)